キャスリング




 チェスの特殊ルールで一番重要なのが「キャスリング」です。
 チェスでは、序盤からセンターでの争いが起こる事が多く、その時キングが中央にいたのでは格好の的になります。そこで、それを避けるのがキャスリングです。
 キャスリングとは、キングとルークを1手で入れ替える動かし方です。まず、キングをキャスリングしたい側のルークの方向に2マス動かします。そして、キングが飛び越えてきたマスにキャスリングする側のルークを持ってきます。これを1手でできるのがキャスリングです。
 キャスリングは、左右どちらのルークとでも可能です。ただし、キャスリングをするには条件があります。
 その条件とは、

 1.キングがまだ一度も動いていない。
 2.キャスリングに使う方のルークがまだ一度も動いていない。
 3.キングとキャスリングする側のルークの間に何も駒が無い。
 4.キングがチェックされていない。
 5.キングの通過するところに敵の駒が効いていない。
 6.キングがキャスリング後に来る地点に敵の駒が効いていない。

 以上の条件を全て満たしていなければ、キャスリングする事はできません。
 また、注意したいのが、ルークを動かしてからキングを動かすのではなく、キングを動かしてからルークを動かすという点です。これは、キングが1手でキャスリング後の位置に来る手はキャスリングしか無いのに対して、ルークがその位置に来るのはキャスリング以外にも手があるからです。
 また、普通、キャスリングと言うとキングサイドへのキャスリングを表わし、逆側へのキャスリングは、クイーンサイド・キャスリングといいます。

ホームへ
ステイルメイト
前のページ
目次へ
目次
プロモーション
次のページ
嘘、大袈裟、紛らわしい、そんな苦情、問い合わせはこちらまで。
メールはこちら