● 半 僧 坊 ●
は ん そ う ぼ う
竹が密集してきました。その先にそれらしいのが見えてきました!

お約束の狛犬さんです。まだまだ新しい感じのものです。

この狛犬さんの間を抜けてまっすぐ進むと、鳥居が見えて来ます。

ここで、ふと考えました。
「半僧坊」…「僧」ってあるから、お寺さんかと思って疑わなかったのですが、鳥居がある。狛犬がいる。
神社なのでしょうか???
「半僧坊」は半僧半俗姿の半僧坊大権現のこと。
明治23(1890)年に静岡の方広寺(奥山半僧坊)から建長寺の鎮守として勧請したもので、
火除・厄除などのご利益があるそうです。…ご利益…ってやっぱり神社なんでしょうか。
などど思いながら、さらに進みます。

ここに来るまでの間、右手に大きな石碑がありました。
その石碑の横に、大きなかえるの像…よく瀬戸物屋さんの庭先でみかけるような蛙がいました。
なにか関係あるんでしょうか?よくわからなかったので、写真は削除しました。
お約束なので、狛犬さんです。先ほどのものよりさらに新しい感じで、ちょっぴりがっかり。

建長寺に来る前に出会った「第六天」の前の狛犬さんも、玉取りと子取りですが、左右逆です。
こちらは左が子取り、右が玉取り。
正面の鳥居です。

鉄ですね。さびさびです。
これが、三ノ鳥居でしょうか?
でも、階段の上にも鳥居が見えます。

階段を登りました。

まだ、石段が続きます。
石段を登ります。左に折れ、右に折れ、さらに左に折れた先。
ちょっと息があらくなりはじめます。

狛犬さんが見えました。
天狗さんの群れはここでしょうか。
登りつめると
Σ( ̄■ ̄;
おえぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

まだ続くんかいっ!ぜい…ぜい…息はかなりあらくなりつつあります。
ここ鎌倉をまわりはじめて、初めてこんなに息があれました…源氏山でもあれなかったのに…。
ちなみに、狛犬さんです。新しいです。ぴかぴかです。やはり右が玉取り、左が子取り。

小説の中で、奈々ちゃんが言ってました。石段250段…。すっかり忘れてました…。
まだなのか?!天狗さんはまだなのか?!
進むしかありません。石段を登ります。

あぁ!天狗さんです!!
その前に、階段上の狛犬さんです。今までの中では、一番古い感じがします。

犬より、なんだか猫っぽい感じです。やはり、玉と子を連れてます。
左のは、顔が崩れ落ちています。
先ほどのお茶屋さんのお話を思い出します。
ここらへんの石の素材はとてももろい…。そういうことなのでしょうか?
さて!さて!天狗さんです!


1枚では撮影しきれなかったので、2枚にわけました。
ちょうどベンチがあり、この天狗さんたちを眺めるようになっています。
ここで、すわってほっと一息。
何故って…まだ階段は終わってないから…(T▼T)
天狗は、半僧坊のお供といわれています。
天狗は火災を起こすのですが、天狗の守護を受けると火災に遭わないとか。
火災の時、半僧坊の絵が身代わりになって焼けたとか、お札のあった家は焼けなかったとかいうお話が残っています。
写真左にある石段の下に、手水舎がありました。…やっぱり神社っぽいです。
せっかくなので、天狗さんの写真を…いろいろなポーズの天狗がいますし。
全部違う・・・と言いたいところですが、パターンは4パターンぐらいしかないようです。

どこか、みんな歌舞伎役者のようなポーズです。右のも、みえをきった時のようでかっこいいです。
是非、古田新太さんで見たいです。<おや?
後ろ姿も。

天使じゃないんですが、わたしは天使の後ろ姿をよく描いていたので、こういう角度が好きなのです。
これは、階段を登る途中で撮影。
おえぇ〜〜〜〜〜〜
また登るんかぁ〜〜〜(´Д`;
しかも、強烈に急な階段です。一段一段もせまいです。ちょっとふらっとくれば、危険なぐらいに。

階段を登ると、仁王像のかわりでしょうか?左右に、他のよりちょっと大人な感じの天狗が二体。

右の天狗さんは、他の小さめの天狗と一緒で、鳥のくちばしですが
左は鼻がたかく、扇子を持っています。
一般的には、写真左の鳥のような顔の天狗が小天狗、鼻の高い右のが大天狗というようですが…。
階段を登りきると、また左右に、狛犬が…

なんだか、とてもやさしい顔の狛犬さんです。
狛犬さんの間、正面に拝殿でしょうか?本殿でしょうか?

お参りします。
見辛いかもしれませんが、本尊らしきものがあるのですが、目の悪いわたしには、一見天狗に見えたのですが。
でも、なんだか、お仏殿のようにも見えます。
神社なのか、お寺なのか、ますますわからなくなってきました。
明治以降にここに置かれてるのですから、どちらかはっきりしてるのではないかと思ったのですが。

お参りして出ようとしたとき、左を向いて、ちょっとびっくりしました。

ぎょろりと目を開いた像です。ちょっとぞくっとしました。
祈願には、下駄を納めるのか、大きな下駄がたくさんあります。
でも、この像。僧侶っぽいですよね?
???
と頭をひねりながら、表に出ると、ここの左に授所がありました。
ここで、ご朱印受付してます!
(@。@;
はわわわ・・・・
わたし、下で預けちゃってます…
というわけで、紙に書いていただきました。300円です。
■ ■ ■
さて、その授所の前を通ると、その先に鳥居がありました。

行ってみたのですが、ここが何なのかはわかりません。
さらに先に進むと、天園ハイキングコースと書いてありました。
先を急旅(?)だったので、先には行かなかったのですが、この先にも、「勝上献」というお社があるそうです。
でも、この鳥居、1本足りない気がします。貫と言われてる部分がないですよね?
後から調べたのですが、ここ半僧坊では、「般若心経」を唱えるそうです。
???
では、これまでの鳥居と狛犬さんたちは、この先のお社のため???
まだまだ謎は解決していません・・・。
■ ■ ■
来た道を戻ることにしました。
またゆっくり、この先を歩けばいいや…と。
帰りは、急な階段が、のぼりより怖かったです。
■ ■ ■
建長寺に戻ります。
帰る途中、三門横にある鐘楼(梵鐘)によらなければなりません。
すると、その横に嵩山門という門がありました。

なにやら、この先は道場になっているようなので、先には進まなかったのですが、
うちに帰ってガイドを見ると、この先にもいろいろ見所があったようです。ちょっと残念なことをしました。
この嵩山門の右に、鐘楼がありました。

創建当時からあるというこの梵鐘は、国宝。2.7トンあるそうです。
建長7(1255)年、鋳物師棟梁 物部重光の鋳造品で、鎌倉三名鐘のひとつだそうです。
残り2つのうちの一つは、円覚寺のもので、当サイトの円覚寺のページに掲載しています。
もうひとつは、上楽寺にあるものだそうです。
■ ■ ■
というわけで、受付で預けていたご朱印帳をうけとり、先を急ぎます。
この旅では、わたしはこのまま鶴岡八幡宮に向かいました。
その途中で、円応寺があったので、よってみました。
…どんどん小説から離れてしまいますが、気になる人はどうぞ…
・円応寺へ(準備中)