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雑記帳

きさらぎ


    ひとひらの

    白い雪

    舞い落ちる舞い落ちる舞い落ちる

    捉まえた

    指先で

    はかなくも

    融けていく融けていく融けていく

    思い出す

    あの時も

    一面に

    真っ白な

    雪でした


    いま僕は

    ただひとり

    立ちすくむ立ちすくむ立ちすくむ

    悴んだ

    指先を

    あたためて

    待っている待っている待っている

    ささやかな

    約束を

    またここで

    会いたいと

    願ってる


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