2009.2 晩冬の道東


2月8日()
海上空港なんで風強し。 釧路駅。もうちょい店があってもええのに・・・
2009年一発目は毎年恒例となっているぬかびら訪問です。今回はまず新幹線利用して中部国際空港(セントレア)まで行き釧路便に搭乗。関空に行く時間とセントレアに行く時間があまり変わらんことにビックリでした。値は張るけど。

10年ぶりの釧路です。駅前をウロウロ歩いてみましたが、以前に立ち寄った記憶ナッシング・・・適当に時間をつぶした後、JR釧網本線乗って30km弱ほど離れた釧路湿原とうろユースホステルへ向かう。

精進料理なのに食べ応えあり。 ローカル旅情たっぷり。
とうろユースの夕食。オーストラリアから来てる青年への計らいで精進料理が並びました。なかなか気さくな感じの彼は食事中に「休暇で遊びに来たん?」とか「明日はどないするん?」的なことを英語で質問してきたのですが、こちらは単語で答えるのが精一杯(-_-;)異文化交流も頑張っていかなアカンわ。

ユースホステルはJR塘路駅前にあるんで、部屋から駅に到着する汽車を眺めることができます。夜になると湿原を走っていく汽車の灯りを遠くまで見送ることもでき、なかなか風情があります。


2月9日(月)
幻想朝靄。 白い湿原もなかなかのもんです。
AM6:00頃起床。ピリッとしばれる中、朝日を拝みに塘路湖へ。例年ならば湖の上に氷の道が走る「御神渡り」という現象を見ることができるそうなんですが、今年は暖冬の影響で出現していないとか。地球温暖化をヒシと感じつつ、ユース周辺を1時間ほど散策してから朝食をいただく。いやぁ、健康的だわ。

ユースが催行しているツルツアーに参加。タンチョウ見たさに予約入れてたんやけど、参加者は私一人だけ。ペアレント(宿主)さんとマンツーマンで釧路湿原へドライブ開始。

つがいのオオワシを単眼鏡越しに撮影。 10年前に比べて増えました。
出発早々オオワシやオジロワシに遭遇。お気に入りの木でジッとしてる姿を双眼鏡で観察。写真も撮らねばと思って、ズームしたらまるで届かず・・・( ̄□ ̄;)ペアレントさんに用意してもらったフィールドスコープ越しに撮影したんで、写真の淵が黒くなっちゃいました。

鶴居村にあるタンチョウの給餌場伊藤タンチョウサンクチュアリに到着。ここ数年の保護活動により生息数も1000羽ほどに回復しているそうで。踊る姿・鳴く姿・飛ぶ姿どれをとっても優雅で見飽きることは無かったです。せめて300ミリくらい望遠の利くカメラがあったらなぁと思いながらデジタルズームでツル達を撮ってみました。

C11-207が走ってました。 世界でひとつだけの丼。
塘路に戻ってきてSL冬の湿原号を見学。爆煙を上げながら走ってくるSLはもごっつい迫力でした。このSL見学を締めにしてツアー終了。3時間ほどの短いひとときでしたが、ペアレントさんのおかげで非常に充実したツアーとなりました。

昼飯は釧路駅近くにある和商市場で名物の勝手丼にチャレンジ。白ご飯片手に魚屋寄って、どんぶり用に加工された魚介類を選びオリジナル海鮮丼を作ります。ワタクシはホタテ・タンタカ・イカ・ホッケ・サーモン・甘エビ・シメサバ・タラを乗せて計1050円。地味ですか?

分かりにくい写真や。 つきだしとビールで2000円超えちゃった。
津波観測ポイントで有名な?幣舞橋周辺をウロウロ。橋のそばにある釧路フィッシャーマンズワーフMOOという観光施設に立ち寄りましたが、見事なまでの閑散っぷり。時期的なものか、それとも・・・ただ、この2,3日後にラッコが現れたらしく、週末は見物客でごった返してたそうです。すごいのね、ラッコって。

この日は釧路ロイヤルインで宿泊。夕食は地のモン食べとかなと思い、居酒屋だいこうでほっけ焼き定食をいただく。茶碗蒸しは残念なカンジでしたが、ほっけは脂がのってて気がついたら骨まで食ってました(^^;)ご飯も多めやったんで腹イッパイになりました。


2月10日(火)
C11-171が走ってました。 750円なり。
釧路駅から20分ほど歩いた所にある釧路川鉄橋で再度SL撮影にチャレンジ。前日ほどの煙は上げていませんでしたが、天気が良くて青空バックに写真を撮ることができました。

札幌・旭川・函館に続くご当地ラーメン、釧路ラーメンを食べてみましょうと河むらで「昔風ラーメン」を注文。削りぶしをベースにしたスープ&縮れ細麺というのが釧路ラーメンスタイルだそうです。インパクトこそないけどあっさりしてて美味しかったです。

振り子式で突っ走る。 帯広でセレブ気分。
釧路でやりたいことやったんで、スーパーおおぞら号乗って帯広へ移動。気動車特急なのに快適な乗り心地でした。

帯広から糠平に行くバスが少ないんで、待ち時間を利用して六花亭本店でお茶タイム。ブレンドティー片手にいただいたチョコレートのムースは意外にボリュームがあり、ほんのりビターで大人の味。オレンジソースも良く合ってました。旅に出ると男一人でもこんなことができるのが不思議です(^^;)地元ではムリやわ。たぶん。

ただいま。 落ち着いた雰囲気が好き。
半年ぶりに東大雪ぬかびらユースホステルへ戻ってきました。帰ってきたわぁってなカンジで心安らぎます。到着したら早速夕食で、洋食+デザートにアップルパイをいただきました。

食後は中村屋で湯をもらう。木のぬくもりが感じられる優しい温泉宿で、日帰り入浴だけではチトもったいないなーって気がします。湯が熱めなんでドップリノンビリできず、すぐに上がってきちゃいました。



2月11日()
冬だけの村。 art bar
ペアレントさんのご厚意で然別湖へ連れてってもらいました。ここでは冬になると然別湖コタンというイベントを開催しており、氷結した湖の上で色々と遊ぶことができます。

雪と氷で造られたイグルーが何軒かあるなかでアイスバーは芸術の域に達してます。ワタクシはホットカルピスを頼みましたが、氷でできたグラスにカクテル注いでオシャレなひとときを楽しむことも可能。

人がおらんで良かった。 ゆっくりできるお店でした。
氷上露天風呂に浸かってみました。氷結した湖の上に温泉を造り無料で開放してます。外から丸見えなんですが、幸い観光客がほとんどいなかったので気兼ねなく入れました。なんかねぇ、ゼイタクっすよ。

コタンからの帰り道、士幌町の玉置屋で昼食。十割そばなのにコシがしっかりしてて蕎麦本来の味を楽しめました。セットで頼んだ天丼もサクサクアツアツで言う事なし♪店内の雰囲気も落ち着きのある感じで良かったです。思いつき企画の然別湖ツアーはこれにて終了。また行きたいわぁ。

豚丼おやき。翌日は十勝牛使用のカレー味をいただきました。 ココは外せん。
この冬、糠平はぬかびら源泉郷冬物語というイベントを実施。7軒の温泉を湯めぐりできたり、ぬかびら特製(?)おやきを頂いたりすることができます。おやきは豚丼・チャーシュー・カレー味があり地元産の食材を使っています。好評であればグレードアップして販売する案もあるとか。次回訪問した時が楽しみや。

おやき食った後は湯元館に直行。途中から貸切状態になり、源泉かけ流しの湯を思いっきり堪能する。大好きな温泉入って、ユースに帰って腹イッパイ美味しいご飯食べてと、この上ない至福の時を過ごしてみました。

2月12日(木)
開放感あるわかさぎ釣りも良いです。 ペアレントさんに心配かけちゃいました。
糠平湖でいつものよーにわかさぎ釣りツアー。日差し暖かく風も無かったんで、テントなしで釣ることに。で、釣りをしながらふと目線を遠くにやると、青空の下でたたずむタウシュベツ川橋梁が目に入り、どーしても写真を撮りたい衝動に駆られる。結果、ペアレントさんに無理言うて橋を目指すことに。

フツーの長靴でラッセルしながら歩くこと30分、無事タウシュベツ川橋梁にたどり着く。後方のニペソツ山もそこそこ晴れてくれたんでエエ写真を撮ることができました。ただ凍っているとはいえ所詮は湖。いつどこで氷が割れるかもしれんという危険性もあるんで、寄り道はせずにクロカンの轍を頼りに釣り場まで戻る。

750円の幸せ。 何もないのに良い景色。
わかさぎ釣り終了後は、これまたいつものよーに三股山荘でケーキセット頂きながらのんびりマッタリ。ストーブのきいた暖かいログハウスで飲むコーヒーは格別です。

喫茶店からの景色です。この時期は雪の大雪山系を楽しめますが、季節を変えれば新緑や群生するルピナス、紅葉なども店の中からボーっと眺めることができます。

昭和の香り。 ちなみにサッポロクラシックは限定品。
冬物語の無料券使って糠平館→糠平温泉ホテル→湯元館と温泉をハシゴ。10年目にして初めて糠平温泉ホテルの湯にも浸かってみましたが、なかなかのレトロ感を醸し出してました。

この日の夕食は糠平ユースでは珍しい(?)中華をベースにした食事。和・洋・中なんにしてもココの食事は非常に美味しいです。食後は1年ぶりにまたも偶然再会したぬかビーさんと何やかんや話をして時間を過ごす。

2月13日(金)
毎朝食いたい。 男一人やろうと関係あらへん。
もうちょい滞在しようかどうか考えてたんですが、タチの悪い低気圧が接近中とのことやったんで、巻き込まれる前に帰る準備をしてみる。ユースのご飯ともしばらくお別れになるのが残念です。

帯広の街に着いたらもう一度六花亭本店へ。スイーツ大好きですが、何か?いちごクリスピーをチョイスしてみましたが、酸味の効いたクリスピーがアクセントとなってエエ味出してました。これで200円なんて・・・!

一世代前の車両。 すず花の手まり寿司850円。
帯広駅で色々買い込み特急とかち号乗り込んで新千歳空港へ向かう。空港到着後は出発までに時間があったので土産屋見学をしてたんですが、ブームに便乗して様々な生キャラメルがアチラコチラで販売されていました。「メディアに取り上げられる=美味しい」というのは勘違いじゃねぇの?って思うワタクシ、美味しいモンは自分で探さねば!と時間が許す限り土産コーナーを2周3周してました。

JALのプチ贅沢シートclassJで神戸へひとっ飛び。空港で購入した駅弁ならぬ空弁を食べつつフライトを楽しんでいたのですが、春一番をもたらした低気圧の影響で、離陸は遅れるし着陸も一回やり直ししたおかげで50分ほど遅れて到着。5泊6日も終わってみればアッという間で、冬の北海道を思う存分満喫することができました。