9月28日 三頭越〜寒風越 二人



秋の気配が少しづつ深まる頃になり、物好きにも連 れ合いが昨年見たツチアケビをまた寒風越へ見に行こうと急遽決定。
Dバックに魔法瓶・マグカップを放り込み、昼食は途中のスーパーで求め琴南へ。
途中では秋祭りの獅子舞の練習のお囃子の音が聞こえている。

トンネル出口下の道端に車を止め、先ずは三頭越へ1.8qの標識に見送られ歩き出す。
今年始め歩いたときよりも道は大幅に悪化している。
何回かの雨で路面が流され大きな石がゴロゴロしている。

足下のゲンノショウコを眺めながら、地蔵尊に導かれ先へ進む。

【ゲンノショウコ】

路面脇には猪の足跡と思える動物の足跡が続いている。
途中で二匹の大嫌いな長い物が道を空けてくれた。
沢の水音が無くなり始め、人工林の中の手入れされた道を進むと第十五番の地蔵尊が現れ直ぐに無人の三頭越へ到着。

【三頭越】

ここからは県境尾根道を2.2qで寒風越へ。
道脇にはコウヤボウキが小さな花を付けている。

【コウヤボウキ】

途中の913.3.m峰にて遅い昼食。
濡れたシャツには
気温16.5℃は肌寒く、木漏れ日を探す季節になってきている。
暖かいコーヒーを飲み、歩き出す。

県境は尾根上へ線を引いたように設定されているので急傾斜のアップダウンもあるいくつかの小ピークを上下。
200m毎に立派な標識が残りの距離を示してくれている。
寒風越へ着き、目的のツチアケビに逢いに下る。

蜘蛛の巣を掻き分けながら進むが見あたらない。
連れ合いの記憶ではもう通り過ぎているとのことなので諦め峠へ登り返す。
昨年あったらしい場所でもう一回周りを探すと、昨年のがそのまま枯れた状態で見つかった。
生態系が良く判らないので、また来年見に来ようと峠へ引き返す。

峠からは、横畑へ1.8q。
直ぐに多くの行き交う人を見守った天保10年の字が読める地蔵尊。
猪の掘り返しが続く静かな山道を下る。

【寒風越の地蔵尊】

横畑の蕎麦畑では白い蕎麦の花が満開。

【蕎麦畑】

脇の地面には丸々と育った栗が入っているイガが転がっている。

【栗】

そして、神社の前には萌えるような真っ赤な彼岸花が光を浴びて光っている。

【写真6:彼岸花】

やや下ると、前方に西日を浴びたススキが金色に光っている。

【ススキ】

厳しい冬を前に、のどかな集落の風景である。

杉王神社まで下ると17時を過ぎ薄暗くなり始めている。
あとは車道を出発点へ戻り、エピアみかどの風呂へ入るだけ。

のんびり歩け、リフレッシュ出来た阿讃県境の一日でした。



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