 |
|
 |
ホテルで出発の準備をしてたら、遠くで黒煙が上がっていて、しばらくしたらSLのような汽笛も。で、駅に行ってみたらC11型蒸気機関車が古い客車を連結して停まっていました。どうやら週末に運行するSL只見線奥会津号の試運転らしく、ホームにはJRの乗務員がいるだけで、他のギャラリーは見当たらず。一人占め状態で色んな角度から写真バッシャバッシャ撮っちゃいました。
|
|
SL見学した後は会津鉄道に乗り込み湯野上温泉駅へ。日本で唯一の茅葺き屋根駅舎で、待合室には囲炉裏も完備されてます。ここからはレトロバス「猿游号」に乗り換えて大内宿を目指す。ちなみにバス車内はワタクシひとりだけで、バスガイドさんにマンツーマンで観光案内していただきました。
|
 |
|
 |
大内宿に到着したのは10:00頃。雨でしっとりした宿場町は風情があって良い感じ。バスは一人やったのに、町を歩くとそれなりに観光客が訪れてました。バスツアーの立ち寄りコースになってるみたいですね。
|
|
ちょっとした高台から町を一望できます。通りに50軒近い茅葺き屋根の建物が整然と並ぶ姿なんて、全国でも珍しいのではなかろうかと。そのほとんどが土産屋か蕎麦屋で、農業から観光産業へ完全シフトしてるようです。
|
 |
|
 |
そんな数多い蕎麦屋の中から大内宿三澤屋で名物「高遠そば」を昼食に頂く。太めのネギがドーンと一本乗っていて、これが箸代わりになります。ソバをすくって食べて、薬味が欲しいなって思たらそのネギかじってと、独特の食スタイルです。話のネタに♪くらいの感覚で注文してみたら、ソバが大変美味しかったです。大根おろしとネギも辛みが効いてましたねぇ。一緒に頼んだ「こづゆ」は会津の祝膳料理で、体が温まりました。
|
|
さあ戻りましょうとバス停に行ったら先ほどのガイドさんがいらっしゃるもののレトロバスは見当たらず。話を聞くとバスが故障して動かなくなったと・・・代替タクシーで駅まで送ってもらった後は、ガイドさんに教えてもらった夫婦岩を見学。スパッと真っ二つに割れたような奇岩は見ごたえありです。
|
 |
|
 |
湯野上温泉駅横には無料の足湯があったので、次の汽車が来るまでノンビリ休息。十字の形をした温泉は結構広く、肩までドップリ浸かれそうなくらい。温度はちょい高めで、20分くらい足入れてたら真っ赤になってました。
|
|
お座トロ展望列車なんて汽車がやってきました。まーその名の通り、お座敷+トロッコ+展望車の3両編成で、ワタクシが乗車した展望車は、運転席やら何やらで展望車なのに前方の視認性はイマイチ。ただ、車両左右の窓は大きくて開放感があり、座席もリクライニングがついててイイ感じ。橋の上など景色の良い所で一旦停止してくれるなどの計らいもありました。
|
 |
|
 |
西若松駅で下車。そこから歩いて鶴ヶ城を訪れてみました。戊辰戦争後、明治政府の命令で取り壊された天守閣は1965年に復元。2011年には屋根瓦が赤瓦に葺き替えられて、他の城とはちょいと違った雰囲気でした。ちなみに内部は思いっきり資料館です。
|
|
会津ならではの食事は何かなと調べてみたらカツ丼がヒット。会津でカツ丼といえばソース味が当たり前らしく、伝統会津ソースカツ丼の会なんてグループも。で、そこに加盟している美由希食堂へ行ってみることに。10分ちょいで出てきたドンブリにはごはん・千切りキャベツ・そしてソースにくぐらせた厚めのトンカツ。豚肉の甘みとソースの酸味がマッチしててサラッと完食しちゃいました。
|
 |
|
 |
朝8:00に会津若松を出発。磐梯山周辺を経由して仙台を目指します。まずは磐梯山ゴールドラインを走ってみるわけですが、程なくしてピークを向かえた紅葉の景色が広がり、テンションあがりまくり。後ろに見える磐梯山は前日の冷え込みでうっすら雪化粧してました。
|
|
ちなみに移動は駅レンタカーで借りたタントです。燃費も良くて、坂道もええ感じで走ってくれました。
|
 |
|
 |
磐梯山の北側にある裏磐梯物産館に車を置いて五色沼自然探勝路をトレッキング。1888年の水蒸気爆発で形成された湖沼群で、途中にある青沼は名前の通り青色全開で、訪れる人を魅了していました。探勝路終点の裏磐梯ビジターセンターまでは歩いて1時間弱。帰りはバスでスタート地点の物産館まで♪って思てたのに、ちょうどバスの走らない時間帯・・・復路も気合いで歩いて帰ってきました。
|
|
2時間ほど歩いた後は、裏磐梯物産館内にある五色亭というレストランでご当地ラーメン喜多方ラーメンを食す。麺は太めの平打ち縮れ麺で、スープは普通のしょうゆ味でした。外がひんやりしてたんで、あったかいラーメンは体にしみました♪
|
 |
|
 |
磐梯吾妻レークラインを経由して新野地温泉相模屋旅館で日帰り入浴。日本秘湯を守る会会員というだけあって、お風呂はなかなかのひなびた感。小ぢんまりした内湯は濁り湯で落ち着ける環境。露天風呂は周りの山々を見渡せて、時間があればずーっと入っていたい所でした。
|
|
温泉上がりに走った磐梯吾妻スカイラインはなかなかの標高で、路面にさらっと標高1600mなんて表示されてるわけですよ。ウチの県の最高峰より高いわーって思ってたら、突然目の前に荒涼とした風景が。浄土平とよばれるこの地域は一切経山の噴火で堆積した砂礫によって作られた大地。こんなトコあるなんて知らなんだから景色の急変にビックリしました。
|
 |
|
 |
浄土平ビジターセンターに車を置いて吾妻小富士登山。まぁ頂上がすぐソコに見えてて木道完備やったから楽勝じゃんて思たら、風が冷たいこともあって結構キツかったです。鼻水ズルズルいわしながら10分ほどでたどりついた頂上にある直径約400mの火口は圧巻でした。
|
|
磐梯高原ドライブもそろそろ終盤。最後に立ち寄ったのはつばくろ谷で、紅葉全開の渓谷を楽しむことができました。ちなみにゴールドライン・レークライン・スカイラインは本来有料道路で、3000円くらいするらしいんですが、今年は無料開放してくれていました。タダで素晴らしい紅葉と景色を楽しませてもらったことに感謝です。
|
 |
|
 |
福島から東北道に乗り、こちらも初めてとなる宮城県に突入です。せっかくなんで宮城県の温泉も体験しときましょうと秋保温泉のホテルきよ水まで足を延ばす。ま、フツーの温泉でございまして、一日の疲れを癒すのには良い所でした。この後は仙台駅まで走って約220㎞のレンタカードライブ無事終了。
|
|
仙台といえば牛タン。ってゆーかそれしか思いつかず、JR仙台駅構内にある伊達の牛たんで夕食。ガラス越しに焼いてるカウンターに座らせてもらい、しばらくしたら厚切り牛たん定食到着。普段はうっすい牛たん食べてるんですけどね、それを何枚か重ねて食べた感じ。まーそのまんまっちゃあそのまんまですね。味付けもしっかりしてて麦ご飯もビールも進みました。
|
 |
|
 |
朝7:00の高速バスで一ノ関駅まで。勢い余って岩手県突入です。駅レンタカーでワゴンRを貸してもらい、国道284号線を東に向けて走ってみました。
|
|
1時間半ほどかけて気仙沼さかなの駅を訪問。東日本大震災で甚大な被害を受けた気仙沼市ですが、これから先の水産業界の復活、気仙沼市の活性化、若者を中心とした雇用の拡大などを目指して2011年12月にオープン。
|
 |
|
 |
津波で被災した市内の海産物販売店9 店舗が営業。魚はもちろんお肉や野菜、日用品も並んでます。とりあえずぐるっと一周してから、宅配OKの魚屋さんでサンマやマグロの加工品を中心にショッピング。どれもこれも美味しそうで選ぶのに時間かかっちゃいました。
|
|
マグロ専門店カネマさんでマグロ丼を発見。しかも500円と爆安プライス。ご飯が見えないじゃんってくらいマグロがてんこ盛りで、作りたてやったから美味しさ倍増でした。他にも何種類かどんぶりがあって、どれにするか結構な時間悩んでました。また次回の楽しみにしたいです。
|
 |
|
 |
被災地を訪問させてもらいました。この地区にも津波が押し寄せ、330トンの巻き網漁船「第18共徳丸」が南約600mにある漁港から流れ着いていたまま。船のふもとで献花をさせてもらってから周りを歩いてみることに。市長は船を保存して、一帯を復興記念公園にする考えを表明。ただ地域住民にしてみれば負の記憶でしかなく、解体を望む声が多いそうです。
|
|
船が流れ着いた所にはJR鹿折唐桑駅がありました。1年半経っても不通のままで、駅舎も解体されたまま。阪神淡路大震災の時は公共交通機関が復旧すると、何か前進してるわって思えたんで、こちらも一日も早い開通を願いたいですね。
|
 |
|
 |
当時の様子はネットなどで知ることができ、それに比べると随分片付いているのの、ただ片付いただけで止まっている感じ。一日も早い復興を願い、今後も遠巻きながら支援を続けたいです。
|
|
気仙沼で2時間ほど滞在した後は再び一関市にUターン。そして足を延ばして世界遺産に登録された平泉を観光です。平泉といえば、ということで中尊寺を参拝。杉並木が続く月見坂を歩いて本堂まで。
|
 |
|
 |
中尊寺といえば金色堂。奥州藤原氏の初代藤原清衡が建立したもので、国宝にも指定されてるキンキラキンな建物です。ただ、鉄筋コンクリート造の覆堂の中でガラスケースに囲まれて展示されているのが残念なところ。写真撮影も禁止なんで、その姿を目に焼き付けてきました。
|
|
もうひとつの平泉観光スポット毛越寺にも立ち寄ってみました。慈覚大師円仁が開山し、藤原氏の二代基衡から三代秀衡の時代に多くの伽藍が造営され、ピーク時には堂塔40・僧坊は500を数えてたそうなんですが、現在ではそんな賑わいも夢のあと。せっかくなんで境内をぶらぶら歩いてみました。
|
 |
|
 |
浄土を地上に表現したという浄土庭園は震災の修復中で、池の水を抜いてたり作業員の方が測量をしてたりなんかで、浄土感はいまひとつ。普段は水中にある石組みなどを見学できたから良しということで。
|
|
レンタカーを返し、一ノ関駅から仙台駅まで東北新幹線に初めて乗車。平日なのに乗車率が高くてビックリしました。
|
 |
|
 |
ゆっくり部屋で飲みたいなーと思い、気仙沼・男山本店の「蒼天伝」、東北限定のサッポロ黒ラベル、宮城米まなむすめを使用したおにぎりなどなど地のモン買い込み、コンフォートホテル仙台東口11階の自室で夕食タイム。なんかねぇ、ゼイタクっすよ。
|
|
ちなみに左の食材写真を撮っていたら、部屋がゆらゆら揺れ始めました。ホテルのあった場所は震度3か4で、大きな被害も無かったのが幸いですが、いつまで余震が続くのでしょうね。ちなみにテレビはつけてたのに緊急地震速報は出ませんでした。何でやろ?
|
 |
|
 |
最終日は松島を観光。仙台駅で電車待ってたら何だか派手派手しい車両がやってきまして、ロボコンや仮面ライダーなど、地元出身である石ノ森章太郎氏の作品が描かれていました。そんな列車で仙石線の松島海岸駅まで移動。
|
|
駅からテクテク歩いて遊覧船乗り場へ。平日なのにたくさんの観光客がいらっしゃってビックリしました。
|
 |
|
 |
遊覧船に乗って松島の多島美を堪能。色んな形の島があって、やれ左を見ろやら右を見ろやらガイドアナウンスの指示が止むことなし。波も穏やかで瀬戸内海っぽい雰囲気でした。
|
|
遊覧船と同じスピードで飛んでるウミネコの群れ。彼らの狙いは観光客がエサ用に持ってるかっぱえびせん。獲物を狙う目がミョーに怖かったりします。
|
 |
|
 |
伊達政宗の菩提寺でもある瑞巌寺を参拝。ただですねぇ、本堂が2018年まで平成の大修理らしく見れずじまい・・・その代わりに庫裡やら何やら特別公開されてる所をのんびり見学してきました。
|
|
遊覧船乗り場近くにある五大堂は松島のシンボル的存在。小さな仏堂で、東北最古の桃山建築なんだとか。ちなみにお堂に渡る橋は透かし橋になってて、眼下には海が見えてました。
|
 |
|
 |
魚介類の土産がたくさん並ぶ松島さかな市場をウロウロ。松島といえばカキ?そんなわけで2階にあるお食事亭で期間限定のかきラーメンを注文してみました。カキはタレ漬けされててしっかりとした味。ふのりもたくさん入ってて海のラーメンってカンジでした。
|
|
仙台駅に戻り、地下街で土産の買い込み。色んなお店があって、試食もしながら楽しんできました。そしてやることやったんで仙台空港へ移動。空港の1階には津波到達を示す案内があり、その高さ3.02m。それでも現在はきれいになって営業していることに感心するばかりです。ここから伊丹空港に戻り、4泊5日の東北旅行は無事終了。足を踏み入れた県も増えたし、ベストな紅葉も見れたし、今さらですが大震災を直接感じることができたし、非常に有意義な旅ができました。
|