夜の光
仕事帰りにボーっとしながら見る夜景、とても美しい。
なぜ、これほどまでに美しいのだろうか。
たぶん、そこには人の営みがあり、あらゆるドラマが繰り広げられているからであろう。
・・・色とりどりの光、家からもれる暖かな光・・・
・・・魅惑の光、誘惑の光・・・
・・・人工的な光、無機質な光・・・
もし、その光が失われていたならば、そこはゴーストタウンと呼ばれる暗黒世界となるだろう。
・・・夜景は人の営みを証明する光・・・
人は長い時を経て、光を手に入れた・・・。夜景は、その産物である。
夜景はなによりも、美しくなくてはならない。
なぜなら、生命に富んだ(光さえ届かぬほどの)深い森と引き換えに、
手に入れた光(文明)なのだから・・・。