外では、悲しみの雨が降っている。

そしてその雨に濡れ、凍えている人々がいる。

ぼくはただだまって、暖炉のある部屋の窓からその人々を見続けている。

心優しき人が、傘を一本分け与えている。

ぼくはその、心優しき人を褒め称える。

そしてまた、ぼくは部屋の窓から悲しみの雨に打たれている人々をただ、見続けている・・・。

 

 

  

  

 

 

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