現代的狂言

附子


主人「今日はわけありで両人の者に留守を申す」
太郎冠者「はあ両人のものでございますか」
次郎冠者「それならどちらかが」
二人「お供に参りましょう」
主人「きょうはわけありで供はつけぬ。両人のもので留守をせい」
二人「はあ、かしこまりました!」
主人「あそこに附子があるからわきまえろ」
太郎冠者「はあ附子といいますと?」
主人「附子からくる風にあたってしまえばたちまち死んでしまう大毒だ。」
太郎冠者「はあそれにはつごうの悪いことがありまする。そのような大毒をどのようにしてあつかうのでしょう」
主人「それには呪文がある」
次郎冠者「なるほど」
主人、屋敷から出る
太郎冠者「二人とはめずらしい今日はゆっくりと話そうではないか」
次郎冠者「そうだ」
ところが次郎冠者、何を思ったかその場を逃げる
太郎冠者「どうした次郎冠者?」
次郎冠者「附子のほうから風が吹いた」
太郎冠者「おお!うっかりしておった死ぬとこだった」
太郎冠者「ところで主人は何であのような大毒を扱っているのだろう」
次郎冠者「もしや誰かを殺すためではなかろうか?」
太郎冠者「これは困ったどうにかならないものか?・・・・・・・そうだ!」
次郎冠者「なんだ?」
太郎冠者「破壊する」
次郎冠者「ええええええええええええ?」
太郎冠者「このマシンガンで次郎冠者も手伝ってくれ」
次郎冠者「撃つことは撃つが気味の悪いものじゃ」
太郎冠者「撃て撃て!」
次郎冠者「撃つぞ撃つぞ!」
太郎冠者「撃て撃て!」
次郎冠者「撃つぞ撃つぞ!」
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダだダダッダダッダダだダダ!
太郎冠者「数が多なった(入れ物)」
次郎冠者「むむ!附子はまだびくともしてないぞ!
太郎冠者「もう一回撃とう!」
次郎冠者「撃つことは撃つが気味の悪いものじゃ」
太郎冠者「撃て撃て!」
次郎冠者「撃つぞ撃つぞ!」
太郎冠者「撃て撃て!」
次郎冠者「撃つぞ撃つぞ!」
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダだダダッダダッダダだダダ!
太郎冠者「炭化した」
次郎冠者「でもまだ毒として使えるかもしれん」
太郎冠者「もう一回撃とう!」
次郎冠者「撃つことは撃つが気味の悪いものじゃ」
太郎冠者「撃て撃て!」
次郎冠者「撃つぞ撃つぞ!」
太郎冠者「撃て撃て!」
次郎冠者「撃つぞ撃つぞ!」
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダだダダッダダッダダだダダ!
太郎冠者「消滅した」
次郎冠者「気体になった」
太郎冠者「ここまでやれば大丈夫だろう」
次郎冠者「で言い訳はなんとする?」
太郎冠者「・・・・・・・・・・どうしよう屋敷までぼろぼろにしてしまった」
次郎冠者「第一この時代にマシンガンがあるほうがおかしい」
太郎冠者「それもそうだ」
二人考え込む
太郎冠者「そうだ!あの大黒柱をひん抜け!」
次郎冠者「ひん抜いたら言い訳に・・・・・ちょっとまて!オイ!屋敷がつぶれるやんけ!」(なぜか関西弁)
太郎冠者「屋敷がつぶれたら言い訳になる」
次郎冠者「何でだ?」
太郎冠者「地震のせいということで」
次郎冠者「なるほど・・・・・・ってオイ!ほかの屋敷無傷やんけ!絶対ばれるっちゅーねん!」(なぜか関西弁)
太郎冠者「でももう抜いちゃった・・・・・・」
次郎冠者「ええええええええええええええええええええええええ!」
ガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガッチャ−ン!
屋敷つぶれる
次郎冠者「どうしてくれんねん!太郎冠者!」
太郎冠者「三丁目のコロッケがおいしい」
次郎冠者「カンケーないやんけ!」
なにもかもおしまい

つづきです
太郎冠者「言い訳はなんとする」
次郎冠者「お前がやったんだろ・・・」
太郎冠者「それもソーダ」
次郎冠者「主人をやっつける!」
次郎冠者「えっ?」
主人「たでーま・・・・って何で屋敷つぶれてんだ
たららたららた!
主人が現れた
太郎冠者の攻撃!
主人に100のダメージ
主人「なにスンねん!」
主人の攻撃次郎冠者に999のダメージを与えた
次郎冠者は死んでしまった
太郎冠者の攻撃主人に100のダメージをあたえた
主人を倒した
太郎冠者「次郎冠者お前弱っ!」
次郎冠者「うっせーよバーか!」(寝ながら)
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
主人のゾンビがあらわれた
ばす!
主人のゾンビを倒した
太郎冠者「さっきより弱かったな」
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
主人のグールが現れた
ばす!
太郎冠者「・・・・・・・・・・・・ゾンビの次はグールか」
うぽおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
主人の復活した死体が現れた
ばす!
太郎冠者「・・・・・・・・・・・グールの次は復活した死体か」
うぎええええええええええええええええええええええええええええええ
主人の亡霊が現れた
太郎冠者「ええい!きりがない」
次郎冠者「逃げるぞ」
タタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタッタアタ
太郎冠者「うわあまだ追ってくるぞ」
次郎冠者「何か亡霊に効きそうなもの持って来い!」
太郎冠者「心得た」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
太郎冠者「もってきたぞ!」
次郎冠者「十字架・お香・数珠・ニンニク・ハムスター・・・・・あと2丁目のコロッケ」
次郎冠者「どう考えても効きそうにないものもある。」
太郎冠者「全部試す!」
太郎冠者「十字架!」
亡霊「・・・・・・・・・・・・・・・」
太郎冠者「お香!数珠!」
亡霊「・・・・・・・・・・・・・・」
太郎冠者「ニンニク!ハムスター!」
亡霊「・・・・・・・・・・・・・・」
太郎冠者「ええい!2丁目のコロッケ!」
亡霊「うぎゃあああああああああああああああああああああああ!」(崩れ落ちる)
次郎冠者「何でそれが効くねん!」
人生はおしまいおしまい