◆カーン・マリィ◆
32歳男性。暗器をあやつる吸血鬼ハンター。
漆黒の衣装を纏い、大きめのベレー帽を目深に被っている。
無精髭を生やし、埃っぽい格好をしているので見逃されがちであるが、
本来ならば朝日のように輝く黄金の髪と、昏い碧色の瞳を隠している。
彼の生まれたマリィ家は、代々吸血鬼ハンターをしている家柄で、
カーンもその後を継いでハンターになった。
因果な職業のおかげで祖父と父を吸血鬼ネクロードに殺されている。
ネクロードを追い求め、旅を続けているのは復讐のためか。
妖魔を狩る事以外は何も知らず、どこか脆い精神の持ち主である。
【目的】によって辛うじて保たれているカーンのアイデンティティ。それが崩れ去るとき、彼は…
◆ゲオルグ・プライム◆
41歳男性。剣技に優れ、『二太刀要らず』との異名を取る傭兵。
黒髪に黒い瞳、筋骨逞しい肉体を持つ戦士である。
元赤月帝国六将軍にして、グラスランドの『黒い月の戦士』の1人、
ファレナの女王国の女王騎士。称号どおりのその強さはもはや伝説級。
その剣は、彼と【契約】した者のために振るわれ、幾多の戦陣を駆け抜ける。
しかし何を代価に得ようとも、契約の尽きたとき、戦乱を鎮めたとき、
彼は地位を捨て立ち去ってしまう。
噂では、ファレナ国の女王を殺害した容疑で追われているらしい。
ゲオルグ本人は固く口を噤んでおり、真偽のほどは定かではない。
幻水5で真相は明らかになりましたが…やっぱあれは持参なのね(チーズケーキを初期装備)
5の若ゲオルグ様、ありえん位に旦那に似てるので今後よっぽどのコト
(リクエストとか賭けとか)がない限りうちの小説にゲオルグを書くことはないと思います。
書けないし!!
・・・といいつつ渋ゲオルグのほうは解禁しました。
だって好きなんだもん(笑い)
◆シエラ・ミケーネ◆
外見16歳の女性。実は齢800年をけみする、吸血鬼の始祖である。
アルビノのように皎い肌に、雪のような銀髪、そして深紅の瞳をもつ。
シエラは約800年前に、真なる紋章のうちの一つ【月の紋章】を身に宿した。
以来、不老不死の肉体となり、月の紋章の力で吸血鬼と呼ばれる存在となる。
彼女が生み出した吸血鬼の一族は蒼き月の村で、彼女を始祖として暮らしていたが、
400年程前に月の紋章を盗んだネクロードにより、村は滅びる。
そしてシエラはネクロードから月の紋章を奪還する為に人間界へ降り立った。
美しく哀しく、少女にして母たる、永遠の女。
◆ネクロード◆
年齢不詳、男性。かつてシエラによって生み出された吸血鬼のひとり。
昏い灰色の髪に、深紅の瞳をもち、長身にマントを纏っている。
魔女ウィンディにそそのかされて、始祖たるシエラの許から月の紋章を盗み出し
紋章の負の力を用いて強大な魔力を手に入れた。
以来ウィンディに仕え、各国で真なる紋章を集める手伝いをしている。
しかし暇さえ見つければ、片手間に自分の城を造らせ『妻』を娶っているようだ。
しばしば戯れに人を殺し、自分を滅ぼしに来たハンターさえも弄んでは
返り討ちにしている。むろんカーンの祖先も殺している。
何を求めて、彼は生きているのか。ゲーム中で語られる事は無い。
◆ホウアン◆
34歳男性。ミューズ市では、その名を知らぬものは無い程の名医。
滑らかに流れる長い黒髪、怜悧なきらめきを宿す同色の瞳。
レトロな丸い鼻眼鏡をかけている。
トラン共和国にその人ありと云われた神医リュウカンの高弟。
ミューズ市で、押し掛け弟子のトウタ(10歳)と共に開業医をしていた。
ハイランド帝国の侵攻により、ミューズ壊滅後行方不明になっていたが、
ゲオルグに連れられてノースウインドウ近くまで落ち延びてきた。
都市同盟軍の軍師・シュウの口利きで軍医の地位に就く。
変わった患者をコレクションしたがる性格。内臓フェチ。人体実験大好き。
死なない程度に相手を可愛がる、という技術には誰よりも長けている……はず。
◆キリィ◆
30歳男性。シンダル族の遺跡を追い求めるトレジャーハンター。
眼にも鮮やかな深紅の衣装を纏い、猛禽を想起させる形の同色の帽子を被っている。
とことん赤いが、何処かの赤い彗星とか稲妻とかいうものには関係ない(笑)
情熱的な赤の衣装にそぐわぬ冷たい印象の貌には、横一文字の傷痕があり、
彼の過酷な半生を物語っている。
キリィの出生はファレナ女王国と言われているが詳細は不明。
ただ育ての親のみがそれを知り、手掛かりはすでに亡い。
シンダルの古代遺跡から発掘された恐るべき遺物を葬り去る為に育てられ、それを宿命として流れ者の暮らしを受け入れている。
カーンとは異なる道ながらも、どこか似通った運命にある男。
彼が安らかに眠れる夜はあるのだろうか。
