● 長 谷 寺 ●

は せ で ら

 

【長谷寺】

正式名称:海光山慈照院

開基:藤原房前(藤原鎌足の孫)

開山:道徳

天平8(736)年の創建と伝えられているが、奈良の長谷寺に縁起にならったものとみられ

正確な創建年代は明らかになっていない。

ただ、梵鐘に文永元(1264)年とあるので、鎌倉時代には建っていたと思われる。

坂東三十三ヶ所観音霊場第四番札所

鎌倉七福神巡りの大黒天

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1本の楠木から作られた2体の観音様が作られて

1体は奈良の長谷寺へ納められたが、もう1体が海に流されてしまった。

その流された観音様が、三浦の長井浜に流れつき、それが鎌倉に安置され

長谷寺が建立されたという伝説が残っているそうです。

 

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お店がにぎやかな通りを通って、長谷寺に向かいます。

さすがに、観光客さんたちがいっぱいでした。

正面の山門は通れません。

写真左へ進むと受付があり、拝観料を払って中に入ります。

拝観料じゃなくて、入山料っていうらしいです。

入山料300円。

開門時間/3月〜9月 8:00〜17:00

       10月〜2月 8:00〜16:30

「写経」と「写仏」ができます。先に申し込みが必要のようです。

 

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入って、正面中央の石段を登ります。

すると、見えてくるのが「地蔵堂」。水子供養の場所です。

これは、石段を登って正面の写真。

 

石段を登ってすぐ、右手に「卍池」というのがあります。

卍の形をした池です。

その左側には、ずらりと大小さまざまなお地蔵さまが並んでいます。

地蔵堂を後に、また石段を登ります。

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石段を登ると、正面に見えるのが「観音堂」です。

ここは3つのお堂からなってるようです。

中央に観音堂、むかって観音堂をはさんで、右に阿弥陀堂、左に大黒堂があります。

この観音堂には、本尊の十一面観音像があり、その高さは9mを越し、

木造の観音像としては、日本最大だそうです。

お写真をのせたかったのですが、堂内撮影禁止でした。

でも、とにかく大きくて金色の観音様は、感歎の溜め息しか出ませんでした。

見守ってくださっているんだなぁ〜と有難い気持ちになります。

他に、徳道上人像などが安置されています。

 

この観音堂内で、坂東三十三ヶ所観音霊場第四番のご朱印をいただけます。300円奉納。

いただくときに、そばに書いてあるのが、スタンプ気分でご朱印をもらうのはよくないとか書いてありました。

…ちょっぴり後ろめたい気分になりました。

別にスタンプ感覚…というわけではないのですが、お参りした記念というか…

でも、ちゃんとお参りしてるよ!と言い聞かせながら…

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続いて、観音堂向かって右手の「阿弥陀堂」です。

ここも撮影禁止でした。

頼朝が42歳の厄除けに建立したとされる金色の厄除阿弥陀像がありました。

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この阿弥陀堂の向かいに梵鐘があります。

まわりこんで、近くから撮影

めっちゃ逆光…(><)

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この撮影場所から、真後ろにあたるところに、小さな稲荷がありました。

【かきがら稲荷大明神】

長谷観音が有縁の地で人々を救いたまえと海に流された時

尊像に付着した「かきがら」が、この地に導いたと言われ

観音様のお導きがあるようにとお祀りしている。

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かきがらなのに、お稲荷さんなのが不思議ですね。

 

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中央の観音堂の左手にある「大黒堂」に向かいます。

鎌倉七福神巡りの大黒様です。

中には、中央に小さな黒い大黒様が祀られていました。

それ以上に、入って左手に、大きな(背丈はわたしより少し大きいぐらい)の

大黒様の像があり、触って祈願するという像がありました。

打ち出の小槌を触ってきましたよ!貧乏から脱出したいっ(><)…黒い野望ですいません…

 

ここの中で、七福神巡りのご朱印もいただけます。300円。

こんなことなら、浄智寺で、布袋さんのご朱印貰っておけばよかった…(T-T)

 

■ ■ ■

 

大黒堂を出て、写真に少し写っているのですが、左下の石。

それがこれです。

わかり辛いかもしれませんが、石の上に、大きな足型があるのです。

「仏足石」だそうです。

 

さらにその横には

立体曼荼羅っぽいものがありました。

まわりにいるのが、明王だと思うのですが…。

 

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上の写真、左手に「経蔵」があります。

中の回転式書架も撮影しようとしたのですが、みなさんがずっとまわしているので、ぶれぶれで…(^^;

掲載不可能なものしか撮影できませんでした…

 

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この向かいに「海光庵」というお茶屋さんがありました。

???

「潮音亭」って小説にはあります。

「海光庵」???

入山の時にいただいたパンフにも「海光庵」…。

観光用のガイドブックにも「潮音亭」。

「潮音亭」はどこへ行ったのでしょうか???

わからないまま、名物の「良縁厄除けだんご」をいただきそびれてしまいました。

縁起のよいだんごだから、食べたいと思っていたのですが…

…小説内でも、訪れていないので泣く泣くあきらめ

展望台へ

小説と季節は違えど、見て下さいな、この景色。

この日、雲一つない快晴、11月下旬とは思えない暖かさ。

空の色も綺麗です。

沙織ちゃんも、こんな風景にはしゃいでいたのでしょうか…

 

ふりかえると、観音堂を別の角度から見られたので撮影してみました。

いい天気だったんですよ。本当に。

 

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小説では、このまま山門まで戻って御霊神社まで行くのですが、

もったいないので、他もまわってみることにしました。

来た道をもどり、地蔵堂から、今度は左手の階段をおります。

本当は、紅葉を期待してたのですが、11月下旬だというのに、もみじがまだ緑なんですよ!!

ここが色づいたら、さぞかし綺麗だろうに…

 

小さな滝を左手に、飛び石を渡り、皆さんが写経をしている前を通り過ぎると、「弁天堂」があります。

さらに進むと「弁天窟」があります。

手前には、やっぱり水が流れています。

鳥居をくぐって中へ。

 

中にも水がうねって流れていました。

案の定…といいますか、洞窟なんですから当然なんですが

蝋燭の火程度のあかりでは、撮影不可能でした。

 

中には、弁天様と、十六童子の像があります。

レリーフのような感じで、岩肌に浮き彫りされています。

入ってすぐ、四角い蝋燭がおいてあり、名前を書いて、火をともし、弁天様や、童子像の前に奉納するようです。

蝋燭はタダではありませんから、ちゃんと納めてくださいね。

さすがに十六本は辛いので、5本ほどにして。

十六童子には、それぞれ役割がありますから、そのご利益にあやかりたい童子と弁天様に。

洞窟に入る前に、冊子があって、1冊50円だったと思うのですが、

そこに詳しく書いてありました。

洞窟内でも、わかりやすく書いてありますが…。

 

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というわけで、もと来た道を戻り、長谷寺を後にします。

 

 

小説では、ここから御霊神社に向かいますが、

わたし、鎌倉の大仏さんって見たことないんですよ。

ここまで来て、たずねないわけにはいきませんから、高徳院へ向かうことにしました。

・高徳院へ

 

大仏さんはいいから、小説通りに進む

・御霊神社へむかう

 

 

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