2007年
1月 8日  三 嶺  一人




台風並みの低気圧も走り抜け、新雪を期待し三嶺へ。

出発前 空には月が輝いていたが、猪ノ鼻トンネルを抜けると雨に変化。
山では雪?
路面が凍結している祖谷トンネルからの下りでは、 昔 車でスケートをしたことがあるので慎重に。

京上トンネルの気温表示は2℃だが、R439久保より上は完全凍結。




無雪期より 慎重に時間を掛け 気温−2℃積雪数pのいやしの温泉郷 駐車場へ。

空は 鉛色の冬の空。


ふるさと林道を上着を着て歩き出すが、直ぐに汗が落ち始めたので脱ぎ ザックに縛り付ける。

砂防堰堤にも雪は少ない。






取り付きで積雪10p程度。

途中2・3羽の小鳥の声以外は 鹿の鳴き声もなく静かな樹林帯歩き。
時々 ウサギや ニホンカモシカの足跡があるだけ。



1500m付近では 旧営林署杭も顔を出す程の中途半端な積雪状態。
両手を使いながら よじ登る場面も。






気温−4℃のケルン地点で、遅い朝食休憩。

同時に、上着を着け、スノーシューを着用。








白骨樹地点では 1806m峰上空にボンヤリと太陽が見え 西熊の斜面も顔を出すが直ぐに消え去る。





1806m峰へ上るが ガス ガス。

縦走路への コメツツジも氷雪の固まり。




無人の三嶺山頂では気温−6℃ +強風。

ザックから暖かいコーヒーを取り出し 行動食を流し込む。

カヤハゲ方面へ下っているアイゼンの足跡以外は 人の痕跡無し。
視界も30m程なので周回コースは諦め、上りの足跡を利用するピストンコースに変更。

帰りは向かい風になるので 身支度を調え歩き出す。
昨年2月にリングワンデリングした地点も無事通過。





1806m峰への下りに掛かろうとすると 突然ガスの中から太陽が顔を出し、周りの白銀の世界を照らし出す。

激しくガスが飛び交う中 1806m峰が白く輝く ほんの3〜4分の「豪華な最高のプレゼント」を頂く。

後は「もう一回だけ?」と おねだりしても 相手にされず仕舞い。






白一色の雪の斜面では、ガスが出れば 目印もない斜面だが 今日は雪も柔らかいので登ってきた自分の足跡がある為心配なし。

1806m峰ピークを過ぎ、北斜面を滑る降りると 風も当たらず林間散歩状態。

が、1300m付近まで下ると 今度は雪が降り出す。



林道まで下ると 以前お会いしたことがある 猟師さんが片付け中。
遠くで犬が盛んに吠えているが 「今日の収穫は0」とのこと。

モノレール乗り場は さすがにこの天候では休業中。




すっかり雪が溶けて無くなった駐車場で 雪だるま状態の車に戻り 先ずはエンジンスタート。

降雪中なので ザックを放り込み 登山靴のまま どこか屋根のある場所で着替えと 直ぐに走り出す。
豆腐屋さんを覗けば 残念ながら昼過ぎに売り切れとのこと。
地元の方は「今年は 雪が少ないので 楽です」
こちらは一日の遊びなので「もう少し雪が欲しい」との ちぐはぐな会話。

雪が舞う中を 京上まで下り 靴を脱ぎ 身支度を解く。

京上トンネルで気温0℃ 早朝より下がっている!
祖谷トンネルを抜けると 今度は小雨。

さまちの湯に浸かり冷えた体を温め、猪ノ鼻トンネルからは乾いた路面を走り下る。

トンネルを抜ける度に 気候が変わっていたが、山上で一瞬の豪華なプレゼントを頂いた「自然との触 れ合い」の一日でした。



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