5月 3日  三嶺〜剣山  一人


こもれびさん より借用



GW 例年どこかへテント泊を決め込むが、今年は一人で歩こうと女房には敢えて相談せず。

29日「三嶺〜牛の背」 を歩けたので、急遽三嶺〜剣山を3日に歩こうと計画。
このコースは、以前いずれも女房と途中の白髪避難小屋に泊まって「西行き」 「東行き」 を歩いたことがあるが、高の瀬辺りの笹が鬱陶しくルートを失い時間ロスをし た経験があった。
最近「紫雲さん」 「趣深山さん」 が歩かれ、刈り分けが全行程で行われているとの情報を頂く。

予定は見の越に自転車を置き、名頃より周回の「趣深山さん」と同一コース。
氏で10時間近く掛かっているので、12時間必要と考え、名頃5時30分発 見の越17時30分着と目論む。

が、出だしでアクシデント。
前日自転車の整備をし、2時30分起床、3時出発で、自転車を車に積もうとすると前輪の空気が0。「パンク?」で急いでスペアチューブと交換。
念のため空気入れ・予備のチューブ・工具をザックに追加で放り込む。

結局出発したのが3時35分。
夜明け近くのR438を走り、5時30分見の越着。
やはり、林道でなく国道なので走り易い。
見の越では車が沢山停まり、既に登山準備をしている方や、歯磨きをしている方等々。

新しい駐車場の脇に自転車を縛り付け、名頃へ下る。
途中 正面に赤く輝く三嶺の勇姿。




林道入り口に車を止め、身支度。
今回は距離が長いので1/2に薄めたポカリ2リッター、水1リッター、非常用のアルコール350ccと水分を多めに用意(行動中に計2リッター飲んだ)

片付けられた崩壊跡を過ぎ、平尾谷登山口より登り始める。




このコースは何度か利用しているが、最近は雪のない時期に歩いた記憶が薄れている。
ダケモミの丘で早くも1名下山してくる方とすれ違う。
「人が歩く路」なので気持ちよく歩けるが、先が長いのでペースを押さえ気味に歩く。



池越しのいつもの風景。




頂上は風が強く気温も低いので朝食は先へ延ばす。
太平洋は無理だったが、石鎚を初め360度の展望。



これから向かう尾根路が大きく湾曲しながらジロウ・タロウへ繋がっている。


白髪分岐までに3組5名の方とすれ違う。
皆さん白髪から三嶺方面らしくザックも小さい。
カヤハゲの手前で出合った方達が、「ラベンダーさん」 「いてさん」 で した。




いつもの昼寝ポイントのカヤハゲの岩を今日は先が長いので通過し、白髪分岐を目指す。






白髪分岐からは剣山方面からの縦走者とすれ違い始める。
最初の姫路の方と、分岐で立ち話をしていたので朝食を食べそびれ避難小屋へ下りここで朝食タイム。
食事中に二人目静岡のかた。続いて3人目・・・。



朝食を終わり、石立分岐へ向かい歩き出す。
振り返れば三嶺山頂には大勢の人々が見え、峰越し林道を走る車の音が聞こえる。




左手下方には、三嶺上の登山口に多くの車が見えている。



気持ちよい笹原を歩くが、天狗周辺に比較し標高が低い為か縦走路脇には灌木が茂っている。
この辺りで三嶺〜剣山17qの中間地点である。
徐々に天狗が遠ざかり、タロウ・ジロウが近づいてくる。




石立分岐を過ぎるとスーパー林道を走るバイクの音が聞こえ始める。

高の瀬までに結局14名とすれ違う。
挨拶だけですれ違う方・歩みを止めて話し込む方 いろいろの方がいらっしゃるが大多数が「この先のルートの藪」「避難小屋」状況の確認であり「整備されて います」「今日は大勢利用されるのでは」と答える。

高の瀬手前では外人の男女3名とすれ違い(勿論日本語での挨拶のみ)
高の瀬ピークで休憩中の方は、尼崎の自宅を3時30分出発し、名頃に車を置き見の越より歩いて来た方。
車を使えば、高速道・橋のおかげで短時間で入れるようになってきたものだ。

この辺りは以前笹が茂り非常に歩きにくかった地点であるが、刈り分けされ赤テープも盛りたくさん着いているのでルートを外しようがない。
次々縦走者とすれ違い、結局高の瀬〜ジロウ間で20名。
大半が三嶺を目指し残りが白髪避難小屋、他人事ですがこれだけの人数 小屋へ入りきれるのだろうか???
丸石避難小屋を過ぎると今度は奥祖谷かずら橋へ下る人達とのすれ違いが始まる。



振り返れば三嶺が形を変えて見送ってくれている。



丸石へ上がれば眼前にジロウ。頂上には沢山の人が見えている。



行程も残り少なくなるが、ジロウへの最後の登りが待ちかまえている。
水分を補給し笹原を駆け下りて巻き路分岐へ。
登山道脇にはショウジョウバカマが咲いているのみで、木々には新しい芽が出始めている。




水はまだ残っているので、水場へは寄らずにそのまま上がり出す。
上の方からギャラリーが覗いているので、無様な休憩もままならず一歩一歩進む。
今回は、毎週歩いている為かここまで来ても、足から警戒信号・危険信号が出ていない。

ジロウ山頂には10名ほどいたが、入れ替わりのように下って行かれ直ぐに無人に。
この中に岡山からJR・バスを乗り継ぎ見の越へ入る、今夜は丸石避難小屋の方も居られた。

ここからは最悪2時間もあれば下山できるので、行動食を取り大休止。
剣山頂上小屋の宿泊者が上がって来られ始めたので、入れ替わりに最後の剣山目指して下山開始。


山頂手前で今日二組目の外人ペアーとすれ違う。
(何処まで行くのだろうか?少し心配)
振り返れば定番のジロウの姿。



先ほどの大休止のせいか剣山の登りも苦にならず、まだ観光客の多い山頂へ到着。




写真だけ撮り、ごった返す頂上ヒュッテ脇を抜けると、団体さんがまだ上がってきている。

最短コースを駆け下り、西島駅付近にも大勢の観光客。
目標の17時見の越着はほぼOKなので、後はゆっくり登山道を下る。
下山途中で今日最後の西島キャンプ場泊まりの縦走者とすれ違い。

神社へ下り、ホースの水で顔を洗うと生き返った心地よさ。
石段を下り、車が行き交うR439脇で上着を取りだしたり、ストレッチを行いクールダウン。

残りは名頃までの標高差500mのダウンヒルのみ。
ほとんどブレーキレバーに手を掛けたまま下り駐車地点で再度ストレッチ後、最近定番の小島峠経由岩戸温泉目指して帰途につく。

今日山中で出合った縦走者46名の方(うち「海外」「青森」「東京」「静岡」「尼崎」「姫路」「岡山」「徳島」・・・の皆さんとはお話しをさせていただき ました。これほど多くの方と山中でお話しできたのは珍しい経験でした) 良い山歩きを!

長い長い「自然&人との触れ 合い」の一日でした。

参 考コースタイム
自宅 03:35-(R438)−05:30見の越−名頃06:05−ダケモミの丘07:15−
08:15三嶺08:25−カヤハゲ09:05−白髪分岐09:35−09: 45白髪避難小屋10:15
−石立分岐11:35−12:00高の瀬12:20−13:30丸石13:50−14:45次郎笈15:20−
剣山16:00 −西島リフト通過16:20−16:45見の越17:00−自転車−
17:35名頃17:50−(小島峠 岩戸温泉経由)−21:15自宅



2005 年へ戻る            トップ ページへ戻る