八面山の八面神社が再建したとの情報が掲示板に掲載されていた。
5年ほど前に、歩いた時は大きな社の中に御神輿が鎮座していたと記憶がある。
「再建は難しいのでは」との情報も聞いていたので、早速お参りに。
奥大野の登山口への途中で、地元の方が雑草を刈っていたので伺えば「御神輿は再建されていないが、社は新しくなっているので是非参って」との話。
向かいの中尾山から丸笹山の稜線が青空の中にクッキリと手に取るように見えている。
前回は民家の庭に置かして頂いたが、今回は最後のカーブ手前の路肩に車を駐車する。
歩き始めて直ぐに西日本第2位の赤松の巨木への標識。
尾根を少し下ると、胴回り553pの巨木が新しい囲いの中でそびえている。
前回は囲いが無く木肌に触れていたのだが、木にとっては根元を踏み固められない今の方が良いのだろう。
解りやすい標識に導かれ尾根筋を上がって行くと送電塔に着く。
足下にはヤマジノホトトギスがまだ花を残している。
ほぼ自然林を進んでゆくとやがて前方に頂上が見え、横には巨岩が聳えている。
目の前の木を切ってくれているので谷を挟み聳えている。
紅葉の頃は見事な光景を眺めることが出来るだろう。
尾根に登り返し、少しで九藤中からのルートを合わせる。
前回は、こちらへ一人で下ったので、今回は女房がこちらへ下る予定。
【八面神社 鳥居】
【八面神社 新しい社】
直ぐに八面神社の第1の、巻かれていたトタンも剥がれ残骸のみの鳥居に到着。
そして第2の鳥居、こちらはしっかりしている。鳥居越しに新しい社が見える。
社の前の広場へ入ると、木の香が漂っている。
材料を下から運び上げた索道のワイヤーロープがそのままり、社の壁には「毎年9月第1日曜日例大祭」と書かれている。
お参りを済ませ頂上へ上がる。
頂上からは、東に綱附山から天神丸方面が見え、西には黒笠山から矢筈山のゴツゴツした稜線が見えている。
北の方には樹林越しに檜の権現方面への尾根筋が覗いている。
頂上のススキの上にはうろこ雲が広がっている。
【ススキ】
頂上は日光を遮る物がないので、少し進んで尾根路の上でのランチタイム。
シートを拡げ、靴を脱ぎ定例の酎ハイ付きの豪勢なランチ&昼寝。
半袖で横になっていると肌寒くなる季節にもうなっていた。
すぐ横の枯れ木には赤トンボが日光浴に何度もやって来ていた。
【赤トンボ】
貸し切り状態なのでのんびり2時間ほど過ごし、帰り支度。
九藤中への分岐で概略のルートを指示し別れる。
(途中沢を横切ることを言っていなかったので、後ほど怒られたが)
途中ではツルリンドウが長い蔓に花を付けている。
【ツルリンドウ】
頂上から40分ほどで車へ戻り、九藤中の登山口へ車を走らせる。
モノレールの手前まで車で入り、まだ降りてきていなかったので迎えに歩き出す。
途中の民家手前まで行くと展望が開け、その中をぶらぶらと連れ合いが下って来るのが見える。
以前は地元の方がまだ生活していたと記憶していたが、もう住んでいない様子。
あちこちの集落を訪れたが、ほとんどは近くまで車道が伸びているが、この集落は車道の終点からは1q程のモノレールが頼りであったので厳しい生活であった
のであろう。
車まで戻り、先週に続き岩戸温泉に直行。
高知の方と二人で入っていたら、突然剣山登山の団体客がバスで乗り付け、湯船は芋の子を洗う状態。
数えると全員で17名。初めての経験である。
静かな山歩きが消え去ったような感じであるが、足の便が無い人達にとっては貸し切りバスでの剣山登山は大変便利な物と思い諦め、湯船の淵に腰を掛け嵐が過
ぎる?のを待った岩戸温泉でした。