9月 6日〜7日  三嶺   一人 

9月6日

連日のうだるような残暑。
避暑で北海道にいる連れ合いからは朝晩は肌寒い様な気温とのメール連絡。
せめて、山の上におれば涼しいだろうと久しぶりの三嶺山頂ヒュッテへ。
何しろ連れ合いがおれば「三嶺 またぁー」でなかなか実現できないものなので。

しかしながら、6日午前にどうしても顔を出さなければならない用件が。
金曜の夜荷物は一応パッキング済み。
土曜朝、用事を手短に済ませ、久しぶりのR438へ出発したのは11時前。

岩戸温泉前には「日帰り入浴」のポスター。
復活したのだろうか?帰りに寄ってみようと通り過ぎる。
県道赤松線入り口には全面通行止めの標識。
こちらはまだ土砂崩れのままの様子。

小島峠経由で菅生へ下り、名頃へ。三嶺林道入り口で、念のため計画を連れ合いへTEL。
途中下山してくる3台とすれ違う。下の登山口には7台駐車中。
上の登山口の6台の間に潜り込ませ駐車。

14時過ぎに歩き出す。
今回は17sの重さ。内アルコールを含み水分が5s。
それにしても体重の30%以上の荷物である。
上の水場の水質を気にしない&アルコールの減少でもう少しは軽くできるのだが。

最初の分岐点で小休止。携帯にて掲示板へ書き込む。
今までの経験で、携帯が通じるのは、ここ以外には少し上の樹林帯と、水場上・ヒュッテ裏の小ピークぐらい。
ここから上はiモードは試したが難しそう?

途中で4組12名とすれ違いながら上の水場へ。
汗を流しに水場へ下ると水量は少ないが途切れず流れていた。
顔を洗い引き返しヒュッテ目指す。

雪がなければこんなに階段が歩き辛いものかと思いながら池の側へ上がる。
池面には岩ツバメが水を飲んでいるのか盛んにタッチアンドゴーを繰り返している。
小屋へ入れば先客のザックが三つ。
コーヒーを飲もうと荷を解くがマグカップ&食器が見あたらない。
仕方なくコッヘルで代用し、ブラブラと頂上目指す。

フウロ、キキョウ、タカネオトギリ、ヤマハハコ、ソバナ等(後は名前が不明)が今期最後の花を咲かせている。
頂上へ着くと何時もと様子が違う。
正月に黄色いタオルを結わえた金属製の頂上標識が無くなっている。
個人的にはすっきりして良いことだと思う。

鎖場方面を見下ろせば、岩ツバメが白い腹を見せながら飛び回っている。
子供達の飛行訓練中だろうか?
下の方からは鹿の鳴き声が聞こえてくる。
涼しい風が吹き抜け心地よい静かな山頂である。

小屋へ引き返すと8名がくつろいでいた。その後1名到着し計10名が今夜の宿泊客。
小屋裏のピークへ上がりメールの確認。
発信は何とか出来たが、受信は何度試みても時間オーバーで失敗。

やがてガスがわき、次第に視界が薄れ夕刻の写真は諦める。
これでは月と火星のランデブーは見えないだろう。
18時過ぎから一人で宴会の始まり。
コッヘルにホット焼酎を作り、担ぎ上げた冷や奴・もずくをつまみに寂しく飲む。
前回足りなかったので今回は500cc用意したが一人では飲み切れなかった。
皆起きているが、20時前にシュラフへ潜り込み眠りにつく。

9月7日

1時過ぎに目が醒め外を覗くと星空がくっきりと。
カメラを三脚にセットし外へ出ると火星・オリオンがくっきりと輝いている。
ファインダーを覗いても何も見えないのでおおよその方角を睨んでシャッターを切る。
頭上の天の川も光量が足りないから無理かなと思いながら撮る。(やはり無理であった)
小屋裏へ上がるとR439の道沿いの街灯が連なっている。

1時間ほど星を楽しみ小屋へ戻る。
ズボンの裾は夜露でビッショリ。
うつらうつらしながら5時になったので外へ出る。

雲一つない快晴、だが日の出直前にガスがわき始め、日の出の写真も諦める。
振り返ると朝日を受けた山頂の影がガスの中に浮かんでいる。
小屋へ戻り、朝食を済ませ荷物を纏め白髪避難小屋を目指す。
今回は、そのまま下れば人に出会うだろうとミニ周遊コースを選択。

合羽の下を付けたままで頂上を素通りし、鎖場へ。
やはり、岩ツバメが数多く飛んでいる。
カヤハゲへ登り返し、いつもの岩のテラスで小休止。
白髪分岐方面から1人歩いて来ている。
聞けば白髪で一泊したとのこと。
白髪への登りで2人連れとすれ違い、計3名と出会っただけである。

白髪避難小屋を覗けば、雨漏りはそんなに酷くはなさそうであった。
ひょっとすればと思いwaiwaiさんご夫妻向けに伝言をノートへ記入する。
合羽を脱ぎ、小屋裏から四ツ小屋谷経由名頃林道へのルートへ入る。
2回ほど歩いているが、相当前のことなので心配であったがテープ・標識等が当時より整備されていた。

トラバース道を横切り、沢筋へ入り、どんどん下る。
小さな人工林へ入ると鹿がこちらを見た途端慌てて走り去った。
沢を何回か渡り、最後は右岸を少し上流側へ歩くと四ツ小屋谷渡渉点へ着く。

以前は自然木の丸木橋があったが、流されて少し上流側にロープが張ってある。
水量が少ないので直ぐに渡れたが水量が多いときは場所の選択が必要だろう。
後は標高差130m程の登り返しだけなので上半身裸になりゆっくり汗を流し大休止。

登山口へ登り返すと車が20台。三嶺ヒュッテから3時間40分かかっていた。
車で下る途中に子鹿が脇から飛びだししばらく林道を先導してくれた。
下の登山口へ下ると更に7台、さすがに超人気の山である。

帰途は岩戸温泉で汗を流す。先月から再開したとのこと。
新しい天井以外は以前のままであり、裏のサルスベリもそのままで一輪だけ赤い花がまだ残っていた。

土砂降りの雨が降る中を三頭ト ンネルへ上がり、抜けると快晴の熱い香 川であった。

 

 


 

 

 


 



戻る