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自転車は私の主要な移動手段である。夏になると荒川を渡り埼玉県の幼児向けプールにも自転車で足繁く通っている。もちろん、私にとっては太陽の降り注ぐ屋外プールなど、最も行きたくない場所のひとつである。しかし子供がいる以上は行かねばならぬのだよ。子供は水と戯れて疲れなければならないのだ。子供というのは本当にプール(水遊び)が好きなのだね。子供=楽しい、親=子の持て余す体力を消耗させる、という両者の利害が一致しているのだ。わざわざこの埼玉のプールに行くのは、親が水着になって一緒に入らなくてもよく、プールサイドで見守っているだけでよいからである(水深が最大で60cm)。おまけに滑り台があって楽しいらしい。あとは料金が格安(幼児30円、付添の大人50円)。荒川に架かる橋を渡るには、かなり厳しい坂道がある。いちいち子供を上げ下ろしするのも面倒なので乗せたまま必死のパッチの形相で坂を上る。恐ろしく暑いが日焼け防止の重装備なので「一体何の修行や」という状態である。このプールは午前の部と午後の部に分かれており、いつも午前の部に行っている。午後には余力があれば、今度は同じ区内の「こどもの池」という公園で無料開放しているプール(のようなもの)に行っている。これまた木陰の多いお気に入りの場所があり、そこにも自転車で行く。何だかんだで一日合計8キロ近く自転車で移動しているのである。ハードだけれども、この大変さをどこかで楽しんでいる自分がいるような気がする。 |