ジャンクは燃えているか
  本体編

初代ValuestarのPC-9821V7。
私はこれでPCの世界に入門しました。




このPC9821V7は、私ブラックフレームにとって一番最初にいじったパソコンです。
V7がうちにやってきたのは忘れもしない1995年12月28日。 パソコンがそろそろ一般家庭に普及してきた頃で、うちも家族兼用ということで購入したのでした。 某安売り家電店から、郵送もしないでムリヤリ本体とディスプレイの大きな箱を持って帰ってきたのです。
当時はまだWINDOWS95が出たばかりで、V7も多分に漏れずこのWIN95がプリインストールしてありました。 しかしその割には標準ではメモリは8MBしか積んでいないのです。 パソコン雑誌で読んだのか、「これではちょっとマズイ」ということで、確かメルコのパリティジェネレータ付 8MB(4MBx2枚)のメモリを何と32000円で追加したのでした。
今はSIMMのパリティ付き4MB2枚なんてそれこそ場所によっては中古で100円台で売っていますが、 当時はまだ超高価な部品でした。

ああ・・・この頃ってまだソフマップで「SOFMAP WORLD」がタダで配られてて、 それにPentium133MHz搭載のマシンの説明として「この最速CPUの前にもたつくソフトは存在しません」なんて 書いてあって、「Pentium133+メモリ128MB」が夢のマシン、雲の上の存在だったなぁ。

V7はその後2回ほど里帰り(=修理でメーカー送り)をしました。一回目はFDDの故障、 二回目はHDDのクラッシュでNECまで送ったのであります。 二回目の時はHDDが交換されて帰ってきたので、それまでに描いた絵やらサウンドやらがすべて 無へと回帰してしまいました。
この時初めて「バックアップ」の大切さを身をもって実感したのであります。
で、97年ごろに何とかMIDIを再生させたくて、SOUND BLASTER16とWAVE BLASTER2を導入。 MIDファイルが再生できた時は感動しました。しかしMMLファイルは再生できず。 FM音源は搭載していないのです。ボード上にそのチップを挿すソケットはあるんだけど、 とても恐ろしくて当時はICを自分で増設するなんてことはできませんでした。 今となってはそのチップ:ヤマハのYM2203チップもなかなかお目にかかれなくなってしまいました。 ま、今更FM音源なんてあんまり必要性を感じないけどね。せいぜい古いRPGツクールで困るくらい。
そしてさらに時は流れ、ついにV7はご臨終の時を迎えたのであります。1999年7月のことでした。 HDDから以前聞いたような、大変心臓に悪い音が聞こえてきて、どうもうまくWIN95が動かなく なったのが初期症状。次第に事態は悪化、音も大きくなり、最終的には起動すらうまく できなくなってしまったのであります。
そこでSAFEモードで主なファイルをすべてFDに落とし、HDDを初期化してWIN95を再インストール。 しかし相変わらず調子は悪く、ついに電源を入れてもメモリカウントしかしなくなってしまったのであります。 そこで私はV7を封印、物置の奥へと突っ込んだのでした。
−−−−−−1年後−−−−−−

この頃にはわが家ももう新しいパソコンを買って、ネットをしていたのでありますが、 ふと思い出したV7。もしかしたらHDDを交換するだけで復活するのではないかと思い立ち、 物置から引っ張り出し、中古で850MBのHDDを買ってきてつないで初期化、WIN95インストールすると・・・。
V7復活。
おお!!生き返った!サイボーグか?いやもともと機械か。 それからV7をサブマシンとして使う日々が始まったのであります。
このV7でパソコンの基礎はみんな習得しました。 ただ、ちょっと特殊な98キーボード(特にカーソルキー)とか、操作とかに慣れちゃったおかげで DOS/V初めて触った時は少し違和感がありましたが・・・。


PC-9821V7トップへ戻る