コルクの避妊物語


                 2002年春、5歳を前にしてコルクは避妊手術を受けました
            ミント達を産んでくれて、女性を卒業したコルクに
                   もう一度、ありがとう


2002年3月24日(水)
4/22(月)
コルクとミントを狂犬病の予防接種に連れて行った。
先生が「子猫ちゃんも落ち着いたことだし、コルちゃん避妊そろそろどう?」と背中を押してくれた。
ずっと気になっていたコルクの避妊。
「一応水曜日なら開いてるけど、予約入れていく?」
「はい、一応お願いします。主人にも聞いてみます。」
「決心が鈍ったら、キャンセルのTEL入れてね(笑)」

夜、と〜さんはあっさり「いいんじゃないか。コルクのためや。」
子供たちも同意見。
そうだね。
いつか決心しないといけないことだもんね。


4/24(水)
朝より絶食。散歩の後のお水はいいといってくれたけど、コルク達は朝1番にご飯を食べる。ハウスで一生懸命待っていて、「どうしてくれないの?」といいたげ・・・ゴメンね、コルク。
ミントも付き合ってもらった。
2人とも、様子が違うのを察してる。
12時、コルクだけと連れて行こうとすると、ミントが階段を駆け下りてきた。
「ミント、ダメ。アト」と言ってドアと閉めた。
診察台に乗せるだけで、ブルブル。。。診察台まで揺れるほど震えてる。。。
「不安だろうから、眠るまで傍にいてあげてね」
麻酔注射をすると、すぐに体が動かなくなった。
でも、目だけはギョロギョロ・・・
「体動かないよ〜どうしたん???」と言ってる。
手術室までは、抱っこしていった。
手術台に乗せ、臭気麻酔を口にあてる。
「これで、とろんとして眠るからね」と言ってからでも、コルクは頑張る。
「ガンコやなぁ、コルク。」と皆に言われながら、10秒ほどで眠るところを、1分は頑張ったか・・・

「立ちあってく?」と、院長。
「とんでもない・・・」

でも、半日入院の所を、終わったらすぐに連れて帰ったらダメか頼んでみた。目がさめた時からぞばにいてやりたかった。
「いいよ、でも、吐いたりするかもわからんから、様子見てやってな」
「終わる10分ほど前にTELするから」と言ってもらい帰って来た。

帰ってきたらミントはまだ玄関にいた。
「ご飯あげるね、遅くなってゴメンね」と言っても、上がってこない。
子猫ちゃんもそっちのけ。
「ミント・・・」心配なんだね。
1時間ほどして、病院からTEL。
迎えに行ってくるね。もうちょっと待っててね。

迎えに行くと、コルクはマルさんに手術台の上で抱っこしてもらっていた。
「無事終わったよ。帝王切開の癒着もしてなかったよ。」と言ってもらって安心。「まだ、歩けないし、吐くかもしれんから、注意してやって」

「子宮は?」
「もって帰る?」
「は?」
「あら、私持って帰ってホルマリン漬けにしてるよ」とカルアママ。
「ひえ〜〜いえいえ、、、^.^;」


お帰り、コルクママ。。。
愛ちゃんは、早速一緒のハウスに入っていった。
ミントは心配そうに、そばで見るだけ。
コルクも、まだ麻酔覚めやらぬ様子で
でも、我家に帰ってきてちょっと安心したかな・・・
コルクはまだ足が立たない、ハウスの中でコロコロしてる。
でも、吐かなかったので安心しました
ミントは、ハウスから付かず離れずに
コルクの事を気にしてる。
親思いのいい娘で嬉しいね、コルク

コルクが震え出した。。。
カルアママが心配してTELくれた。
「麻酔が切れてきて、痛いんやと思う」
痛いから震えるなんて・・・かわいそう。。。

と〜さんが帰って来た。
コルクは、ヨタヨタと、と〜さんの膝に。
じっと目を閉じながら痛みに耐えるコルク。
震えが止まらない・・・

と〜さんは、居間のコルク達のハウスの横に布団を敷いて寝ることにした。
2匹は当然、布団の上に・・・
コルクはすごく安心したのか、震えがましになった。
コルクは布団の中に、ミントは端っこに寝たらしい。
「ミント、わかってるみたいや。いじらしい」


4/25(木)
朝ごはん、いつもの半分の量をあげた。
ボソボソと、少し食べて残した。
コルクが残すなんて。。。!
絶対、痛いんや〜

もちろん、散歩なんて行きたくないよ〜

夕方の散歩、コルクが行きたがったので、一緒に外に出た。
でも、角をひとつ曲がったところで、座ってしまった。

ママァ、一緒に行きたいなぁ・・・
ミントは角から動かない。
仕方ないので、ジャッキーに一緒に行ってもらった。

コルクママ、一緒に行こうよ・・・

本日の課題
「明日になったらお腹のバンソウコウを取ってやってね」
傷口を触るからエリザベスカラーをするワンコも多いみたいだけど
慎重なコルクは絶対に触らない。
ピタッっとくっついたまま!
これ取るのぉ〜〜?痛そう〜
またまた、telをくれたカルアママに相談。
「かぶれてくるから取ってやって。よう取らんと病院へ来る人もいるけど
痛いのは一緒やからね」
意を決して・・・コルねぇが取ることに!
「コ〜チャン、ちょっと我慢なぁ〜」
ペリッ
・・・何ということなくおしまい・・・
カルアママ、お騒がせでした

もう1日寝てやろうかなぁ
はいはい
と〜さんがいいまで寝てやってね〜
ミント、やっぱり遠慮気味


4/26(金)
「コルクばあちゃん、大丈夫?」
「やっさん、やさしいね。もう大丈夫よ。
ありがとうね」

みんな心配してくれてるよ。
早く元気になろうね

今日は、散歩にいけたね。
ミントはおお喜び!
ずっと一緒にくっついてた。
まだ走れないし、帰りはさすが疲れたのか、ミンねぇに抱っこ。
「え〜、コ〜チャン抱っこぉ〜?」
「いいんよ、な、こ〜ちゃん」
ミンねぇ、甘やかしてます。


4/28(日)
すっかり、元気なコルク。
おなかを触られたって、もう平気!
でも、さすがコルク、自分で傷口を触ったりは絶対にしない。
後は、抜糸を待つだけ。
傷口が、固くなって盛り上がってるけど、大丈夫かなぁ・・・


5/3(金)
手術から10日。
コルクの抜糸の日がきた。
今日は、コルクのワクチン、ミントはフィラリアの注射を打ってもらうために
一緒に出かけた。


こんなにきれいになったよ
「ハイ、コルちゃん、糸とろうね」
コルク震える。。。見れないよ〜
でも、いとも簡単にあっさり終わったよ。
「終わったよ、コルちゃん」

次いで、ワクチン。
フィラリアは、手術で、麻酔が効いてるときに打ってもらったんやけど、ワクチンもしといてもらったらよかったなぁ・・・
こめんね。
でも、とってもいい子でした。


ね、これ終わったらおやつ?
今度はミントの番。
血液検査をしてから、フィラリアの注射。
ミントは診察台の上でも、おやつはちゃんと食べられるいやしい奴。
注射の後「おやつは?」とマルサンに催促していた


コルクの避妊物語を最後まで読んでくれてありがとうございました。
避妊については、それぞれ考えがあると思います。
飼い主の勝手で、もって生まれてきたものを取ることに抵抗のある方もいますよね。
神様がくださった物に、要らないものはないと私も思います。
でも、避妊する事のメリットについて、専門家の方たちが一様に同じ意見をもっていることを、信頼しました。
コルクの避妊の事を日記にUPした時に、たくさんの方からメールをいただきました。
中には「避妊はしないけど、その分毎年健康診断をしてやらなくちゃいけないと思っている。」というメールもありました。
書けなかっただけかもしれませんが、批判めいたご意見は一つもなかったので、私たちのコルクに対する思いをわかっていもらえたのかなぁとおもいました。
飼い主として、コルクに1番いいと思う選択をしてきたかというと、どれもわからない。
飼い主の勝手で、コルクを交配した。
ミントを断尾した。
数え上げるときりがないです。
でも、我が家の家族となってくれたことを、本当にうれしく思ってるし
1日でも長くコルクといたい。
避妊したから長生きできる―そんな保障はないけれど
この選択の答えは、もっともっと先で出るのかなぁ
コルク・・・
ミントを生んでくれてありがとう
長生きしてください