12月31日  1806m経由三嶺 一人




2005年最後の山歩きで 三嶺へ。

午前中に回復との天気予報を信じ、午前4時過ぎに出発。
空は雲で覆われ 星は覗いていない。

猪ノ鼻も路面は乾き、R32も乾いている。
祖谷トンネルへの上がりでは、路肩の雪が溶け気持ち悪い色をヘッドライトの中に見せているが、気温が高いためか凍結はしていない。

R439へ入れば所々に路面に雪が残り、菅生辺りでは 路面が完全に凍結していて 車に乗ったままスケートが出来そう。

林道へ入れば、前方で鹿のお出迎え。
車を停めるが、じっとこちらを向いたまま。


薄明るくなったいやしの温泉郷の先へ車を停め、車内で朝食後気温−4℃の中歩きだす。
鉛色の雲が 低く立ちこめ、粉雪が舞っている。 嫌な天候。

人工林の中へ入り、先週のS 氏・趣深山氏氏両名のトレースを追わせていただく。
更 に一昨日趣深山氏が歩かれ 踏み跡は締まっていて快適に歩けた
(いつもながらの 人様の歩かれた跡 を歩く狡賢い讃岐富士です。)

が、高度を上げるに連れガスが漂い始める。


樹林帯の登り


初めてのコースなので、周りの地形を頭に入れようと思うが 二度と同じルートでは歩けない自然林の中を進む。





1600m近くで尾根へ上がると、前方上空に太陽がガスの向こうに光りはじめる。

上空にも青空が広がり始め、待望の太陽の光が射し込み始めた。




足下には多くの動物たちの足跡。

やがて 右手西熊の斜面が樹林越しに見え始める。

1806m手前で、ガスも完全に晴れ 快晴の青空が。



見上げれば、太陽の光を浴び木々が輝いている。



ここで、ザックから上着を取り出し、帽子を被り稜線へ出る準備。

1806m峰へ上がると やはり強い風が吹き抜けている。
いつもの木も一人ぼっちで 雪原に立っている。


眼下には、矢筈山系の山肌に点在する祖谷の集落が白く浮き上がっている。
秘境という名の山村から】の M.iyaさんのご自宅 から ここが見えているので 何処だろうかな? と探すが 判るはずがない。


縦走路へ向かうが、途中の動物達の交差点付近は完全に雪の吹きだまりで覆われ、地形が変わったような姿になっている。



斜面のコメツツジを痛めないよう上がるが、時々踏み抜いてしまう。




途中には雪面の上に いろんな風紋が出来ている。



タロウ・ジロウも雪面から 顔を覗かせている。


雪原の上に天狗が顔を覗かせている。



三嶺山頂を望む



縦走路へ出ると、西から東へ足跡が続いている。



三嶺山頂には、先ほどの足跡の単独の方が休憩中。

しばらくしてヒュッテへ下ってゆかれたので 貸切状態。


360度の展望をカメラに収めている内に、徐々に風が弱くなりやがて無風状態に。


遠く石鎚方面も見えている。


山頂での行事を済ませ、気温−6度だが 風がないため 三角点脇に座り込み早めの昼食タイム。
といっても、魔法瓶の「ぬるいコーヒー」で「いなり寿司」を流し込むだけ。
コンビニのおむすびは冬は凍ってポロポロになりがちだが、いなり寿司は油があるためか凍りにくいので何時も利用させていただいている。



日が当たっている顔が熱くなる程の好天。



1時間ほど頂上で過ごし、大晦日なので早めに家へ帰り「大掃除の手伝い」があるので、上がってきたコースを駆け下りる。

斜面を下る


1806m峰を振り返る

のどかな樹林帯

帰途は、残り三ヶ月の運命の さまちの湯 へ直行。

2005年の締めくくりとして 思いがけないコースでの「自然との触れ合い」が出来た大晦日の一日でした。

北西尾根末端コース  を歩きました。




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