すみれについて
"菫"と書く。英語でviolet, pansy(三色すみれ)
名前の由来は花が墨入れ(墨壷)に似ているから、また花が戦の旗印の隅取紙の形に似ているからと言う説あり。すみれ科、特にすみれ属の総称。
別名 相撲取草(すもうとりぐさ)
方言 かぎとりばな、ちんちのこま?
国語辞典では
「道端等に生える小さな野草。春、長い柄の先に、花びらが5枚でねじれた形の花を横向きにつける。
花の色は紫色など」 と記載されている。
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すみれの分類
[スミレ科]
双子葉植物の一科。
世界に22属約400種。日本はすみれ王国と言われるほど種類が多く、すみれ属だけで約50種がある。
海辺から高山まで多様なものが生えている。
それらがすべてすみれ科すみれ属に分類されている。
まれに木本で多くは草本。すみれは互生、托葉をもつ。花は両性単位で美しい。
左右相称で、芳、花弁、おしべ、各5。めしべ1。果実は朔果。
日本のすみれは全てすみれ科すみれ属で草本である。
大別すると有茎種と無茎種に分けられる。
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有茎種
- タチツボスミレ類
- オオバタチツボスミレ類
- ツクシスミレ類
- ニョイスミレ類
- ニオイスミレ類
- キスミレスミレ類
- キバナコマノツメ類
- シレトコスミレ類
- ウラジロスミレ類
無茎種
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図1.有茎種

図2.無茎種 |
蟻とすみれ

すみれの種にはエライオソームと言うアリの好む物質がついており、アリはこれを食べるため種を
巣に持ち帰る、食べ残した種は芽を出し繁殖するというわけ。
(図は高尾山にある説明用の看板です)
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