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兵庫県の山のうち最も多くの人々に親しまれている山が六甲山。
神戸市と阪神間の320万の人々にとっては、わが庭のようなもの。
この六甲山、いまは緑に覆われた豊かな山ですが、実は、100年前は、岩砂むき出しのはげ山だったそうです。
その荒廃した山地に神戸市が水源林整備や砂防、災害防備を目的として明治36年に再度山付近で大規模な植林をはじめました。
それから100年、営々と植林は続けられ、国立公園にも指定され、今では多くの登山道を擁し、多数の保養やレクリェーションの施設も建設され、大都市に隣接したリゾート山地としてユニークな存在になっているようです。
六甲山とは、931.1メートルの最高峰のある山を呼ぶこともありますが、一般には神戸・阪神間の北部に連なる山々を総称したものです。
六甲山への登山は、芦屋川上流からロックガーデン、七曲を経て最高峰に達し、有馬へ魚屋道を下るという、あまりにもポピュラーなルートのほか、それぞれの山に取り付くさまざまなルートがあり、しかも高取山や摩耶山の様に早朝登山が数十年にわたって盛んな山もあり、さまざまな楽しみ方があるようです。
そのなかで全山縦走が『極め付け』ということになりますが、一度経験すると毎年やみつきになるという人も多いようです。
六甲全山というのは、西は須磨鉢伏山から東は宝塚まで、全行程56km、累積標高3000m、名前のある山だけで14の連山のことです。
記録にある最初の全山縦走は大正14年11月29日、RCC(Rock Climbing
Club)のメンバー3人が須磨浦公園〜塩尾寺間の縦走を行ったもので、当時の新聞でも大きく扱われたとのことです。
昭和50年からは広く市民の参加する「六甲全山縦走大会」が始まり、毎年多くの市民が参加しています。
現在、秋には六甲縦走のイベントが催され(神戸市主催は毎年11月の第2日曜日と23日の祝日※各2000名[要予約]、県の勤労者山岳連盟主催は12月第1日曜日)ほか数々の大会があり毎年1万人を越える人々が挑戦するまでになりました。
さてさて・・・あたしはいつ参加できることでしょう。。。
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