4月 9日  三嶺〜牛の背  一人



天気予報では終日晴れマーク。
3月の三嶺北西尾根下山時に、登りに使っているルートがはっきりしなくて彷徨ったので確認の意味を兼ねて登り返すことに。

3時30分出発。途中のR32片側交互通行も1・2月の5ヶ所から2ヶ所に減っている。
今回も、タイミング悪く対向車の無い中を150秒じっと待つ。

祖谷トンネルで早くも12℃の表示、トンネル出口もスリップの心配不要になっている。
西山林道へ入ると濃いガスの中へ。800mを過ぎるとガスを出、祖谷渓は雲海の中。

砂防堰堤へ車を停め、登山口まで5q1時間のウォーミングアップ。
落石や倒木も綺麗に片付けてくれており、天狗峠登山口まで車OKになっていた。
林道のアップダウンで早くも額からは汗がしたたり落ちる。
前方を白いお尻の鹿が2頭走って横切る。

作業道から取り付き、索道起点へ着くがワイヤーロープは外され滑車のみが残っている。
ここから少し右へ降り記憶にある地形を上がるが、下りでは似たような地形なので???
1500mを過ぎると所々に残雪が現れ始める。
昨年はほんの少ししか残っていなかったが、やはり今年は多い。

全身汗ビッショリになりながら1620mケルンへピンポイントで到着。



ここで遅い朝食・掲示板への書き込み・家への行き先の連絡等で30分の大休止。
時々鋭い鹿の鳴き声や、小鳥の囀り以外は静かな朝食タイム。

ここからは笹も絡まり歩きにくいが獣道を追い、残雪が出れば雪の上を歩く。



1806mピークへは北斜面に残雪が残り歩きやすく直登しピークへ立つ。
頭上には音もなくジェット機が白い飛行機雲を残しながら西へ向かっている。



縦走路へ出、三嶺山頂へ。
頂上は貸し切り状態。タロウ・ジロウは春霞の中、これから向かう天狗方面も霞んでいる。




2・3月と雪の中に眠っていたモニュメントへ挨拶をし天狗を目指す。

フスベヨリ谷崩壊地点をのぞき込み、西熊目指す途中で今日初めて単独の方とすれ違う。



振り返れば三嶺が送ってくれている。



西熊山頂も貸し切り。



むすびを一個頬張り、天狗を目指す。
空には薄い雲が増え太陽を遮り始める。
ずっと腕まくりをしているが、風も弱く4月とは思えない暑さなので日があたらない方が少しはまし。

お亀岩から天狗峠への登りのロープ地点辺りは残雪も多く、ロープは半分以上埋まっている。
綱附け分岐手前で二人目の単独の方とすれ違う。
挨拶をして別れ、峠の地蔵尊は時間が押しているので今回はパスする。

小さな雪田の向こうに天狗が聳えている。



峠から西山林道への下り口には、読めない標識が置かれていた。
3月九州の方達がここで苦労したらしいが、解りづらい地点の一つである。

天狗へ上がるが三嶺方面は霞んで見えない。




ここも貸し切りで二個めのむすびを頬張る。
ここからは、天狗峠へ引き返し林道から車へ戻っても、牛の背経由で下ってもほぼ同時間なので迷わず牛の背へ下る。

天狗の池はすぐ横に雪が残っているためか水量が豊富。




いつもの場所で掲示板へ書き込もうとしたがなかなか繋がらないので諦め三角点へ。



写真だけ撮り、そのまま下山へ。



鞍部で振り返れば天狗が見送ってくれている。



ここまで来れば林道まで残り一時間半。
下りは足をかばいながら、重力の法則に従いのんびりと下る。

途中にある水溜まりには、いつも見ている動物の足跡は残っていなかった。
人工林入り口で、時間的に亀尻峠は諦めケルンに導かれながら砂防堰堤へ直接下山する。

帰途R439沿いに人がいたので「小島峠の修復状況」を聞いてみたが、この方は先日軽四のトラックで何とか通れたとのこと。
「道が悪く乗用車や普通車は遠慮した方が良いのでは」とのコメント。
落合峠も雪が多く通行止め期間が〜四月一五日まで延長されていた。

R32へ戻り、いつも風呂へ入り吉野川の橋の上で20時で気温18℃。
通りで暑かったはず。

今回の目的北西尾根を下山時に使う場合のルートの記憶は、はなはだ自信のない状態だったが、これは数をこなすしか方法が無いような気がした「自然との触れ 合い」の一日でした。

今回の花。



参考コースタイム
砂防堰堤06:20−取り付き07:25−09:05ケルン地点09:40−
10:351806ピーク10:50−11;15三嶺11:25−12:40西熊山13:00
−14:20天狗塚14:50−15:15牛の背15:20−16:55砂防堰堤

【三嶺・北西尾根ルートには、 一般的な登山道はありません。
獣道 ルートなので標識・テープ類はありません。
歩か れる場合には、十分に注意願います。】





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