| 大越冬への道 |
since '00 11/13
初夏、自転車を買った。 元々は遊びに行った先で自転車が有ったら便利だろうとは思っていたのだが、 ネット仲間の数人が折り畳み自転車を手に入れ始めたのを聞いて 具体的に購入を考え始めた。 自分はカーレースを観戦しによくサーキット場へ行くのだが、 特に良く行く富士スピードウェイ等はメインスタンド前の直線だけで1kmも有り、 他のコーナーの撮影ポイントを廻ると1日に何キロ歩くか解らない位だ。 それもあって車のトランクに入る自転車を欲しいとは度々考えては居たのだが・・・。
今住んでいるマンションは自転車の管理が厳しく、 自転車置き場と言うのが月3000円!! これは馬鹿らしい事で一年で自転車が買えてしまう位の金額だ。 自分の場合、置くとしたら玄関しか無いと考えていた。 取り敢えず近場と言う事で、新宿、池袋、渋谷で物色したが 折り畳み自転車と言う物が 普通の自転車に比べて小型であるにも係わらず高価なのにびっくりした。 それに見た目も頼りない。 折り畳み式自転車は耐久性に問題が有るのでは?と考える様になっていた。 せめてBMXの車輪の径が小さい物なら 車のトランクに入るだろうと少し方針を修正していった。
お台場にある自転車屋でBMXを物色中、 目に止まったのがハーレーダビッドソンのBMX。 これがフレームはシルバー、フォークはレッドと言うエキゾチックな容姿。 他のBMXとは明らかに異なるフォーム。 一目で気に入ってしまった。しかも安い! それが在庫3台しか無い。 これは今買わないときっと後悔するだろう。 今日は自転車を買って帰るつもりは無かったので 乗用車で来てしまってた自分はその場で新宿に戻り 会社からトラックを借りてきて再びお台場を目指す。 一般道路を六本木、芝公園を抜けてレインボーブリッジを上る。 もう日没も近い。 螺旋状のコーナーをグリップ走行とドリフト走行の狭間でタイヤを鳴らして攻める。 (一般道からは何周も回って橋まで上るのだ) レインボーブリッジを降り建物のバス停近くにトラックを停めて自転車屋に向かう。 「これください。」
当然乗用車のトランクには入らない。 大き過ぎるのだ。 夏にお台場に自転車を運んでサイクリングと言う計画は修正を余技直された。 地図で確認すると子供の頃行った羽田と余り距離が違わない事を確認する。 レインボーブリッジは自転車通行禁止なので築地を通る遠回りになるのだが。 ある日曜日完全装備?で自転車によるお台場行きを敢行する。 ジーンズを脱ぎ短パンに履き代える。 なんか靴もうっとうしい。 これもサンダルに履き代える。 これで完璧に夏モードだ。
ロードレーサーがヘルメットを被りぴちっとしたパンツで 俺の倍のスピードで追い越して行く。 重い! 普通のBMXよりもタイヤが太くてごつい。 ロードレーサーのタイヤに至っては3倍も違うだろう。 それだけ接地面積が広く抵抗もある。 しかもローギアに振ってあるのでスピードが出ないのだ。 後にこれはBMXの中でもビーチクルーザーと言う種類だと言う事が解る。 BMXに詳しい人に教えてもらったのだ。 他と変わっているな?とは思っていたのだが。 この時は知らなかったが、奇しくも自転車と俺のスタイルは一致していたのだ。 ちんたらちんたら皇居を回る。 以外にも全く汗が出ない。 涼しくて気持ちが良い位だ。 Tシャツや短パン、皮膚も乾いている。 唯一ウエストバッグのベルト部分だけ蒸れている。 風で乾いてしまうのだ。
皇居で全身汗でびっしょりのジョギングをする人々を横目に見、銀座を抜ける。 勝鬨橋を越える時傾斜がきつい為運動不足を痛感したが 通過した後は心地よい疲労感だった。 お台場の渚に着くと甲羅干しをしているパンツ一丁達が居る。 並びのコンビニでオイル、シート、飲物、弁当を購入し彼らと同類に成る。 自転車と共に新しい習慣が出来た。 ネットを始めてから増えていた体重に劇的な変化が起こったのはこの後の事である。 〆 [ 大越冬への道 ] HPを作り始めた時、 つまりネットを始めて間もなく体重は増え始め プロフィールで70kgとうたっていても 72kgオーバーに成るのにさして時間は掛からなかった。 以前は休みの日は家に居るのが苦痛でじっとしてられない質だったが、 テレホを重点的に活用する生活に移行するに従って 日曜でも遠出をしなくなってきたからだ。 腹部、特に下腹部の贅肉が掴める。 自分がこんなになるとは思わなかった。 が、運動しなければと思っても なかなか効果のある程の運動は実行に移せないのが現実だ。つくば市に住んでいる時は 筑波大学から気象研と言う所までジョギングをしていた。 距離にして片道5〜6kmあった。 だが、空気の悪い東京に戻ってからは全くその習慣も無くなり、 体重は徐々に増えネットを始めた時それはピークに達した。
2000年初夏。自転車を購入後お台場や横浜へ自転車で行く習慣が始まった。 目的地へ着いては甲羅干しをする。 かなり黒くなった。 しかし俺は新陳代謝が激しいのか直ぐ皮が剥ける質だったのだ。 それでも何度かの経験で脱皮が始まる前に更に重ねて焼くと 脱皮の進行が止まる事を発見していたのだ。 執拗に脱皮を回避する為毎週の様に渚へ向かう俺。 熱さがピークとなる正午には弁当を食べまた昼寝を続ける。 それでも日が傾き始める頃には帰り支度を始め 公園を散歩しながら帰途に着く。 家に帰ると先ず体重計に乗る。 確実に1kg減っている。 これは水分補給をして落ち着いた後もそれに近い数字だった。 その重さは何処へ行ってしまったのだろうか?
これが楽しみになってしまった。 ヴァームウォーターを確保し運動中の水分補給は全てこれに頼る。 これは普通なら30分しないと始まらない脂肪燃焼を 直ぐ消費出来る様に開発された優れ物だ。 つまり1時間の運動でも普通なら30分しか脂肪を消費しないのに比べて 飲めばフルに1時間を脂肪燃焼が行われる。 これは時間的にも効率的な効果が期待出来る。
此処までくると凝り性の性分。 食事の量も見直し低カロリーを意識したメニューを採用する。 ただ食べないのでは無く、 蛋白質、野菜は健康維持に必要なので成るべく確保する。 休日に減らした体重を平日は維持するのに努める。 これで平均して週1kg減っていった。 毎日食事は約6時間毎。 食事の間隔が短いと消費され無いカロリーが吸収する可能性が考えられる。 6時朝食、12時昼飯、18時夕飯。
朝必要最低限な炭水化物を取る為パンとベーコンエッグを食べ、 ミルクココア(砂糖無し)&コーヒー(ブラック)、野菜ジュース、 そしてウーロン茶を流し込む。 水分も含めて確実に1kg以上摂取しているがこのお蔭で便秘も無い。 昼はサラダとソーセージ中心。 その日の運動量で必要に応じて炭水化物を採る事もある。 サラダはゴボウサラダが繊維質も多く腹に溜まる。 ソーセージはそのまま電子レンジで破裂させ 裂け目にクレイジーソルトを振りかけるだけ。 夕食は帰宅後運動をしないなら軽い物で済ませる。 レトルトカレーを好んで食べていたが飯を炊く回数が減り、 パンを小量添えるだけになった。 夕食後、寝る前にはなるべく食べない様にする。 コンニャクゼリーなら食感もあり、適度な甘さが食欲を抑える。 しかしこの習慣も慣れ、 小食になったお蔭で無理をしていると言う感覚は無い。
最初劇的に減っていった体重も減り方が遅くなり60〜61kgで落ち着いた。 ウエストも68cm位になりベルトを詰め、昔のジーンズも履ける様になった。 下腹部の脂肪も厚さ数ミリにまで落ちた。 これは学生の時以来の状態。 そして体重計はトイレの前に置き常に体重の変動をチェックしている。 帰宅後等、空腹時には59kgに割り込む事もあるが、 筋肉を残しておく限りこれ以上は減らないだろう。 ところが脂肪を付けずに筋肉だけ付けようとするのが如何に困難な事か。 当然の事だが脂肪は使わないと減らないが筋肉は使わないと減る。 そして脂肪を燃やす筋肉が減ると体重を維持するのは困難だ。 それがリバウンドの原因となるのだろう。 食べる量に応じて運動するのでは無く 運動した量に応じて食べるのが理想だと思う。 もっか冬に向けて運動不足&食欲増進の危機が迫る。 俺はこの冬を今の状態で乗り切れるだろうか? 摂取した食物の70%は熱エネルギーに変換されると言う。 つまり熱に変換されない30%は残る訳だ。 めっきり寒くなった今日この頃、 帰宅後、暖を取る為腕立て伏せを行っている。 〆