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雑記帳

この夜



そっとおやすみ
最終電車の窓に顔を映して
今日も笑顔で一日いられたのかな
街灯に照らされる君の姿を見つけた
君の髪に光の輪が踊っていた

昨日より今日がいい日だったねと
思い返せるこんな時
そっとおやすみとつぶやいた僕の言葉は
星の輝く空に消えていった

駅前の雑踏から少し離れて
一人歩いている家への道
携帯電話開いて明日の予定チェックする
久しぶりに遊びに行こう友達誘って

今日より明日がいい日になるはずと
思い描けるこんな時
高架を走ってゆく最終電車の光
追い越され消えてくまた明日

そっとおやすみとつぶやいた…
星の輝く空に溶けていった



3番線
電車に乗って
  とおくにいこう
隣の赤ちゃんに見つめられたまま
電車に乗って
  とおくにいこう
前のオジさんの新聞が気になるんだ
電車に乗って
  とおくにいこう
向こうの娘の横顔に見惚れたりして
電車に乗って
  とおくにいこう
乗ってきた兄ちゃんのせいで窮屈だけど
電車に乗って
  とおくにいこう
おばあさんに席を譲りそびれた
電車に乗って
  とおくにいこう
英語で話しかけられしどろもどろ
電車に乗って
  とおくにいこう
明日ももっと見たことない世界へ



笑顔の蕾
冷たい風が吹いた
僕の隣にも
今年も冬の足音が近づいて
張り詰めた空気感じてる

透明な空気に柔らかな陽射し
こころの中洗い流して
まっすぐに次の季節が来るのを待ってみる

星降る夜を眺めて
明日を夢に見てる
また春が来る頃に誰かのため
精一杯のしあわせ届けられるように
笑顔の蕾膨らまそう

暖かな陽射しを見たときには
すぐにも芽吹けるように



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