地球劇場第16

 

妻の実家にて、ますおさん的正月を過ごす?!

 

 

1.パパとしての妻の実家

 

 我が家には、生後3ヶ月の天使(時々小悪魔)がいます。彼の名は大地くん。まだ首も据わらぬ赤ん坊を連れて,旅に出ることが出来るか?少し考えてみたが,答えは『不可能』である。では、この9連休,私は何をすべきだろうか?・・・・・妻のポンちゃんの実家に帰るか!

 

16幕は愛知県岡崎市を舞台に行われることになった

 

 実家に大地が帰るのは、2ヶ月ぶりである。ジジ(義父)も,ババ(義母)も大きくなった大地に感動し,久しぶりに会えた喜びで上機嫌である。一昨年、『孫』というヒットソングがあったが、その歌詞が改めて思い出される。ジジババにとっての正月は、初孫に会い,娘と何気ない日々の生活の会話をすることに他ならない。いきおい、私の出番はない。もともと、パパとしてあまり日常から大地に接していないワタクシ。実家ではさらに、風呂に入れることも、オムツをかえることも、抱っこをすることもしなくてよくなってしまい,ますますパパは立場とやることがなくなってしまった。予想をしていたことだが,昼間から酒を飲んで酔っ払っているという体たらくである。

 それにひきかえ,ジジババといえば、目尻は下がりっぱなし、抱っこは大地が眠るまで、赤ちゃんが泣けば、すぐに抱っこし,オムツを替え,哺乳瓶でミルクをあげている。笑えば写真を撮りまくり,うんちをしようがよだれを垂らそうが,二言目には『可愛い可愛い』を連発している。

「見ていて飽きないわ」二人は口をそろえて言う。しかし、私は彼らを見ているほうが飽きない

 今日も,赤ちゃん言葉で大地に話し掛けているババを見ながら,「平和な風景だなあ」ふとつぶやき、スーパードライの大瓶を飲み干す。実家には、パパは必要なさそうだ。

 

2.夫としての妻の実家

 

 私は、自分で言うのもなんだが,実家の皆さんには好かれている。義父さんは酒の相手がきたと喜び,義母さんは家の修理をしてくれる人間がきたと喜ぶ。好かれているからか,実家での私は、「下にも置かぬ扱い」なのだ。

 朝は,目が覚めるまでぐっすり寝かしてくれる。ごそごそと9時ごろ起きると、イングリッシュブレックファーストが準備されている。新聞片手にのんびり朝食をとっていると、その間に布団をたたんでいただいている。洗濯はすでに終わり,コーヒーを入れてもらって、テレビと新聞を交互に見る。読書をはじめ、時がたつと、ほとんど腹も減っていないのに、お昼ご飯の準備がされている。義父さんがいるときは昼間でもひたすらビールを飲む。いい気分で,昼寝をする。生後3ヶ月の大地はジジババ(義父さん義母さんのこと)が面倒をみてくれている。

 目が覚めて,また、本を読む。このままでは、私は9連休の間,合計で千歩も歩かないのじゃないか?そんな不安になるくらいだ。事実,私はこの9連休で以下の本を読破した。(ちなみに現在8日目)

     『ハリーポッターと秘密の部屋』

     『大河の一滴』

     『インド三国志』

     『オーヘンリー短篇集3』

     『亜細亜を見る』

さらに、『ハリーポッターとアドバガンの囚人』を途中まで読んでいる。

 しかし、実家に来て,ベビーシッターがいるというのにこれでいいのか!ぽんちゃんも、久しぶりに比較的自由に外出できる状況である。なにしろ、赤ちゃんの面倒を見たくてしょうがない、というジジババなのだから。

 夫婦二人、とりあえず産後のリハビリも兼ねて,低山登山を計画していた。ワタクシ、そのために軽トレッキングシューズを買ったくらいなのだ。どの山に行くかも決まり,いざ明日出発!という13日。

大雪で順延!

 朝から雪掻き。もちろん、足元は登山靴である。そして,翌日。

ぽんちゃん、風邪でダウン!

 そして,ワタクシは、コタツにもぐりこんで、また本のページを開くのでした。

 結果的に,連休中は近くの友人宅に遊びに行くくらいで,9日間でなんとか1万歩くらいは歩くことが出来たのではないでしょうか。

 

3.DOラバーズとしての実家

 

 実家に帰る前から、大地の相手も含めて、ワタクシのすることは何もないとわかっていた。しかし、それでは退屈ではないか!ワタクシは今回、ダッチオーブン(以下DO)を持参した。ジジババにも、この鋳鉄製の鍋の素晴らしさを分かってもらいたい。上記のように、予想通り時間を持て余してたワタクシ,結果的には毎日DOを使ってしまった。

・魚介類の燻製  特に,蛸の燻製が絶品。ししゃももうまい。

・ローストチキン 定番。好評。

・ブイヤベース  激ウマ。しかし、材料代4千円。

・パエリア    どれだけでも食べられます。最高。

 嬉しそうに買い物に行き、楽しそうに調理し、うまそうに食べる。最後,目を輝かせてDOに油をぬっている。DOラバーズは、ダッチオーブンを触っているだけで幸せなのです。

 ワタクシのDO料理は、これまで人(家族)の手料理を食べたことのない義母さんに特に喜んでもらえたのが印象的でした。

 

4.日本の正月を考える

 

 おせち料理、もち、雑煮、年越しそば,鴨スキ、カレー、かに鍋,牡蠣食べ放題、焼肉,寿司。

 ビール,日本酒、焼酎,ワイン。

 DO料理。

 昼寝。

 

・・・・・体重計。          ・・・・でぶ。

平和だなあ。