5月
7日(月)
「学力低下」の問題について
「学力」とは何か?
・読み・書き・計算などの基礎学力
・学び方の学習(自己教育力)
・情報活用能力などいろいろなとらえ方があるのでは・・・
体育の学力とは?
(指導要録の評価の観点)
・技能
・関心、意欲、態度
・思考、判断
・知識、理解
この区別も、明確ではないような気もする。
学力のとらえ方は多用なので、何を学力とするかが大切である。
学力の測定も難しい。
8日(火)
「学校保健特論」
健康問題で取り上げたい題材をレポートすることになった。
今までやってきた保健学習以外の内容でどんなことがあるか?
どうやって調べるか?
興味のある題材は?
ちょっと難しい課題だ。
9日(水)
「ストレス」について
○「ストレス」とは?
例えば、ボールに圧力がかかってひずんだような状態のこと
ストレスを引き起こす要因を「ストレッサー」という。
○ストレスはなくすことができるか?
ストレスをなくすことはできない。
生きている限りストレスは続く。
ストレスとは、本来、生物が外的あるいは内的刺激に適応していく過程そのものを概念化したもの。
気候が変われば、それに適応し、心理的なショックを受ければそれに適応していく、
そうした環境に適応していく時の反応とプロセスのことをストレスという。
○「ストレス学説」 (1936年 カナダの生理学者ハンス・セリエ博士)
刺激の種類に関係なく、その刺激に適応していくときの反応とプロセスは同様のものを示す
ということを発見した。
つまり、人間は、悲しみ、喜びでも同じ反応プロセスをたどってその刺激に適応していこうとする
ということになる。
○「よいストレス」もある
ストレスは、刺激に対する反応ということもできる。
反応には、悪い反応もあれば、よい反応もある。
ストレスには、「悪いストレス」だけでなく、「よいストレス」もある。
「よいストレス」
目標、夢、スポーツ、よい人間関係など、自分を奮い立たせてくれたり、
勇気づけてくれたり、元気にしてくれたりする刺激とその状態。
こうした「よいストレス」が少ないと、人生は豊かにならない。
「悪いストレス」
過労、悪い人間関係、不安など、自分の体や心が苦しくなったり、
まわりの人に何らかの迷惑をかけたりするような刺激とその状態。
○受け止め方で違ってくる
同じストレッサーでも、受け止める人によって
「よいストレス」になるか「悪いストレス」になるか異なってくる。
例えば、スポーツの好きな人には、スポーツはよいストレス状態を引き起こすが、
スポーツが嫌いな人には、嫌な気持ちを起こさせる。
また、ある目標や期限をバネにしてがんばる人もいるが、
仕方なく果たさなければならないノルマ、迫り来る締切
と感じて自分を苦しめる人もいる。
○適度なストレス
セリエ博士は、「ストレスは生活のスパイスである」と言っている。
適度な「よいストレス」を持つようにし、その一方で「悪いストレス」はできるだけ少なくし、
あるいは、何とかそれに対処していくこと
(ストレスを解消する、受け止め方を変える、など)が大切である。
○ストレスコントロールは、まず、気づくことから
ストレス反応警告期
↓
*ストレスチェック
ストレス反応抵抗期
↓
ストレス反応疲弊期
○積極的休養の効用
・ジャマイカ精神でひと休み
・「笑い」は心の妙薬
・心を癒す音楽
・一人の時間を楽しむ
・エッセンシャルオイルと花を買って早くうちに帰る
・ボランテイア活動をする
・体を動かす
・生涯学習のテーマを持つ
○「生命の呼吸法」
深く、ゆっくりと息を吐き出すと、不思議と心が落ち着く。
自律神経の働きが整えられ、習慣的に続ければ、内臓の働きも活発になる。
○自律訓練法
自己暗示によって心身の不調や変調を改善したり、ストレスに負けない心身をつくる療法。
1932年ドイツのシュルツ博士によって考案された。
<引用文献>
・ストレスケアオンライン編集部(http://www.stresscare.com/info/what.html)
・メンタルヘルスハンドブック(公立学校共済組合山口支部)
10日(木)
教育メデイア特論で、
系統学習の考え方の授業と
構成主義の考え方の授業を見た。
どちらがよい、悪いということではなく、
それぞれの特徴を知った上で授業を組み立てなければならないであろう。
11日(金)
心理学的研究の方法として、調査の仕方には限界がある。
研究方法についても、これから検討しなければならない。
14日(月)
体育科教育特論U
テーマについて
体育が好きな子を育てるために、「体育授業」を視点にして、
動機づけ、体力つくりの問題などを幅広く考えてみたい
2 今、こだわっていること
○有能感について
○ストレス学説
○総合的な学習の課題
○体育での情報活用能力
○学習意欲の育て方
<有能感について>
よい体育の授業
楽しい授業(運動の楽しさ) → 有能感を高める授業
有能感を総合的にとらえる
・身体的有能感(自己の運動能力に対する肯定的認知)
・統制感(練習すればできるようになるという認知)
・受容感(運動場面で教師や仲間から受け入れられているという認知)
☆体育では、「統制感」を育てることがポイントになるのではないか?
方法論 スモールステップの課題づくり
自己評価(ビデオ、わかりやすい評価基準、学習カード、体育ノート)
*記録の伸び
*何を努力するかを知って努力すること
<ストレス学説>
・ストレスとは、外的、あるいは、内的刺激に適応していく過程そのものを概念化し たもの
・ストレスは、受け止め方によってよいストレスにも悪いストレスにもなる
「運動」という刺激をどう感じるか?
☆体育の授業において運動をよいストレスにするためには、運動学習の初期の段階が重要ではないか?
☆よい運動のイメージを与えるにはどうしたらよいか?
☆悪いイメージをよいイメージに変えるにはどうしたらよいか?
<学習意欲の育て方>
「学習意欲を育てる」 森 隆夫
「セルフ・イメージと学習意欲」 藤原 喜悦
15日(火)
学校保健特論
取上げてみたい健康問題について
<ストレスについての学習>
(理由)
・社会問題になっている(自殺、犯罪、過労死、不登校、いじめ・・・)
・明るく、楽しく、生きる喜びを感じて、心豊かに生きることの必要性
(内容)
○ストレスとは?
○ストレスはなくすことはできるか?
○よいストレスと悪いストレス
○受け止め方で違ってくる
○適度なストレス
○ストレスコントロールについて
○ストレスチェック
○積極的休養の仕方
○生命の呼吸法
○自律訓練法
<男子の脳と女子の脳について>
(理由)
・話題のベストセラー「話を聞かない男と地図が読めない女」
・相手のことをよく知って行動することは、思いやりの心を育てる
(内容)
○こんなときどうする?(よく起こるトラブルについて)
○男子の脳の特徴
○女子の脳の特徴
○相手のことをよく考えての行動とは?
<セクシャル・ハラスメント>
(理由)
・社会問題となっている
・他人事ではない身近な問題である
(内容)
○セクシャル・ハラスメントとは?
○セクシャル・ハラスメントの種類と例
○「親しさ」と「嫌がらせ(セクハラ)」の違い
○セクハラを起こさないために
○もし、セクハラの被害者になったら
○セクハラ問題のとらえ方
16日(水)
教育メデイア特論(2つの授業見て)
<1(系統学習)の授業について>
・確実な知識(たくさんの知識が得られた)
・教育メデイアの活用(インターネット・OHP・短冊・小黒板など)
・わかりやすく教えてもらった
┌──────────────┐
│ 知りたいことが知れ ない │
└──────────────┘
<2(構成主義)の授業>
・一人一人を生かした授業(適切なアドバイス)
・みんなが自由に発言できる環境(話しやすい机の配置、教師の位置)
・一人一人の意見・意欲を認める
┌──────────────────┐
│ 楽しかったけど、次はどうな る? │
└──────────────────┘
☆何の教科か?
☆何時間扱いか?
★2の授業では教師は何を指導したらよいのか
★内容によって、1の授業か2の授業かが変わるのではないか
★小学生では、調べ方の指導をすることが大切なのではないか?
★焦点を絞ることが大切ではないか?(どうしてそれを調べたいのか)
★ビデオ制作のねらいは?
★記録の仕方のポイントは?
17日(木)
教育メデイア特論
総合的な学習
「イギリスについて」
○ねらい
イギリスについて知りたいことを調べ、自分なりの思いや気づきを持ち、イギリス についての知識を広げ、広い 視野でとらえることができるようにする。
○学習の流れ
1 イギリスについて調べたいことを見つける ☆意欲づけの資料(地図、写真など)
・どうして調べたいのか? *アンケート調査
・調べる方法は? *カードの利用
・計画 *ウエッビング
2 調べる ☆調べるための資料
・教師の支援 ・インターネット
・自己診断評価 ・本
3 発表し合う
・中間発表、まとめの発表 ☆発表の仕方
4 まとめる
・本にする ☆まとめ方
・ホームページ
・新聞
18日(金)
体育の授業研究の方法で、「プロセスプロダクト研究」がある。
児童による評価と教師の活動を分析することによって、
よい授業の分析をしようというものだ。
この研究は、かなりの時間と労力を必要とする。
このような研究はわずか1年間でできるようなものではない。
自分の研究方法は、動機づけの理論を研究して、
その理論を、実践でどのように生かすか、
というところにある。
現在のところ、いろいろな視野から見た理論を調べて
研究していきたいと思っている。
21日(月)
「偏差値」の導入が教育に与えた影響は大きい。
偏差値によって、学力のすべてが測定できるわけではない。
偏差値によって、ランクづけされたり、変な目標を持ったり、
間違った価値観を持ったりする人が多いのも事実である。
「ほんとうの学力は何か?」
「今の子どもたちに必要なものは何か?」
ということを、もっと考えていきたい。
22日(火)
大人の言うことを素直に聞いて、
決められたことはきちんと守り、
出された問題にはうまく答え、
与えられた仕事はだまってやる。
決してさぼったり、ごまかしたりはしない。
それが、「かしこい頭とじょうぶな体」のよい子。
言われたことの意味を確かめ、
決められたことの内容を考え、
必要があれば問題を解き、
自分のために楽しい仕事をさがしだし、
やるときはやるし、さぼりたいときはすぐさぼる。
これが、「じょうぶな頭とかしこい体」をもったよい子。
さて、あなたは、どちらの子どもを育てたいですか?
*引用文献 「じょうぶな頭とかしこい体になるために」 五味太郎
23日(水)
突然、ノートパソコンの画面が、真っ暗になって故障した。
修理するのの20日ぐらいかかるらしい。
パソコンがなければ、何もできない。
困ったことだ。
28日(月)
実践研で、ビデオを見て討論をした。
内容は、今の学校教育のあり方を考えるものだった。
特に印象に残ったことは、
・わずか、13歳で事業を始めている中学生
・子どもの目から見た大人への厳しい評価
・大人の立場で作られたシュミレーションビデオ
である。
29日(火)
今日は、真夏日だった。
風はあるが、直射日光は体にこたえる。
生活のリズムを、大切にしなければならない。
30日(水)
課題研究のレポートで一日が終わったという感じである。
「学習意欲の見方・とらえ方」
GAMI(学芸大式学習意欲検査:Gakugeidai Academic Motivation Iventory)
これは、8要素40項目からなる質問紙検査である。
統計処理の勉強もこれから必要に思われた。
31日(木)
研究を進める上では、研究史が大切である。
自分の研究は、どこに位置しているのかを見極めなければならない。
そのためには、今までの研究の流れを知っておかなければならない。
勉強しなければならないことだらけだ・・・
少しずつ、やっていくことにしよう。