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2日目の朝は6時のモーニングコールで身支度を整え、パスポートをフロントに預けました。タイミング良く日本人のフロントマンがいてくれて、ちょっと心強かったです。朝食の場所はチャオプラヤ川に面した1階のレストラン。席は外のテラスと室内を選べるのですけれど、朝6時とはいえ外はやはり暑いので室内に席をお願いしました。料理はバイキングです。少々勝手が違い、料理を選ぶのに時間がかかってしまいましたが、とりあえず食事を済ませて部屋に戻り、集合時間に備えました。
今日の予定はバンコク市内観光です。ちなみにオプショナルツアー料金でいうと850バーツです。予めガイドさんから「半ズボンやサンダルはダメです」とアナウンスがありました。8時にフロント集合ということで待っていると、同じホテルに宿泊しているメンバー6名が集まりました。ガイドさんの後をついていくと、先ほど朝食を済ませたレストラン横の船着場に案内されました。どうも最初の目的地の「ワット・アルン(暁の寺)」がホテルの対岸に位置していること、そして渋滞を避けることがボートを使う理由のようでした。まもなくチャーターされたボートが迎えに来てくれて出発です。近くの別のホテルで二人が加わり総勢9名で、「暁の寺」目指してチャオプラヤ川を遡ります。いろいろなボートが川面を走っていましたけれど、船外機というよりも剥き出しの大型エンジンを載せて疾走しているボートが印象的でした。
船上から見る「暁の寺」はとても美しいお寺でした。三島由紀夫の小説のモチーフになったということで、日本人にも馴染のあるお寺のようです。船から上がり、壮大な仏塔を見上げながら、ユニークで美しい造作に心が踊りました。日本の仏塔とはまったく異質な造りです。時刻はまだ午前9時でしたが、太陽の日差しは強くて、じっとしていても汗が吹き出てくるほどです。でも仏塔の美しさに、汗を拭きながら急な階段を登り、回廊を見て回りました。美しい仏塔を支えている健気なたくさんの仏像(?)に心から敬意を表したいと思いました。
「暁の寺」の見学が終わったところで、今度は渡し舟に乗って対岸に渡り、歩いて「ワット・ポー(涅槃寺)」に向かいました。ここは全長46mの金色の涅槃仏像が有名とのことです。靴を脱いで本堂に入ると、巨大な金色の仏頭が目に入ります。本当にビックでカメラには収まりきりません。所々で信者の方がお供えを奉げているのを見ながら、涅槃仏像を一周するように本堂内の通路を歩きました。このお寺はタイ・マッサージの総本山としても有名とのことで、ツボを記した人体図を掲載した板が飾られていました。お寺の規模もバンコク一とのことで、境内にたくさんの仏塔が建っています。ちょうど沙羅双樹の花が咲いているとガイドさんが案内してくれました。沙羅双樹って夏椿の別名なのですね、辞書を調べて初めて知りました。
「涅槃寺」を出て、ようやく来たお迎えのワゴンに乗り込みました。冷房の効いた車内が本当にありがたく思われました。次の行き先は、タイ王室の守護寺「ワット・プラケオ(エメラルド寺院)」です。王宮の敷地内にあって、翡翠でできた66cmの本尊がエメラルド色に輝いていることが名前の由来のようです。王宮の敷地内に入るということで、入口で肌の露出した服装やサンダルがチェックされていました。私たちはガイドさんから予め情報提供がありましたので、スムーズに入ることができました。まず本堂の北側のテラスを歩きながら、さまざまな建物や彫像を楽しみました。テラスを一周した後、靴を脱いで本堂に入りました。本堂の中は薄暗く、たくさんの方がお祈りを奉げていました。大きな扇風機が回っていて、観光客モードの私としては、外の暑さから守られてちょっと一息、助かりました。正面奥に安置されている本尊は、目視で認めるのは少々きつかったのですけど、確かに緑色に輝いていました。本尊を見学した後、王宮の前庭を抜けてエメラルド寺院を後にしました。
これで市内観光は一区切り、昼食はホテルのレストランビュッフェです。ツアーのお約束でウォーターメロンジュースとトムヤムラーメンが付きました。暑い日差しの中から冷房の効いたレストランに入っての一杯目のウォーターメロンジュースは本当においしかったです。トムヤムラーメンの方は「フ〜ン。こういうものかぁ」という感じでした。
昼食が済んでからはお買い物タイムということで、いろいろなお土産屋さんに案内されました。お土産にトンヤムクンスープを頼まれていましたので、捜しましたがなかなか思ったものが見つかりません。そうこうしているうちに最後に連れて行かれたのが免税店です。地続きの商業ビルの中に伊勢丹があって、伊勢丹の1階に食品スーパーがあることがわかり、免税店は無視して伊勢丹に出掛けました。おかげでお目当てのトンヤムクンスープを発見。しかもいろんなタイプのトムヤムクンがあります。加えておいしそうなフルーツも発見!お買い物でこんなに気持ちが盛り上がったことは久しぶりです。お買い物というよりも「買い出し」という感じで、両手一杯にレジ袋がぶる下がりました。いや〜、盛り上がりました。サヌック! |