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マーガリンの呼び声
「ベトベト、ドロベト、ボタッ、ぬりぬり」
ギネビア王妃がベッドの傍らで老人の顔を覗き込んでいる。ベッドに横たわっているのはアーサー王ではない、魔術師マーリンだ。いまや半分ほど溶けてしまっているが。 「ええ、わかったわ。ピップ、よく聞いて。マーリンが呪いで半分溶けてしまったの。マーリンによると、マーガリンという物になりかけているんですって。 『あぁ、バッタモノ(バターもの)だけにね』ですって? ピップ、呑気なことを言わないで。緊急事態なのよ」 ギネビア王妃の言うとおりだぞ、ピップ。事は思ったより深刻なんだ。このままマーリンがドロドロに溶けきってしまったら、元いた時代に帰れないかもしれない。したたり落ちるマーリンの身体を、壺にかき集めている掃除人もひと苦労だろう。 とにかく、ここはマーガリン、いや、マーリンの話に耳を傾けてみよう。 「とろーり、とろり、ベトベト、ぬりっ」 「『この呪いはかの詩作狂いの魔神によるものなのじゃ』だそうよ、あなた知っていて?」ギネビア王妃がなぜか微笑みながら通訳してくれる。 たしかに詩的魔神がかける呪いならば、マーガリンにされたとしても不思議じゃない。いや、しかしなぜ? なぜ彼がマーリンを? 「ぐえ、がはあ、ぐえっ」 いまのはマーリンじゃないぞ、隣の部屋からだ。おそらく、アーサー王だろう。この部屋に入る前、王は朝食をとるといっていた。なにか喉にでもつまらせたのだろうか? アーサーのむせかえる声がひどく続くので、ギネビア王妃が様子を見に行く。 「ぐふん、トーストを食べようと思ったのだが、なんじゃ、この味は?」 「あなた、まさか。まさかその壺は――」 アーサー王がトーストに何をぬったのか想像するのはやめておいた方がいいな。おっと、マーリンとも目をあわせるんじゃないぞ。 そんなことより、バッタモノではない本物の冒険を探しに、ここではない本物のサイト、マーリンの呼び声に行くか、この下のフーゴ・ハルの告知を読んだほうがいいだろう。この事件を解決する、なにかのヒントになるかもしれない。 |
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いい知らせなんだか悪い知らせなんだか
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実はタダの告知コーナー
グレイルクエストの絵師フーゴ・ハル氏からの告知です。ファンは読め読め。
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わかったか? よく読んだか? よろしい。それではこれから何をなすべきか、あきらかだな。そう、Tシャツの注文をすることだ。この冒険がどうなるかはともかく、詩的魔神に会うには魔神の地下聖堂に行くしかないんだ。Tシャツを買って着るのが一番てっとりばやい。そうだろ? なに? 14リサイクルバッグの情報をまだ聞いていないって? 初めての冒険なのか? そういう輩がいても不思議じゃないな。よし、ならば特別に、4月14日から5月13日までここに掲載されていた、前回のフーゴ・ハルの告知をみせてやろう。いいか、特別だぞ。特別に見せるんだから、こっちも買うだろ? な? |
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R・P・Gからの悪い知らせ
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実は単なるバグ修正コーナー
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こっから下は本来のマナティの浜辺のトップページとか管理人MANATの日記とかが見れるそんなのです。ついでに読め読め。 |