例文04  「 n の倍数は6の倍数である。」

誤答例  「 n の倍数は6の倍数ではない。」
 どちらにも 「( n の倍数は)すべて」  という語が省略されていること に注意する必要があります。
 n は3だとしましょう。  「3の倍数はすべて6の倍数である。」  は正しくありません。3自身は3の倍数なのに6の倍数ではないからです。
 では 「3の倍数はすべて6の倍数ではない」 は正しいか。これも正しく ありません。6は3の倍数であり、かつ、6の倍数でもあります。
 「すべて、何々である」 は全称命題であり、その否定は特称命題で  「何々でないものがある。」

正答例1  「n の倍数であっても、6の倍数でないものがある」
正答例2  「n の倍数であるにもかかわらず、6の倍数でない ものが少なくとも1つある」

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