キャンディーカラー

キャンディーカラー塗装例
はじめに
キャンディーカラー塗装は初めてです。なので、いろいろなHPや説明書などを参考に私なりにまとめて行ったものです。塗料などを買い込む前に参考にしていただけたら幸いです。結果的にはキャンディーカラーを剥がすことになるのですが(爆)
レストアはひと段落して当時の色もある程度再現できたと言うことで、今回はフロントフォーク移植に伴い、タンク、フェンダー、サイドカバー、ライトケースのカラーを一緒に変更しようと思います。
カラーはキャンディーカラーに挑戦です。

Rフェンダー、Fフェンダー、サイドカバー、ライトケース

タンク、NSR50用フロントフォーク
下地処理の終えたタンクなどです。(下地処理の方法はこちら)
キャンディーカラーと言っても通常の単色カラーとあまり値段はかわりませんが、しっかりとした下地処理を行わないとそれなりの結果にしかならないようです。
キャンディーカラーとは・・・
通常のクリアー液に各色の顔料が混ざっているものです。すなわち、半透明クリアーとでも言いましょうか、キャンディーカラーの下に塗布した下地が見えると言うものです。(カラーは各メーカーにより異なりますが、レッド、ブルー、グリーン、スモーク、イエローなど揃えられています。)
そのため、キャンディーカラー用の下地処理塗料があります。こちらはシルバーメタリックが通常のようです。こちらの下地剤は通常の単色(ソリッド)の時のプラサフと同様の役割をするそうです。なので、鉄やフェンダーなどの樹脂にも直接塗布することが出来ます。私はプラサフ→キャンディーカラー用下地剤シルバー→キャンディーカラー(スモーク)の順で行いました。
テスト・・・
試しにRフェンダーの裏で実験です(笑)
Rフェンダー裏の状況はプラサフで下地処理しているものの凹凸やキズなどが点在しています。
1.Rフェンダーの比較的綺麗な部分のプラサフ表面の凹凸を平滑にするために耐水ペーパー(#1500以上)を当てました。
2.残りはプラサフをそのまま、傷跡もそのままの状態にしました。やりっぱなしということですね(笑)
上記1,2の部分にキャンティー用下地剤を塗布します。シルバーメタだけあり、細かな金属片(注意1)がたくさん吹き付けられます。このことにより多少のキズや凹凸も錯覚で平滑になったかのように見えます。よ〜く見るとわかりますけど。
その後にキャンディーカラー(スモーク)を塗布しました。
塗装結果は
1.多少ムラがあるものの綺麗に仕上がってます。
2.単色塗装ではあまり気にならないちょっとしたキズやプラサフの凹凸部分にはっきりと跡が残ります。その部分だけ濃くなり非常に目立ちます。
3.キャンディーカラーは塗れば塗るほど濃くなります。でも結構噴きつけは難しいかも・・・ムラが出来やすいです。
(塗りすぎても見本の色以上にならないと書いてありますが・・・逆に見本の色になる前の好きなところでやめてもいいので明るさの調節が可能です。)
実験から得られた(そんな大層なものではないですが)考察として
○キズがあったらプラサフで事前に埋めて平滑化する。
○手に引っかかる傷はパテなどで処理をする。
○プラサフ塗布後は耐水ペーパー#1500以上で念入りに凹凸をなくす。
○キャンディーカラー本塗装前は金属片以外のホコリをこまめに取る。ホコリや糸くずなどはキャンディー塗装後非常に目立ちます。
○メタリックが原因だと思いますが塗装面の歪みもリアルに表現されてしまいます。
○塗り回数(重ね回数)を決め他のパーツと色をそろえる必要があります。
注意1.金属片は一緒に吹き出る塗料に混ざったり突き刺さったりして残ってますので噴きつけ後にその面を研磨すると金属片が無くなりメタリックがなくなってしまいますので注意です。もし手直しが必要であれば削った後にもう一度吹き付ける必要があります。
上記のようにキャンディカラーは単色(ソリッド)とは比較にならないほど手間がかかるような気がします。キャンディ本塗装もパーツがいくつもあれば塗り回数をちゃんと統一しなければバーツごとに色が変わってしまいます。
皆さんもキャンディ塗装をされる場合にはもったいないですが、テストピースに噴きつけて、最終的な色を確認した方が無難だと思います。
キャンディーカラーの塗装方法
1.下地塗装処理を行います。(塗料、錆取り方法・下地処理方法)
2.プラサフを#1500以上の耐水ペーパーで凹凸を平滑化します。こだわりを持って(笑)
3.水洗い(中性洗剤)して不要物を洗い流し、十分乾燥させます。
4.シリコンオフで脱脂して乾燥させます。
5.キャンディーカラー用下地剤を塗布し、乾燥させます。(半日以上)
6.乾燥中についたホコリを細かくチェックし金属片以外のものを除去します。ピンセットがあれば楽です。
7.キャンディーカラー本塗装用を塗布します。塗り重ね回数を覚えておきましょう。
8.乾燥させた跡はクリアー塗料を塗布してもかまいませんし、ウレタンクリアーを塗布してもOKです。(仕上げ方法)

キャンディーカラー(スモーク)を塗布後
ゴールドっぽく見えますね〜実際はブラウンのような色で結構いい色です。
塗り重ね回数は7回で見本よりも明るめに設定しました。
うまく塗装できましたが、目に確認できにくい歪みの部分が下地メタリックで一見ムラのように見える場合があります。この辺をご注意いただければ問題ないかと思いますが・・・
で、私は・・・塗装的には問題なく気に入っていたのですが、色が・・・(^^; リアフェンダー裏に試し吹きしたんですけどねぇ・・・
イメージと違いました(;;)色的には綺麗なんですけどねぇ・・・
途中でも気にはなったのですが、やめるわけにもいかず、今後のためにも最後まで一通り終えました。
その後クリアーを塗布して乾燥させた後、天気の良い日に一周ぐるぐる回って見ましたがやっぱり納得がいかず再度塗装を剥がして第2候補の色に塗り替えることにしました。こちらはキャンディではありません(^^;
ブラウザのBackでお戻りください。