下地処理について
下地処理(塗装前)材料
耐水ペーパー#600、#1000(塗装面をならし、塗装の乗りをよくします。)
コンパウンドシート(塗装面をならし、塗装の乗りをよくします。)
シリコンオフ(油膜を除去剤します。)
プラサフ(防錆効果と上塗り塗料との密着性をよくします。)
パテ(気になるへこみがある場合に使用します。)
マスキングテープ(塗ってはいけないところカバーします。)
ウエス
キムタオル
新聞紙
下地処理方法(全面の場合)
1.塗装面を耐水ペーパー#600にて整えます。
2.水洗い(中性洗剤)を行い、日陰で表面を十分乾燥(1時間くらい)させます。
3.シリコンオフとウエスで油膜を除去し、十分乾燥(30分くらい)させます。
4.プラサフで塗装しにくい部分(クビレやへこみ部分)を先に吹き付けします。3〜4回くらいで地肌が見えなくなるように塗り重ねていきます。数回に分けると垂れなどが抑えられます。
5.プラサフが完全に乾燥するまで放置です。天気がよければ半日、1日置けば十分です。
6.完全に乾燥したら、耐水ペーパー#1000(コンパウンドシートがお勧めです)で垂れた部分やムラの部分をならします。力を入れるとすぐに地肌が見えてしまいますので1回ずつサッとなでるように処理してください。
7.終了後は水洗い(中性洗剤)で十分かすを洗い流してください。
8.乾燥させます。(1日以上)
下地処理方法(やや広い傷などの部分的な場合)
1.傷の部分とその周辺を耐水ペーパー#240にて地肌を露出させます。
2.耐水ペーパー#600にて塗装面を整えます。
3.水洗い(中性洗剤)を行い、日陰で表面を十分乾燥(1時間くらい)させます。
4.シリコンオフとウエスで油膜を除去し、十分乾燥(30分くらい)させます。
5.露出した部分をその周辺(塗装部分も)を囲むようにマスキングテープと新聞紙で養生します。
6.プラサフで3〜4回くらいで地肌が見えなくなるように塗り重ねていきます。数回に分けると垂れなどが抑えられます。
7.塗り終えたら養生を撤去してください。
8.プラサフが完全に乾燥するまで放置です。天気がよければ半日、1日置けば十分です。
9.完全に乾燥したら、耐水ペーパー#1000で慎重に擦っていき地肌を露出させた部分と周辺の塗装部分の段差をなくしていきます。境界をなでるとよく分かります。
10.周辺の塗装が見えてきたらコンパウンドシートで仕上げます。
11.終了後は水洗い(中性洗剤)で十分かすを洗い流してください。
12.乾燥させます。(1日以上)
13.耐水ペーパーやコンパウンドシートで周辺の塗装部分が擦れて曇ったり白くなったりしますが本塗装ではその部分も塗装しますのでそのままにしておいてください。
下地処理方法(部分的なへこみの場合)
1.傷の部分とその周辺を耐水ペーパー#240にて地肌を露出させます。
2.シリコンオフで油膜を除去します。
3.パテを地肌の見えるへこみ部分に押し付けるようにして塗布し、完全に乾燥させます。1日置きました。
4.耐水ペーパー#600にてへこみ周辺との段差がなくなるように整えます。
5.水洗い(中性洗剤)を行い、日陰で表面を十分乾燥(1時間くらい)させます。
6.シリコンオフとウエスで油膜を除去し、十分乾燥(30分くらい)させます。
7.露出した部分をその周辺(塗装部分も)を囲むようにマスキングテープと新聞紙で養生します。
8.プラサフで3〜4回くらいでパテが見えなくなるように塗り重ねていきます。数回に分けると垂れなどが抑えられます。
9.塗り終えたら養生を撤去してください。
10.プラサフが完全に乾燥するまで放置です。天気がよければ半日、1日置けば十分です。
11.完全に乾燥したら、耐水ペーパー#1000で慎重に擦っていきパテ部分と周辺の塗装部分の段差をなくしていきます。境界をなでるとよく分かります。
12.周辺の塗装が見えてきたらコンパウンドシートで仕上げます。
13.終了後は水洗い(中性洗剤)で十分かすを洗い流してください。
14.乾燥させます。(1日以上)
15.耐水ペーパーやコンパウンドシートで周辺の塗装部分が擦れて曇ったり白くなったりしますが本塗装ではその部分も塗装しますのでそのままにしておいてください。
※注意)塗装関連は湿度の高いときは避けましょう。塗装が浮いたり、変な模様が付いたりします。
※注意)塗装の決め手となる下地作りです。段差などの処理を怠ると仕上がりに大きく影響します。
※注意)ここでも薬品のスプレーなどを多用しますので、ゴーグル、防毒マスク、手袋などは最低限使用してください。
下地処理例
NSR50用フロントフォークの場合

左:右側フォークのように塗装面の黒ずみや錆を除去します。右:塗装しやすいように吊り下げました。

左:シリコンオフで塗装面を脱脂します。右:プラサフを塗布します。

プラサフ下地処理が完了しました。
タンク、フェンダー、サイドカバー、ライトケースの下地処理完了例です。


プラサフの噴きつけが完了したところです。
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