2月1日 三頭越〜大山山 一人
阿讃県境の尾根歩き。
黄色いテントさんが示してくれているコースタイムを睨みながら、三頭越から大川山へ。
稜線上で6時間半、上り下りを入れると9時間必要?
が、いろいろあって一人で9時に出発、三頭トンネル出口から歩き出したのが10時。
このままでは下山が19時になるかも?
最後は大川山からの林道下りなので何とかなるかな?
駄目なら、途中から眞鈴峠へ引き返し下山の手もあるし。

先日の大雪で、歩き出しの橋の上から雪が残っている。
河原歩きは、石が中途半端に雪で隠れ歩き難い。
途中の小さな滝は半分凍っている。

高度を稼ぐ内に沢音もいつしか無くなり静かな峠道。
沢筋から離れ、斜上すれば明るい峠へ。

いつもの石の大鳥居・道祖神の天細女命・猿田彦命・こんぴら道標が雪の中にひっそりと。
道標脇の小さな池(水溜まり?)にはぶ厚い氷が。
![]() |
![]() |
11時ここから西へ歩き、先ずは二双越へ。
いつもはモトクロスのバイクの音が煩いのだが今日は雪のため静かな尾根歩き。
足下にはいろんな動物・鳥の足跡が雪の上で、行く手を導いてくれる。

灌木があったり、人工林があったりして展望はあまりないが快調に歩く。
雪の静かな二双越へ一旦下り、直ぐに尾根路へ戻る。

やがて、行く手が二股に別れる。
左手にテープがあったので入ると、どんどん下り始める。
小さな標識も現れ、滝の奥方面と書かれている。
尾根伝いからは外れるが、そのまま下ると林道へ飛び出した。

直ぐに、琴南方面への標識のある分岐。
さて、大川山方面へはどこから取り付けばよいのやらちうろうろ探すうちに、時刻は12時半を過ぎる。
考えても無駄な時は、聞くしかない。が、人は見えない。
農道へ入り民家を探すが最初の民家は留守。
上の方へ轍が続いているので進むと洗濯物が見え、庭先へ入るとテレビの音。
伺えば、林道大川真鈴峠線を教えていただく。
結局30分近くロスする。準備不足だから誰にも文句の言いよう無し。
アスファルト道をどんどん下り林道入り口へ。
10〜15pの積雪の歩き難い林道歩き。
尾根道の方が歩きやすいと脇のブッシュを強引に掻き分け上がると尾根路が。
ルンルン気分で歩くが直ぐに林道へ逆戻り。
林道交差点に真鈴峠の看板が。時刻は13時30分、結局1時間かかっている。
あと最低5時間必要だとすれば18時30分。何とかなるだろう・・・

林道を歩き出すが、尾根を大きく巻いているので時間の割に距離が伸びない。
途中で、大川山が見えたが遙か彼方。本当に行けるのかな?
相変わらず、強引に尾根へ上がっても林道へ逆戻りの繰り返し。
何回目かの山道でしばらく尾根歩きが続き、841m峰へ。
時刻は14時30分。今日始めて石の標識の上に腰を下ろし、簡単な昼食を摂る。
引き返すタイムリミットだが、地形図上では大川山への中間地点まで来ているのでそのまま進むことに。
が、また林道へ。しばらくで右手へ山路が。
こちらへはいると最初は巻き道が平坦に続きやがて下り始める。
テープも無くおかしいな?と思い尾根へ登り樹林越しに眺めると谷の向こうの方に大川山が。
ミスコースで15分のロス。
林道へ引き返し、携帯で迎えの時間の相談をしようとするが一本マークでアウト。
歩きながら何回か試み18時に迎えを頼む。
少し歩くと林道右手に赤テープ。
今度は大丈夫と入り込みしばらく歩くとまた林道へ。
これは、今までとは逆に大川山方面から林道を延伸中の最先端の工事現場。

何でこんな所に林道が必要なのか理解に苦しむような道。
建前では、大川山から真鈴峠への直通路とか何とかだろうが?
中山間部の公共事業は、地元民の職場確保と・・・
積雪期には、猪かウサギぐらいしか歩かないのに。
あとは、林道をうんざりしながら歩くとアスファルト路へ。
少しでアスレチック広場・展望台。
足を引きずりながら大川山神社へ。

16時30分。ベンチに腰を下ろしての今日二回目の休憩。
後は下りだけなので1時間30分も見れば大丈夫だろう。
生ぬるくなったコーヒーをすすり、山中で今日2本目の紫煙の至福タイム。
東山峠方面へのルートを確認したかったのだが、「次の時にしろ」と体が言うことを聞かない。
携帯で18時ドッキングの場所を打合せ、下り始める。
最初は昼間何名もが歩いた雪道だが、やがてガチガチに凍結した林道歩きに。
徐々に暗くなり始め、遙か下の方にビレッジ美合の明るい光が見え始める。
ショートカット路があるはずだが、暗くなり解り難いのでほとんど林道を歩く。
R438を行き交う車の明かりが見え始め、18時5分迎えの待つ約束の橋の上に到着。
トンネル入り口へ戻り、車を回収し温泉へ飛び込む。
林道が無ければもっとすばらしい尾根歩きだっただろうに、少し残念な山歩きでした。