12月29〜30日 三 嶺 一人
今年最後の山歩きに、紫雲さんに掲示板で煽られ三嶺へ。
例年正月に上がっているが、人も多いし雪も溶けるだろうし、年末なら人出も少なかろうと急遽29日に出発。
夕方までに小屋へ着けば良いので9時前に出発。心配していた祖谷トンネルの上り下りは路肩に雪が残ってはいるが凍結もなく一安心。R439へ入れば、橋の
上や日陰・木陰には雪が少し残っていたがゆっくり走り名頃へ。
国道上でチェーンを装着し林道へはいると、登山者のためにか除雪してくれていた。途中に一台駐車。少し先で路上で乗用車が道を塞いでいる。スタックして抜
け出そうとしてチェーンが切断したとのこと。スコップを取り出し、雪を取り除き手伝い。30分弱で脱出成功。
第2ヘアーピンまで進むと前方から下ってくる人が。伺えば昨日一泊し下山してきた。林道は途中で除雪無しで登山口まで入れない等。一応先へ進んでみたが、
2q程の所でUターンしヘアーピンカーブに車を駐車。一応ワカンも用意してきていたが、不要なので車へ残し出発。

【登山口】
登山口で積雪40p程。塔の丸に見送られながら登り出すが、綺麗なトレースが続き歩きやすい。途中で大きく大回りし、上の登山口からの尾根へ上がってから
分岐点へ到着。ここで、スタックしていた車の方が追い付いて来られた。愛知からの方で可能ならば今日頂上ピストンとのこと。
先行していただき、途中で遅い昼食タイム。更に一名下山してきた方が。菅生からラッセル5時間掛けて山頂へ上がり、国道を菅生まで下るとのこと。23日に
同じコースを辿ったが途中で断念し、今日再度歩き成功。それにしても一人で凄い体力の持ち主の方である。
上がるに連れて樹林越しにタロウ・ジロウが見え始め、さらにカヤハゲ辺りの尾根が谷向こうに見え始める。まゆみの木辺りから雲が増え始める。16時30分
屏風岩手前の斜面で下ってくる先行者とすれ違う。今から名頃まで下るとのこと。林道辺りでは暗くなりそうな時間であり、「気を付けて」と別れる。
屏風岩では、夏路を離れ手前側を上がり岩の上へトレースが続いている。何本かのコメツツジを踏みつけながら尾根へ上がり無人のヒュッテへ入る。1・2・3
月には見えなかった頂上が見えている。ヒュッテ裏から取りあえず家へ連絡。返事は「時間がかかりすぎたのでは?」との冷たい声。iモードで書き込もうとし
たが、なかなか繋がらず諦める。
小屋へ引き返し、一人忘年会の準備。といっても時間がたっぷりあるので雪を溶かし水造り。室内で2℃と暖かくランタンの明かりでノートを眺める。食料は一
応二泊分用意しており、天候に寄れば二泊し、大晦日に上がってくる人達と交代も可能。
夜のメニューは「おでん」「つまみ種々」「焼酎のお湯割り」一応レトルト食品はあるが流動食でおそらく終わるだろう。7時前の天気予報では明日は好天だが
夕刻から気圧の谷の通過で崩れそうとのこと。これでは夕日・朝日は無理なので一泊でお終いかな?
十分に飲み、やはり流動食主体の宴会を終わり9時前にシュラフへ潜り込む。2時前に一度目覚め、温度計を見ると0.4℃。また寝込み5時前に爽やかな目覚
め。外へ出てみると濃いガスの中。温度計を外においてみると−2℃。
コーヒーを沸かし飲むがする事もなくまたシュラフの中へ。8時近くになってもそれほど明るくならない。iモードを試すと今度は繋がり書き込み。「またガス
の中だけ」と半ば諦め荷物を纏める。9時過ぎに時々薄日が差し始めたので取りあえず頂上へ上がろうと歩き出すとガスが薄れ始める。頂上手前ではっきり見え
始め、頂上へ着くと同時に上空は快晴の好天気。
頂上には子犬を鞄に入れ担ぎ上げた大阪の人が一名。入れ違いに下山して行かれた。久しぶりの三嶺山頂からの雪景色を堪能。気温も高くデジカメの電池もノー
トラブル。

【三嶺避難ヒュッテ】
写真に収め小屋へ引き返す途中で夫婦連れの方が上がってこられた。再度iモードで書き込みを行い下山開始。下りは熱くて腕まくりを
し下山。途中でまた夫婦連れの方と出会う。

【小屋裏よりの山頂】

【下山途中】
雪の上なので膝へのショックも柔らかいのか、今回は何とか持ってくれた。帰途はチェーンを着けたまま見の越へ上がりスキー場からは溶け掛けた雪の上を岩戸
温泉を目指す。(臨時休業中でした)木綿麻温泉へ変更し下って行くとバイパスが完成しており通り過ぎたので、旧道を少し引き返し汗を流す。
トレースのお陰で楽に歩けた今年最後の雪との触れ合いを求めた山歩きでした。
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