Vol.6 こんなこともある。。。11月24日 (月)
なんだか昔よく行った新宿のションベン横丁の定食屋を思い出させる、その雰囲気。
明洞で昼を食べる。
適当に入ったご飯やさん。
テーブルにはコンロが付いている。
で、食う棒で調理した鍋を持ってくるんだけど、蓋の上に
人数分のご飯の容器をのせてくる。
容器は銀色のフタつき。
コンロに鍋を置く。 ご飯をテーブルに置く。 火をつける。
どんっ!がっ!がっ!ばふっ!
なかなか良かった。 「お食事の雰囲気を・・」なんてこと、微塵も感じさせない迫力で。
キムチ鍋を食べた。
辛いけどサッパリしててどんっ!がっ!がっ!ばふっ!であろうがなんだろうがとても美味しかった。
通過するはずの南大門
明洞から南大門に抜けるはずがどっちに行ったらいいのか分からなくなった。 というか、明洞のどの辺にいるのかがわからなった。
道のど真ん中で地図を広げていると、「どこに行かれるんですか?」と敬語まで完璧な日本語のアジョッシ(おじさん)。
さ 「ナンデムネ カリョゴ ハヌンデヨ・・・(南大門に行こうと思うんですが・・・。)」
お 「私も今から行くんで一緒に行きましょう。」
オモオモ!(あらあら!) 歩き出してから聞いた話では(全部日本語)南大門でお店をやってる社長とか。。。人の良さそうな人ではあるが
こりゃー親切半分、商売半分だな。。。とうぜん「ウチの店も見てってくださいよ!^^」という。
最近特に円高ウォン安だから、日本人はバンバン買い物すると思うんだろう。 アタシ等は違うんだが。。。
南大門市場について「ココが私の店です。」見ると革製品のお店。 向かいの高麗人参や韓国海苔を売ってる店もそうだと言う。
まあ見てみようか。(まったく買う気がないくせに。)
中に入ると革ジャンやらベルトやらバッグやら・・・。 店員さんが熱心に話しかけてくる。(社長と違ってカタコトだったが。)
アタシと鉄人は「似合わねぇ〜!笑」 「着ねぇ〜!笑」と大騒ぎ。 買う気が無かったのもあるが事実だ。。。ぉぃ
すると店員さんが中でも無難そうなジャケットを指差して言った。
店 「これは自社でデザインして自分とこの工場で作ってます。海外にも輸出してます。」
さ 「(じっくり見て) イェップネヨ。 ハジマン ナン ピリョ オプソヨ。 ミアネヨ。
(素敵ですね。でも私は要らないです。ごめんなさい。」
店 「いえいえ、無理に言うんじゃないです。見るだけでも見てってください。」
自分が日本語しか話せない人は、器用に日本語で話しかけてくるお店の人には圧倒されて、店員同士話す韓国語は理解不能で、
わけが分からないうちに結局買ってしまうこともあるかもしれない。 それぐらい「売るぞ!」っていう勢いがすごかった。
何も買わずに店を出ると表にさっきの社長さんがいた。
社 「いいの、ありましたか?」
さ 「イブル テ オプソソ アン サッソヨ。チェソゲヨ。(着るときが無いので買いませんでした。すいません。)」
社 「いえいえ、大丈夫ですよ。」
さ 「クンデヨ、 キムン サリョゴヘヨ。(でも海苔は買おうと思います。)」
社 「あ、じゃあこちらで。。。(と、向かいの乾物屋へ)」
社長さんがやってる海苔の店で韓国海苔を大量に買う。 バレー仲間へのお土産。
店 「イッパイ買ってください。」 (そりゃあなたの立場ねらそうだろうね。)
さ 「クロム トゥゲ・・(じゃ、二個(2パック)」
しかしココで鉄人が
鉄 「三個じゃねぇか?」 というので
さ 「クロム セゲ・・・(じゃあ3個)」
店 「お客さん、3つで7500ウォン。 4つ買ってくれたら8000ウォンにしますよ。」
さ 「・・・クロム ネゲ。。(じゃあ4個)」
結局4パックも買ってしまい、それだけでデカイ荷物が一つ増えてしまった。 海苔だから軽いけど。
まぁいいか。。。荷物預けても。 帰りだし。。。
それに考えてみたら海苔って高いよね? 大量に買って540円ぐらいってことなんだから、安いじゃん。
海苔を買って表に出るとさっきの社長さんが隣の店の人と喋っていた。
さ 「サジャンニム カムサハムニダ。アンニョンイケセヨ(社長さんありがとうございました。さようなら)」
社 「あー、さようなら。」
そういって別れに鉄人に名刺をくれた。。。なぜ韓国に来るたび一枚ずつ名刺をもらうんだろう。。。。
とにかく胡散臭い人ではなかったみたい。
ソウル駅に行く道を聞いて南大門をあとに。。。
昨日確認したソウル駅の案内所でリムジンの切符を買い、さあ仁川空港へ。
あっという間の三日間だったけど、中身の濃い三日間だった。。。
完