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八月九日
神話を超えたり超えなかったり
神北伸之です。ということで九日に行ってきましたTRPG紀行のレポートをお届けいたします。例によって大学の部会に乱入いたしました。こんな俺を受け入れてくれている後輩のみんなには、本当に感謝しています。
道中のことを少々。前回書くの忘れたんですけど、盛岡に入ったところにかつてあったサラダ食い放題ハンバーク屋が、俺の知らないうちにリサイクルショップに様変わりしているのを発見しました。
あの店は俺が大学生のときにホッツさんたちと何度もいったところなんで、そういう岩手での想い出スポットがなくなってしまっているというのは、寂しかったですね……。
>一本目 アルシャード・フォルティッシモ
>シナリオタイトル「輝きの巨神」(ALF付属1)
>GM:おれ
>PL:Nくん・釈迦くん・Oくん・Tくん
大学に着いたのは八時半前でした。待っていたのはNくんのみ。さすがにちと早すぎた(苦笑)。
あとからきたNくんと歓談などしつつ、おおむね面子が揃ったところで、
おれ「……すまん、まず俺にアルシャードffをやらせてくれッ!!」
と宣言。
もちろん俺がALFをとにかくやりたかったというのもあるのですが、前回は俺、GMやらずに終わったんですよね。それのリベンジという意味合いもありました。
ただ今日は大学の成績発表やら学校祭の話し合いやらと色々な都合があり、ジワジワと時間が進行していくというピンチな事態に。まぁその合間をぬってプリプレイをしてキャラクターを作ってもらっていたのですが。
さらにプリプレイを進めていたところ、釈迦くんに電話が。誰かと聞いてみたところ、
釈迦くん「巳凪さんです」
さらに増員キチャッタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
いくらなんでもこれ以上時間は割いていられない(この時点ですでに11:30だった)ので、もう強行軍でセッションを開始することに。巳凪さんマジすんません。
話はALF付属ということで詳細はカットしますが、ALF世界の主要ガジェットが揃っている、たいへんオーソドックスなシナリオで、とくに難しいところもなく進行しました。
PL陣ではOくんがはじめてのアルシャード(無印含)ということでしたが、楽しんでもらったようでこちらとしても大変嬉しかったです。加護の処理以外では特に難しいところはないシステムですからね。
記念ということでPC紹介など。PCナンバー順で。
>”鋼の守護者”レイ・ブルーリバー
>クラス:ファイター1/スカウト1/ハンター1
>PL:Tくん
Tくんには俺がGMするときにおおむね主要な役についてもらっている気がします(笑)。今回もPC1のハンターという、非常にヒーローっぽい立ち位置で頑張ってもらいました。
彼のキャラ作成にずっと付き合っていたのですが、なんだかライフパス振りながら喋っているうちに「苗字……ブルーリバーっていうのはどうでしょう。”青い河”を探してるってことで」「ああ、ライフパスに”探索”あるしね。……そうだ、アスガルドには”青い河”が流れてるっていう伝承があることにしようか(笑)」なんていうように話がどんどん脱線しつつ展開していったんですよ(笑)。
しかもその”青い河”を上っていくとドラゴンが住んでいるとか、もう妄想がどこまでも広がって止まらないっていう有様(笑)。こういうのはどこかでネタにせんとなぁ……。
キャラクターの性能的には「強ッ!!」ってところでしょうか(笑)。1シーン1回ながら《奇襲攻撃》は有用ですし、仲間を《カバーリング》して《活劇!》で被ダメージ軽減という特技コンボに、俺は顔で悔しがりながら(GMですから)心の中で喝采を送っていました(笑)。自分だけが強いんじゃなくて、仲間を助けられるキャラクターっていいですよね。
>レンディア
>クラス:アルフ1/ホワイトメイジ1/ウィザード1
>PL:釈迦くん
釈迦くんにはいつも魔法系をしてもらっているイメージがあります(笑)。もし機会があれば、また違うクラスでも参加してくだされー。
今回は遺跡調査団のリーダーということと、ライフパスでハワード・マッキンタイヤに”同士”を振ったのでアカデミーの導師でハワードの同輩というキャラになっていただきました。半分は俺が押したのですが(笑)。
GMをしていて一番光っていると感じたのは、レリクスが起動してしまったときの超越者的負けゼリフプレイでした。アレはうまいと思いました。やるな、釈迦くん!(笑)
キャラの運用はさすがに慣れたもので、《パワースペル》+《ピンポイントレーザー》でゾルダートをまとめてなぎ払ったり、防護点を確実に抜くために《エンチャントブレイド》+《賢者の石》で前衛キャラにまとめて付与魔法をかけたりと、影の功労者としての働きが目立ちました。いいですねー。
《フレイ》を自分が《ニョルド》するために抱え込んでいたという微笑ましさもありましたが(笑)。そこでアルフ的な決めゼリフが出る予定だったのかな?
>”黒い月”フェイク・ライ
>クラス:エージェント1/スカウト1/ヴァグランツ1
>PL:Oくん
前回はじめて顔を合わせたOくん。キャラクターの初プレイとも思えないナイスな構成にびっくりしましたが、話によるとこのひとつ前の部会のときにみんなでキャラクターを作ったのだとか。釈迦くんの日記を参照してくだされ。
今回はOPでクエスターとして覚醒するというちょっと特殊な役どころだったのですが、そのへんは特に動じるところもなく(笑)エージェントとしての渋い立ち回りが印象に残りました。シャードが覚醒して帝国兵がひるむとみるや、一気に攻勢に出て突破するところなどは良かったですね。
これからもG=M社のエージェントとして厳しい任務にあたってもらうことになるとは思いますが、クールに乗り切ってくれそうでなによりです。
キャラクターとしての強さもなかなかのもので、《ダブルウェポン》で〈斬〉+11スタートという鬼の如き攻撃力がGM泣かせであったかなーと(笑)。《運命の女神》もありますし、まさに攻守に長けたバランスタイプであると言えましょう。
>ルナ・グリーシア
>クラス:エレメンタラー1/ブラックマジシャン1/ホワイトメイジ1
>PL:Nくん
俺がはじめてBBNTのGMをしたときに超軽い探偵のプレイングが印象に残っている(笑)Nくん。しきりに「俺どうしても悪人プレイになっちゃうんですよ」と言っていたのですが、まさかあんなことになろうとは(笑)。
ウンディーネと《契約》して微笑みを亡くした彼女。今回はアカデミーの知己であるペイシェント・コリンズ(ALFの新NPC。元ハンターの教授という才媛)の頼みで、帝国に襲われたレンディアたち調査団の救出に向かってもらう……という導入でした。
助けにいくこと自体はシーンへの登場で特に問題はなかったのですが、「あ、見張りの兵士はエキストラだから」とGMが言うなり「では扇子をダガーに持ち替えて首をかっ切ります」って宣言するのはどうなんですか!?(爆笑)
その後もPC間コネを「家族」で結んだ(義姉弟ということにしました)レイに対して思いっきり強く出たりと、強プレイが光っていましたね。
戦闘ではブラ・ホワ両方持っているということで、攻防一体の立ち回りができるよいキャラであったかなという印象です。《契約:ウンディーネ》《異形化》などが少々コスト的に厳しかったかもしれないですね。このへんはMPポーション飲みまくりで対処していました。
必殺の《ニョルド》がメジャーアクションではなくイニシアチブで撃てるようになったのも大きいですね。メジャーでやることの多い魔法系としてはありがたい変更点であったかなと。エレメンつぇー(笑)。
といったところです。本当に個性的な面々で(笑)、俺がちょっと話を振るだけでガンガン響いてくれていたのがGMしていてとても楽しかったです。他のPCが登場しただけで盛り上がるっていうのがすげー。
だもんでGMとしては楽でした。微妙にネタとして盛り込んだ「ミッドガルド横断深夜バス」「レリクスの分け前に預かろうとするゾンバルト将軍」なども好意的に受け入れてもらえたようでなによりです(笑)。
ゾンバルト将軍は、さすがに知名度高いなぁ。つい最近出た「オーディンの槍」効果もあると思いますけどね(笑)。
>二本目 スターレジェンド
>シナリオタイトル:「少女とアイスと抹殺者」
>GM:釈迦くん
>PL:巳凪さん・Nくん・Tくん・Oくん・おれ
大学惑星アカデメイア。
アルファ星域じゅうの記録が集積するこの星で出会った少女は、とんでもない秘密を抱えていた。
迫り来る抹殺者を退け、資格者たちは平穏を取り戻せるのか!?
ALF終了後はちょっと遅い(二時前でした)昼食を取り、巳凪さんのALS→ALFキャラコンバートなどをしつつ釈迦くんのスターレジェンドへ。スタレができるのが生RPGの醍醐味だのぅ。
話は上記の通りで、割とすんなりと。
やはりというかなんというか、プレイヤーたちのしゃべくりがスゲー面白かったってところでしょうか(笑)。俺も調子こいて三下やら悪代官プレーとかしまくってしまった。ごめんよ、釈迦くん……。
キャラクターは以下に。
PC1枠の巳凪さんとPC5枠の俺以外はちょっと順番がいい加減です。
>楊 美月(ヤン・メイユエ)
>クラス:アウトロウ/テラナー/テラナー
>PL:巳凪さん
PC1ポジだった巳凪さん。《救世主》2を活かした《デスブリンガー》のブッちぎりっぷりが印象深かったです。地球人はこれだから恐ろしいぜ……。
ロールプレイは……巳凪さんはあんまヒロインと絡みたくないってことなんすかね(笑)。そういう役は、俺に寄越せ! 全部俺のもんだ!!(幸村誠っツラで)
>ロゼ=レイリア
>クラス:アウトロウ/エスパー/テラナー
>PL:Tくん
Tくんはエスパーと地球人のハイブリッドという変り種。まぁスタレは種族クラスがかぶってもいいゲームですしな。むしろそのドラマを活かせる、かも。
今回は遺跡から解放された抹殺者を追ってアカデメイアへ。逃がしたのに割と楽天的だったのは一緒に行動していたのが自分を奴隷のようにコキ使っていた連中だからとのことで(笑)。
>ハリー=ミカイル(従者:ティファ=レート)
>クラス:ネゴシエーター/マーチャントプリンス/メトセラ
>PL:Nくん
Nくんは長生きしてたら金の亡者になった(Nくんゴメン)という超ハイブロウなキャラクターで出動。決めゼリフのほとんどが財力や貧富を絡めたセリフだったというのにもうドッキドキです。PCの言うセリフじゃねえー(笑)。しかも金を出していた相手が抹殺者に乗っ取られていたという始末。超アブネー。
戦闘では唯一の近距離戦闘系(笑)ということで単身突撃してもらったりしていました。まぁ、俺のキャラも実は距離は問わないんですけど、回避が弱いからなぁ。
>ラヴィーナ
>クラス:テクノロジスト/ネゴシエーター/ブレインチップ
>PL:Oくん
Oくんは前回のメトセラからサンプルの”電脳魔術師”にチェンジ。俺のキャラがテクノロのくせに《リザレクション》持ってないからというのも理由のひとつでした。すまんのう。REV特技って経験点で取っていいんすかね。
立ち位置としては、自分のかつていた惑星が抹殺者に滅ぼされたというので、その真実を確かめるためにアカデメイアに向かった……といったところです。ちょっと話の振りが少なかったかな? なんて思ったりしました。
戦闘では主にサポートを担当、俺とのふたりがけ《鉄の守護者》はかなりの戦果をあげていました。コレ系のスキルが重なると、ヘタな大ダメージ系よりタチ悪いんじゃよね。
>レティシア=ランバート
>クラス:テクノロジスト/コンポーザー/エルダー
>PL:おれ
前回から引き続きのISNG独立捜査官です。マスターであるマルケス=バルケスの命で大学惑星に出向するということで、捜査権を盾に割と強引に押し入らせていただきました(笑)。PC5だったし……。
戦闘では相変わらず《心侵す謎》《見えざる牙》《天誅》のコンボが強かったかなと(笑)。途中でMPが尽きてしまったのですが、そこは《迷い断つ浄化》《※遥かなる追憶》で華麗にフォロー。やったね。
といった具合でした。宇宙ガジェットは大好きなので、スタレの展開には今後も期待している俺です。
>最終戦 アリアンロッド
>シナリオタイトル:「妖しの船」
>GM:Nくん
>PL:Tくん・おれ・釈迦くん・巳凪さん・Oくん
突如として姿を現した、正体不明の帆船。
謎の依頼主の怪しさに眉をひそめながら、冒険者たちは船に乗り込む。
果たして、その奥に潜んでいたものは──
最後は時間ギリギリという環境のなか、Nくんのアリアンロッドをプレーできました。
筋は明快なもので、最後に化けイカを斬り飛ばして終了といったところでした。いろいろと話が裏で展開していたようですが、まぁ俺にはあんまり関係なかったから、いいかな(駄目すぎる反応)。
キャラはちょっと時間がなくてメモれませんでした。俺は作ったまま放置しておいたウィルフレッドで参加。やはり硬いキャラってのはいいですなぁ。ガンガン《カバーリング》して《アイアンクラッド》で弾くよ!!
ARA後は割とスマートに後片付けをして退散。
巳凪さん、次にお会いしたときは必ずやALFでもてなしますゆえ……。
で、ここからは第二部です(笑)。
この日は久々に盛岡にきたということで、烏丸(仮)さんと会う用事を入れておりました。内容は言うまでもなく地獄のメルブラ超特急です。要するに対戦しまくりんぐですね。
半田屋でザックリと飯を食らい(ここ確か前はラーメン屋だったよな……)、烏丸(仮)さんと合流。すでにメルブラをプレーされていましたので、挨拶もそこそこというか軽く顔を合わせただけのまま台に。
そこからはもう、遠野秋葉対遠野志貴の地獄兄妹対決です。幸い他に入ってくるような人が誰もおらず、延々と対戦し続けました。一時間ほど。
感想としては、シールドに釣られ易いのと空中戦が勝ちづらいのが厳しいですね。秋葉で平均して使える飛び込みはJBですが、これが志貴相手だとあんまり勝てない。鳥メインでいったほうがいいかなぁ。
対戦をさわやかに終えたあとは、烏丸(仮)さんの車中で歓談。BGMはひぐらしドラマCDで。保志総一郎はいい演技してんねぇ。
会話したことはあまり詳細に踏み込むとアレなので、適当に箇条書きで。
・真女神転生XRPGがやりたいねえ
・真IIIリプレイは駄目だ
・CoCベトナム
・能登かわいいよ能登
・朧(仮)さんの壮絶な飛びっぷり
・月姫ファンブック買わね? 売ってるし
あとは書けない。
そんな感じで一時間ほど歓談して烏丸(仮)さんとはお別れ。月末の合宿ではまたご一緒しましょう。
時間は23時を回って、さすがにこんな時間に帰るのは無理というか、そもそも帰るつもりもなく、ゲセで適当に時間を潰して日付が変わったところでマンガ喫茶に突撃。
そう、今回は24時間営業のマンガ喫茶で夜を明かそうというハラだったのです。さすがに車中泊はツレぇっすからねえ。
部屋はPCのあるところを選びました。なんだかんだでサイトのチェックとかしたかったですし。ALF公式サイトのシナリオもここで読みました。やはり安達洋介先生の絵はよい……。
漫画? ああそういうのもあったね。寝たけど。
で、朝は九時前に起床してチェックアウト、朝マックして帰りました。
総評。
アルシャードffができたよ!!
それだけかよ!?(笑)
まぁでも、好評を以て受け入れられたのはとても嬉しかったです。ルールも複雑なところはなく、それこそ気に入ってもらえたのならルルブを買ってプレイすることも可能ですし。
広まってくれるといいなぁ。リプレイ効果にも期待。
そんなわけで次回は月末の一関合宿でお会いしましょう。
そっちも唸るぜぇー!!
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