2号
     小さいから楽しいホテルの経営
                                 vol002

      
  ----------------------------------------------------------       
[小さいから楽しい。古いから味がある
         大きいホテルに負けるな!]
----------------------------------------------------------
                              

   =======================================

      中小ホテル運営の基本的考え方

========================================

◆小さいホテルといってもどの程度までを言うのかという「範囲」
が必要かと思います。このマガジンでは「小さいホテル」の規模は
100室以下のホテルを想定しています。

◆100室以下のホテルのほとんどは「支配人=オーナー」かオー
ナーの意見や意向が強く反映されやすいホテルの規模だと思います。
100室のホテルはほぼ同じような考え方で運営できると思います。
100室以下の小さいホテルを総称して『中小ホテル』として記載
してゆきます。

◆今の中小ホテルは規模や設備等では大手ホテルには劣っています。
それは仕方がないことです。だからといって負けるとは限りません。
その中で勝ち抜いていくためには、中小ホテルとして自分のホテル
の特徴や強みを掴み、それを伸ばしていくことが大切です。

◆小回りが利いて、発想が豊かであればそのホテル独自のサービス
を提供することが出来ます。
そのためにはホテルの経営スタンスを明確にすることも必要でしょ
う。

◆札幌に『バックパッカーズホテル』という一人旅のお客様をター
ゲットとしたホテルがあります。   
そのホテルは「一人旅のお客様のためのホテル」と言うコンセプト
を明確にして運営しているので、一人客のお客様が安心して宿泊に
来るのです。

◆お客様はお金が無いからそのホテルに来るのではなく、一般ビジ
ネスホテルには無い、一人旅の寂しさを包んで優しく迎えてくれる
ものがあるから来るのです。

◆ですからそのホテルは一人か二人旅のお客様に限定しています。
団体で申し込みがある時は涙をのんでお断りするそうです。経営的
には欲しいのでしょうが。

◆このようにホテルの経営方針を貫くことが小さいホテルでは出来
るのです。
「わがままなお客様はお断りしましょう。」ということも出来ます。
これは極端な言い方のため疑問に思うかもしれませんが、これもそ
のホテルの経営スタンスとしてあってもいいと思います。

◆ホテルのコンセプトや考え方と全く違うお客様や、出来ないサー
ビスを要求して来られるお客様に無理して応対してもクレームにな
るだけです。
それなら初めからお断りしたほうが良いと考えます。

◆ホテルとは、全てのお客様の我がままをかなえるように努力しな
ければならないと思ってきたオーナー・支配人が多かったと思います。
そのような全てのお客様の要望に応えようとするホテルは、シテ
ィーホテルのように、一人二万円・3万円の料金をいただけるホテ
ルのことです。

◆そのようなホテルと中小ホテルのように、一人一万円以下で平均
6千円位いただくホテルとでは、コンセプトや経営方針は全然違っ
ているのです。
それなのに今までそれをホテルという一つのものでくくってきたと
ころに誤解があったのではないでしょうか。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

■ご意見ご感想をお待ちしております。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

■発行者 SHCC 
      代表 山地伸幸

■eメール shcc_j@ybb.ne.jp


□■編集後記■□
2号目です。メールマガジンで人様にお見せる文章を書くというの
は社内文書を書くのと違って大変気を使います。それでも語彙や文
章の間違いが多いと思います。あった時はお許しください。
間違いに気付かれた時はご指摘ください。いただければ大変ありが
たいです。

トップページに戻る

メールマガジン3号