3月30日   東山峠〜登尾山  二人


先週の続きで、今回は逆方向に東山峠から登尾山経由石仏の阿讃県境の春の尾根歩き。
何度も迎えのSOSを発信できないので片道8qほどのピストンを計画。
登尾山までは、20001004号に黄色いテントさんが詳細に記述されている 尾根路を歩き、そこから1時間ほどで石仏の予定。

桜の咲く塩入集落を経て東山峠へ。
脇に車を止め、右手の急坂に取り付く。
標高800m付近まで上がると、徳島側の伐採跡上縁に出る。
振り返れば、先週歩いた東山峠から大川山の尾根が伸びている。

少し下で下草を刈っておられる方が見え隠れ。
足下には、タイヤの跡が??? モトクロスかな???
少し進めば、未舗装の林道が直ぐ脇へ上がって来ており、先ほどの人の車が駐車中。
タイヤ跡は耕耘機か何かだったらしい。
脇では、日を浴びたアセビの花盛り(途中にも点在していたが、開いていたのはここだけ)

波切不動明王で路は二分されているが、右へ。(帰途左を歩いたが巻き路で繋がっていた。)
尾野瀬山との分岐を過ぎ、良く整備された送電線保線道を歩く。
道脇には石碑が点在し、落ち葉でふかふかした足に優しい尾根歩き。
が、せっかくの風情も阿讃サーキットのエンジン音がずっと響いている。

31〜34鉄塔を過ぎ、保線道と別れ稜線通しに進むと左右の木々に最近あまり見かけない鉈目の道標。
少しで一等三角点登尾山。
三角点脇には差出山との徳島の方の標識が。
ここまで丁度2時間。

荷物をデポし空身で石仏へ。
850mピークを巻く巻き路があるが、こちらは林道へ続く様子。
あくまでも稜線通しに県境杭や組合林の石杭を追う。

少し下るとまた伐採跡の上縁へ。
ここにも林道が延び、一旦林道へ降り直ぐに右手の尾根路へ戻る。
何個かの小ピークを上り下りするうちに右手へ財田へ伸びる稜線が見え始める。
ここまで来ると、エンジン音は尾根に遮られ聞こえてこない。
やがて、石仏へ。
ここまで登尾山から50分。
直ぐ下の薬師像の石碑を眺めたりして小休止。
心地よい風が吹き、汗を静めてくれる。

登尾山へ引き返し、途中で昼食にしようと準備をしていると、
財田より来たという方が歩いて来る。
阿讃県境に数回入ったが、人に出会ったのは今回が初めて。

途中の鉄塔まで引き返しランチタイム。
コッヘルの中に入れて持ってきた生卵をラーメンに入れ、昼食の準備。
喉を潤す缶酎ハイの冷たさが心地よい季節になってきている。
昼食後は久しぶりの昼寝タイム。
日光を浴びていると暖かく、アルコールも手伝い二人とも30分程ぐっすり寝込んでしまった。

マイクロバスで乗り付け、行列して花を眺める山歩き。
誰にも気兼ねせず昼寝が出来る静かな峠・尾根歩き。
どちらかといえば、後者の方が我々夫婦には合っていると話しながら峠へ引き返す。

峠より、塩入温泉へ下ろうと走り出すと路上に小猿を連れた猿の一家が。
車に驚き、脇の斜面へ駆け上がった。
車を止め見上げると、彼らも見下ろしている。「早く行け!」 と。
指示どおり静かに別れを告げ温泉へ直行。
のんびり過ごした尾根歩きであった。


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