エピローグ 〜市場〜
Ver.A ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(2013年2月10日 アップ)
Ver.B ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(2013年2月10日 アップ)
Ver.C ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(2013年2月10日 アップ)
Ver.D ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(2013年2月10日 アップ)
<エピローグについて>
エピローグは、Ver.A、Ver.B、Ver.C、Ver.Dの四バージョンがあります。ここではVer.A=A、Ver.B=B、Ver.C=C、Ver.D=Dと表記します。
Aが原型、それぞれエピソードを付加したものがBとC、両方のエピソードを付加したものがDです。
この作品に魅力があるとすれば、扱っている歴史的事実の重さに比した一種の軽妙さだと思うのですが、BとDではそれを敢えて殺す方向を選びました。といっても、重厚な雰囲気にはならず(できず)Cも合わせ、歴史的事実よりこの作品内で扱った諸テーマに、焦点を合わせた内容です。
B、Dをお読みになると、あるボリシェヴィキのそれまでの印象が変わるかもしれません。イメージを壊してしまったらごめんなさい。Cでは作中の女性ふたりの後日譚(、および戦車中隊を襲った「事件」の顛(末とやはり後日譚を描きました。
作者側ではBを「ブラックバージョン」、Dを「ダークバージョン」と呼んでいます。また、エピソード以外の部分でも、細部の違いはあります。
目安を書くと、
長さ:D>B>C>A
後味の悪さ:B=D>A=C
となっています。
Dは特に長く、またB、Cとも、一小説作品のエピローグとしてバランスを崩している長さだと思います。蛇足だという思いも拭えないのですが、ネット掲載という形式の利点を生かし、このようにいたしました。
この四バージョンは、どれが本物のラストで、どれが偽物のラストということはありません。ぜんぶ本物です。それぞれを味わっていただけたら幸いです。
田中 鉄也
2013年2月10日 アップ