76号
小さいから楽しいホテルの経営
                               平成17年4月22日
                                     vol76
                                  金曜日発行

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     [小さいから楽しい。古いから味がある
              大きいホテルに負けるな!]
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         その他のことについて3            
         
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◎展示会について

◆各メーカーや販売店が主催する発表会や展示会などは良く行なわ
れています。

◆ホテルに関するモノも探せば数多くあります。
特に、年に1度東京ビックサイトと幕張で行なわれるホテルレスト
ランショーが有名です。

◆ほとんどのホテル関係者なら1度は行ったことはあるかと思いま
すが、まだの人がいましたら、ぜひ行ってみると良いでしょう。

◆また、直接ホテルに関するもの以外の展示会でも見に行くなり、
話を聞きに行くという積極性は大切だと思います。

◆野次馬根性旺盛で、好奇心がいっぱいの人こそがホテルの新しい
商品作り、サービスの提供が出来ると信じます。

◆いろいろな新しいものを発見し、組み合わせてこそ、ホテルの新
しいサービスや商品作りに生かされます。

◆ですから、ホテル以外の住宅機器やIT関連の展示会にも出来る
だけ多く行ってみるべきです。

◆近日の展示会情報としては「レジャーホテルフェア2005」が
あります。
今年6月27日(月)〜28日(火)の期間で「東京ビッグサイ
ト」で開催されます。

◆レジャーホテルとは「ファッションホテル」のこと。俗に言う
「ラブホテル」のことです。

◆「私のホテルはラブホテルではない」と考える支配人さんもいる
かもしれません。でも、一度行ってみて下さい。

◆私も以前何回か行ったことがありますが、大変活気があり、刺激
的で参考になることもたくさんありました。

◆私は以前からホテル業界の中で一番革新的なのは「ファッション
ホテル」だと思っています。

◆お客様が喜びそうなことは積極的に取り入れています。この姿勢
はシティーホテルやビジネスホテルの関係者も見習うべきと考えま
す。

◆ビジネスホテル間の競争も厳しいですが、ファッションホテルの
方がより激しい競争環境にあります。

◆昔は「シティーホテル」「ビジネスホテル」「ファッションホテル
」間にはそれなりの棲み分けがありました。

◆カップル客中心だったファッションホテルは、シティーホテルに
お客様を奪われています。また高級ビジネスホテルも競合します。

◆「ファッションホテル」は同業間ばかりでなく、他分野のホテル
とも激しい競争をしているのです。

◆「ファッションホテル」は生き残るためにあらゆることを考えて
います。
お客様を喜ばせるために人の欲望に「直接的」になりがちですが、
その勢いとか姿勢は参考になります。

◆勿論中には風俗的で、刺激的なところもありますので、子供連れ
は無理です。


◎キャンペーンの協力

◆私のホテルにも時々、食品メーカーや薬品メーカーから試食・試
飲キャンペーンの協力依頼がありました。

◆皆さんのホテルにも同じような依頼があるのではないでしょうか。
このキャンペーンの依頼を受けるかどうかは、それぞれのホテルの
事情や状況、オーナー・支配人の考えで違うでしょう。でも、これ
もお客様サービスになる可能性があるなら、積極的に協力していっ
ても良いかと思います。
 
◆ただこの時、気を付けなければならないのは、扱う製品は比較的
名前の通っているメーカーの製品であることです。聞いたことの無
いメーカーのものですと、お客様は安心して試食・試飲をしてくれ
ません。

◆また試食・試飲させて売りつけるとお客様に思われるなら、止め
た方が良いです。

◆ホテルにとってマイナスになりそうなことは止めます。あくまで
もこの試食・試飲キャンペーン協力はホテルのイメージアップのた
めであり、お客様へのサービスのためのものです。

◆このキャンペーンに関してもう少し踏み込んでみて、ホテルの近
隣のお店の宣伝代行などをするのはどうでしょう。面白いのではな
いでしょうか。

◆それがその土地のお土産になりそうであれば、フロント販売しな
いでもその店への送客協力をしてあげるのです。その店もきっと喜
びます。
ホテルは無料でお店の宣伝をしてあげるのです。

◆ホテルは送客の手数料をもらわないというところがミソです。

◆手数料やマージンを取らないでホテルが紹介してくれるとなると、
そのお店はホテルに感謝し、ホテルのために協力的になってくれる
はずです。

◆そのような関係がその地域で出来上がってくると、地元の重要な
情報発信ホテルとして位置づけられます。


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■発行者 SHCC 
     山地伸幸
住所 札幌市西区発寒7条12丁目 株式会社ニシモク

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□■編集後記■□
『・・・ねばならない』より『・・・でもよい』。
突然そんなことをお話しても何のことか解らないでしょう。

人に対して『・・・ねばならない』と要求しながら、自分に対して
は『・・・でもよい』としてしまう。

そのような「人に厳しく、自分に甘い」という心の状態はよくある
ことだと思います。
そして、そのようなことはいけないと思い、もっと自分に厳しくな
ければならないと悩んだこともあります。

でも、「本当にそれが楽しく生きることになるのであろうか」と改
めて考えてみます。

苦行僧のように、常に自分に厳しく『・・・ねばならない』とする
ことがつらくなるのであれば、『・・・でもよい』と考えた方が楽
しくなるのではないでしょうか。
それは人に対しても、自分に対してもです。

例えになるかどうか分かりませんが、「体に悪いからタバコは止め
よう」、「止めねばならない」と悲壮な決意で始めた禁煙はほとん
どは失敗します。

それより「タバコは体に悪いから吸わないようにしよう」位の覚悟
で始め、でも「吸いたくなったら吸ってもよい」とする方が、スト
レスがなく比較的簡単に止めれます。(2度失敗し、3度目に成功
した私の体験)

人との付き合い方に関しても、人も自分も「常識ある人間」として
育ってきたのですから、「・・・でもよい」という選択肢の広い考
え方でお互いを認め合う方が、ともに平和であるように思います。

近頃の新聞を見ると、他国の人との付き合い方も同じかと感じます。

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