モービィ・リップからの脱出

ブックゲームはレジに向かう前からすでに始まっているのです

絶賛発売中!

 迷宮災厄(ダンジョンハザード)により、世界はすべてが迷宮と化した。その百万迷宮の中には人々が造りあげた無数の小国がある。そのひとつ、キミが治める国が巨大なクジラ 「モービィ・リップ」によって丸ごと呑み込まれてしまった!
 離散した国民たち。国王として愛する国民を救出し、体内も迷宮と化しているクジラから脱出しなければならない。

 ついに来た! 迷宮職人フーゴ・ハル氏の書き下ろし*1 ブックゲーム。

 ウワサによると、「14」 があったり 「詩的魔神様」 がご出演したりするらしいぞ! ピップ、わくわくしないか? フーゴ・ハルの新作だぞ。うきうきするだろ? クジラの話だなんて、ギリシャの海での体験記かもな。なに? はしゃぐなって? そわそわするなだと? 正真正銘の最新作なんだ。期待するのも仕方あるまい。
 さて、ひとしきり浮き足立ったところで、販売サイトを紹介しておこう。その前にGOTO HUGO に立ち寄っても、もちろんかまわない。
(*1: ただし、挿絵とか、イラストはいっさい担当してないんだってさ)


ドラキュラ篇






ドラキュラ城の血闘

杭を打ちこむだけの簡単な作業だと? 愚か者め

絶賛発売中!

「聞くがよい……」
 ぼんやりした意識のなかに、不思議な声が忍びこんできた。そのおごそかな口調になぜか逆らうことができない。
「聞くがよい……わしはドラキュラ伯爵である……」
ドラキュラだって? だが、そう聞いて敵意がわきもしない。むしろ、自分が柔順な家来で、なつかしい主人の声でも聞いているような具合なのだ。

 なんでおまえは棺桶の中にいるんだ? クジラの中にいたんじゃなかったのか? え? 別の作品? なんてこった、ここは百万迷宮じゃないぞ。トランシルバニアだ。居眠りでもしてたのか? いつの間にかドラキュラ城の血闘の告知の中に迷いこんじまったんだ。

 そう、創土社のゲームブック「ドラキュラ城の血闘」も世に出るんだよ。

 ハービー・ブレナンを知っているかね? そうだ、あの変な作家だ。アイルランドの片田舎に藁葺き屋根の家をかまえ、印税を求めてJ・H・ブレナンとして日本でゲームブックを出したこともある。グレイルクエストもいろいろ出ているから、一冊ぐらい読んだこともあろう? ないか……。フェアリー・ウォーズは? ないか……。まあいい。
 とにかく、ひさしぶりに創土社がゲームブックを出すんだ。しかも、その筋でとても評判がいい。こっちも買わない手はないだろう? こっちはカバー絵、挿絵ともども、隅から隅までフーゴ・ハルの鉛筆画だしな。

 さて、ひとしきりゴマをすったところで、販売サイトを紹介しておこう。