マラリア予防内服


当外来ではマラリアを予防する内服薬を処方しています。
マラリアの予防薬は渡航先や渡航期間によって必要になる場合があります。

当院で処方可能なマラリア予防薬は
マラロン(アトバコン・プログアニル合剤)
メファキン(メフロキン)
の二種類です。

国際的にはビブラマイシン(ドキシサイクリン)も使用されますが、
当院では処方できません。


各予防薬の特徴を表にまとめました

 

メファキン

(一般名:メフロキン)

マラロン

(一般名:アトバコン・プログアニル)

日本での入手

可能

可能

日本での承認

承認済み

承認済み

主な副作用

頭痛、悪心、めまい

(ただし徐々に改善することが多い)

悪心、下痢などの消化器症状

使用できない人

精神神経疾患、痙攣の既往

妊娠中の女性

小児、妊娠中の女性

利点

服用が週に1回のみで良い

 

メファキンに比べて副作用が少ない

服用期間が短い

欠点

一部の地域ではメファキンの効かないマラリアの報告がある

副作用がやや多い

服用期間が長い

毎日内服しなければならない

服用期間

渡航2週間前~帰国4週間後まで

渡航2日前~帰国1週間後まで


処方に当たってはマラリアのリスクや副作用などを考えて適切な投与方法をご案内します。
事前に説明用資料をご覧になりたい方は下からダウンロード可能です。

マラリア予防薬説明資料