Im Lost...
Please show me the Way to go
KAL  「召喚」の霊句。精霊や魔人、その他様々な物質を呼び出す時に 使用
される。組み合わせによってはペットにしたい小動物を召喚したり と、
人類の娯楽のために生まれた呪文もあるが、実際は破壊を目的とし た
魔法に使用されることが多い。
 アンデットやデーモンを召喚して自分の代りに戦わせる、四大精 霊に
働きかけ天災を引き起こすなど、一人の魔導師の力では困難な状況 を
作り出したいときにKALの霊句を使用する。
 鬼神のごとく自らが戦うよりも、実際に鬼神に暴れてもらった方 が楽
であるし魔力の節約にもなるからだ。
LOR  「光」の霊句。
 人々はいつの時代でも心に光を求めさまよい歩くと言うが、LOR は
ただの光である。だが別に上記の言葉を裏切っているわけではない。
 「IN LOR」と唱える事によって小さな光球が出現し、術者の 周り
を暫く離れないでいる。洞窟や夜の道を歩くのに役に立つ。
 地下墓地や洞窟内部には光を嫌う闇の生物も存在し、彼らに光を翳 すと
向うから退散してくれたり、また闇の魔法で隠された扉や財宝を発見 する
魔法にも使われる事から、LORは闇を打ち払う「聖なる言霊」とし ても
よく知られる。
 ちなみに光の持続効果は術者の力量によって異なる場合がある。
MANI  人間は勿論、この世でおよそ生物と呼べるものには「生命力」と いう
神秘的で力強いエネルギーが備わっている。現代科学でさえも未だ に
解明しきれないこの力をルーンではMANI「生命」と呼ぶ。
 生きると言う事は即ち細胞の分裂と交代の繰り返しであり、その 力を
活性させる事によって生物が持つ治癒力を活性させ、対象者の傷付 いた
り病んだ組織を復活させる事ができる。
NOX  「毒」の意味を持つ。「IN」や「AN」の霊句と組み合わせる 事に
よって敵の体内に毒を発生させたり、「IN NOX」で受けた毒 は勿
論、自然の毒物を受けた場合でも大蒜や高麗人参などの秘薬の力を 借り
て体を癒す事ができる。
 世界にはまだ、冒険者達に限らずともサーペントや大蜘蛛などの 毒性
を持った生物に遭遇しやすい状況下にある。中には熟練の戦士でさ えも
即死を免れないほどの強力な毒も存在し、そんな時は解毒薬よりも 魔法
を使用したほうが即効性があり、経済的にも優れているのだ。
 特筆すべきは相手に毒をかける術である。
 まず理解してほしいのは「毒」とはすなわちエネルギーであると 言う
事だ。人に限らず全ての物質には一定の限界があり、そこに適度に
エネルギーを与えてやれば、眠っている力を呼び覚まし、その身体 的
能力を限界まで高める事が可能だ。
 しかし過度の力を一気に受けると拒絶反応の発生或いは物質その もの
に限界以上の負担がかかり、その身を滅ぼしてしまうという訳だ。
 だが、上記したように「毒」とは「力」であり、適量と魔法に対 する
理解があれば、それこそ生命の進化に繋がるほどの絶大な力を創造 でき
るはずだ。かつて歴史に名を残した賢者達も当然その事実に気付い てい
ただろう。しかし「毒」をエネルギーとし、その力を最大限に引き 出す
方法論は、未だ陽の目を見る事無く何処かの研究室で眠っている。
 ルーンの「NOX」に関してはその霊句を「POWER」ではな く
「POISON」に限定してしまっているため、逆に毒は毒として しか
扱われないでいる。
 もったいない話だ。
ORT  魔導師ジェンサールが開発した霊句の中で、「戦士の魔法」の効率化
に最も貢献している偉大な言霊。
「魔法」の意味を持つ。
 ORTの使用法は「創出」や「召喚」と類似しているが、その内容に は
大きな違いがある。今まで述べてきた言霊が様々かつ特定の意味を持っ て
いるのに対し、「魔法」にはそのまま魔法というものを総括的に表して
いる以外には特に限定された具体的な意味が無いのだ。
 しかしこの霊句を取り入れ、術者が様々な言霊をORTにこめて呪文 を
詠唱する事によって、今まで行ってきた時間のかかる儀式等を省略し、
高等魔法を短時間で発動させる事が可能になった。
 戦闘中に長々と呪文を唱える必要を無くした事が「戦士の魔法」最大 の
利点である事はもはや疑い様が無い。
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