北の光の祭典

2010.08.07


正直、直前まで行こうか行くまいか迷っていた。
当日は仕事だし、開催場所遠いんだよね〜〜( ̄Д ̄;;
しかもなんか・・・雨の予報だし・・・。
行って中止とかになったら悲しいしなぁ〜〜〜。


『Candle Art 2010 きずな。〜夢をつかもう・・・。』


場所は芦別市カナディアンワールド公園。
光と影の造形に弱い俺は、
数ヶ月前に知ったこのイベントに少なからず興味を持っていた。


そして当日。
やっぱり天気はよろしくない。

今日は土曜日。
仕事もそれほど立て込んではいなかったので、早引きしてそのまま芦別へと向かった。
とりあえず必要と思われるグッツは持ってきていたので、家に寄らずに直行!!

向かう途中から雨がポツポツと降り始めイベント開催が心配になったが、
それと同時に、
多くの客が車で殺到したら公園の駐車場に俺の空きスペースがあるんだろうか?
などと余計な心配までしてしまった。
でもこればかりは、着いてみないとわからない事なんだけどね〜〜〜( ̄ヘ ̄;)


雨の中カナディアンワールド公園に到着!!
開催10分遅れで到着したがやっぱり凄い数のお客さんと車の数。
芦別市だけじゃなくて隣町からも来ていると言う話も聞くから、
それだけ大きなイベントだということがわかる。

警備員さんの誘導に従い車を停めて、傘を差していざ公園の中へ!!
中に入るとすぐに幻想的な光景が広がる。

 

広い公園に歩道が設けられていて、
その歩道を歩いて公園内の各エリアや広場に行くのだが、
その道の両サイドに一本づつ特製たいまつロウソクが立てられていて、
火が灯されているのである!!


これは・・・・・すごい!!Σ(゚△゚;)


公園到着直後はまだ空が明るかったが、
時間が経つにつれてどんどん暗くなり、
ロウソクの火がよりクッキリとその「美しくも妖しい雰囲気」を醸し出してくれる。

 

開催場所のカナディアン公園は、
小説『赤毛のアン』をモチーフに19世紀のカナダの街並みが再現されたテーマパークで、
今は無料開放されているという場所である。
だから今も洋風の建物はそのまま残されテナントとして再利用されているのだが、
その建物とロウソクの灯火が妙に合うのだ!!
公園入り口で渡されたパンフレットによると、
園内で使用されているロウソクの数は合わせて約1万本!!
凄い数のロウソクだ・・・。





お祭りの実行スタッフさんによるとイベントプログラムが、
雨の為に30分早まるという事らしい。
う〜んこの雨がなければなぁ〜とも思ったが、
ロウソクの火は数十本に一本は雨で濡れ消えているとはいえ、
お祭りはしっかり開催されているしお客さんもたくさん来ている。
とりあえず目の前の幻想的な風景に酔いしれよう・・・・。
そう思いながらカメラ片手に傘差してうろうろ歩き回ってみる。
いいねぇ〜!!
小説かおとぎ話の世界に迷い込んだかのような、
夢の中にさまよい込んだかのようなそんな雰囲気だ。




テナント『リンド婦人の家』で少々雨宿り。
こちらのテナントにはゴールデンウィークに一度来てはいたが、
やっぱりそこのスタッフさんは俺の事覚えていなかったみたいだ。。( ´・_・`)
それでも少々雑談をし、
今度は公園の中央にあるメイン広場へと向かうことにした。

メイン広場ではお祭りには欠かせない露天の数々が!!
生ビールにジュース・やきそば・焼き鳥・芦別名物ガタタンまで売られていて、
まさに夏のお祭りを思わせる光景だ!!
雨降りがさらに強さを増したが、
そんな雨の中みんな傘をさしてお祭りを楽しんでいた。


メイン広場には湖があり、その奥には丘がある。
その丘にはロウソクが並べられおり、
その全てに火が灯されアートが浮かび上がったところで、
キャンドルアートは一つの形となる。
しかしこの雨のせいで火を点けるのに手間取っているようだった。
(点火隊には多くの子供達が参加しているように見えた。)
予定にあった花火も上がるのだろうか?と心配されつつも、
湖の前に設置されたステージではイベントプログラムが進行され続けていた。


そしてイベントプログラムもメインに近づいた頃、
さっきまでの雨が嘘だったかのようにあがった。

・・・あ、晴れた。。。
・・・え?ウソ?!

雨が上がると同時に一気にキャンドルアートの点火が進み、そして完成!!
それを待っていたかのように、
メインプログラムの『光のファンタジー』スタート!!
音楽にのせてレーザー光線と花火の打ち上げによって、
キャンドルアートがさらに幻想的に闇の中で浮かび上がる。



観客のどよめきと歓声の中で俺ももちろん一人の観客として楽しんだ。

すげぇ〜な。
また来年も見に来る事ができたらいいな。


光のファンタジーが終わり、露天で豚汁を購入。
雨のせいで体が冷えてしまったようで、体調に違和感が・・・。
温かい豚汁で体を温めた後は、
ファイナルプログラムの『キャンドルアート2010フィナーレ』を堪能する。
こちらも音楽とレーザー光線と花火のイリュージョンだった。





「別世界にいるみたいだった。」
こんなお祭りもあるのか・・・・。



これでお祭りのイベントプログラムは全て終了。
多くの観客達はこれから家へと帰るため移動を開始する。
車で来た人もいれば無料送迎バスに乗ってきた人もいるだろうし、
遠くから来た人は芦別市内や近隣の街に宿をとったという話も聞く。
どちらにしても、
公園入り口近辺は激混みが予想される。

 

祭りが終わったあと俺は、あるテナントへと向かった。
ドールフォトギャラリー『フロンティア』
そこには俺の知人がいて、
せっかく公園に来たのだから挨拶だけでもして帰ろうと思ったのだ。



幻想的なロウソクの炎に照らされた道を歩き俺は、
『フロンティア』へと向かった。
建物へと近づくとなんか・・・話し声が聞こえる。。。

((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル

祭りも終わって打ち上げでもやっているようなそんな雰囲気。
人見知りの俺はなんとなく入り難かったが、勇気を持って飛び込んだ。


あ、こんばんは〜〜〜。。。|ー゚)

 

そこでは7人程のスタッフさんが飲み会?をしていた。
中に入ると知人が俺に気付いてくれて、俺の席を用意してくれて、
ジュースを注いでくれて、
おつまみ系の食べ物もつまんでいいと言ってくれた。
スタッフさん全員が、
突然の訪問者である俺を快く迎え入れてくれた。

その場で展開される話は色んな話題に及び、
俺はほとんど聞いているのみだったが楽しかった。
どのくらいいただろう?
時間を見ると日付が変わっていたし、
雨はまた降り始め雷鳴まで何度か轟いていた。
飲み会も一息つき、
俺はちょっとした説明を受けながらテナント内の写真やドール達を見る。
枠の中の、
美しい風景の中に在る美しい人形・・・・。
こういった表現も、あるのか・・・・・。

 

 

さて、
そろそろ帰るかな。
外を出るとあたりはロウソクの炎も全て消されて真っ暗だった。
傘を差し、
借りた懐中電灯の明かりを頼りに駐車場まで歩く。
不思議と怖くはなかったが・・・それにしても真っ暗だ・・・。
この公園も明日は関係者による後片付けがあるんだろうな〜。

雨はまだ降っている。
メインイベントで雨が一瞬上がったのは、
ちょっとした奇跡だったのかな〜〜〜?

 

 

いや〜、
それにしても・・・・来てよかったな。
帰り道は・・・長いけれど・・・・。





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