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| WAVE 〜 日々のコラム |
| May 2002 | ||
| May 26 | “中津江る”不思議〜連想させる上岡龍太郎「都市生活不適合者論」 | |
| May 18 | ニックネームが映す歴史とカラー(大学アメフト) | |
| May 10 | 正しい患者であることの大切さ〜医師との信頼関係(Medical ) | |
| May 06 | 早稲田強し〜プラス思考スポーツの楽しさ:2002アメフト初観戦 | |
| May 04 | 豊穣の“松坂世代”、気の早いドラフト候補ピックアップ(大学野球) |
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May 10 正しい患者であることの大切さ〜医師との信頼関係(Medical ) 私は小さいときから歯の悪さにかけては誰にも負けない。(自慢になるか!) 歯というものもかなり遺伝的なものであるそうだ。したがって本人がいくらケアしても限界があるとのこと。 またスポーツ選手であれば当然、歯の大切さ、かみ合わせの重要性はプロ野球選手などが完璧に歯の治療をしてシーズンに備えるというような話を聞くと納得する。幸いにして私は別にスポーツはするがスポーツ選手ではないのでそんなに厳密に考える必要はない。 しかし、二つ目の外国語などの発音などに関していえば非常に身近な問題である。このことはずっと考えていた。歯並びが良くないのは空気のもれなどにもより絶対に発音上良くないことは自明の理である。 このようなことから私は遅かりしとも思ったが、やらないよりははるかにマシと思い、数年前になるが完璧に歯を治した。毎週1時間ずつ、トータル2年という気の遠くなるような大事業のような治療ではあった。しかし、私はこのことでタイトルに記した「正しい患者であることの大切さ〜医師との信頼関係」という大きなことを学んだ。このことはいろいろなことに通じるものであるが、大きな病気をほとんどしたことのない私にとっては貴重な体験であり、医学とは何かということもいろいろと学んだのである。 私の義弟は歯科医である。 研究材料となれば、彼は普通15分、長くて30分しかとらない予約を私には1時間もとり、2年間、「正しい歯磨きの仕方」から「矯正」はもちろん、「最新インプラント技術」を駆使する現代医学の最先端の治療と予防医学の大切さを施してくれる「ありがたい先生」となったのであった。まさに、トホホ状態の2年間!である。 これでもちろん、私の歯は文字通り完璧なものとなり、私自身がにせ医者ができるぐらい歯のことに関しては詳しくなったことはいうまでもない。私ははじめて会った人でも口元を見ればどの程度の歯の悪さなのか、どのような治療をすればいいのかが今でもほとんどわかる。 彼から学んだことはたくさんある。医師との信頼関係がいかに大切かはもちろん、彼がいっていた「正しい患者を遂行できる人は完璧に治せる」は名言だと思った。患者は医師を信頼しながらコミュニケーションをとり、前向きに学びながら対処できる頭の良さが絶対必要なのだということはまったくその通りである。 医者は世間の人が考えているよりはるかにハードな仕事である。私はその能力があったとしても絶対に医師になる気はない。血を見たりするのが嫌だという単純なこともあるが、あまりにも心身ともにタフなものを要求されるからである。私はそんなタフな神経も体力も自信がない、というのが正直なところである。 医師をやっている人はほかにも知ってはいるが、彼の関している歯科に限っていっても、現代の医学はますます細分化されてきている。歯科医にもおのおの専門がある。もっとも進んでいるのが口腔外科である。しかし、この口腔外科というのは大学病院などのような設備を大きくとれるところでないと難しい。開業医になる人は次に進んでいる歯周学などを専攻する人が多い。 私は2年間の治療を終えた時に、お礼を兼ねて彼の好きなイタリアンレストランへ招待した。なにしろ治療中はあまり話せないのでこのときいろいろなことを聞くことができ、私はますます「にせ医者」に近づけることとなったわけです。 しかし、もっとも心に残ったのは次のようなことである。 この話をする彼の目が少し潤んでいたことを私は今でも忘れられない。 |
May 06 早稲田強し〜プラス思考スポーツの楽しさ:2002アメフト初観戦 私はプラス思考人間(=加点主義)である。 スポーツの中でもアメリカンフットボールはもっともプラス思考人間に適したスポーツである。 2002年アメフト初観戦は、秋のリーグ戦に向けてのテストマッチとしてはビッグゲームである交流戦:早稲田大学Big Bears vs 中央大学Raccoons(at 早大東伏見G)という好カードに恵まれた。 両チームとも2001年はあと一歩でプレーオフ進出を逸したチームという共通点がある。 試合は第3クオーターまで7 vs 6 と早稲田が中央のPATミスによる1点リードというきわどい展開だったが、第4クオーター半ばに早稲田が持ち込みTD, さらに数分後のターンオーバーからの思い切ったロングパスTDを決め21 vs 6で突き放した。 春のオープン戦(大学交流戦)ということもあり、両チームとも一つ一つの課題を試しながら形を作っていくというゲーム展開ではあったが、両チームとも2002年はかなり共通点があるために白熱した戦いとなった。 2.はともかく、1.は秋のリーグ戦でもっとも大事なポイントである。 注目選手: 早稲田大学Big
Bears 中央大学Raccoons 早稲田、中央、ほかにも数名目についたいい選手がいたのですが、春季シーズンのため#がまだ固定されていない選手がいたために残念ながら確認できませんでした。 |
May 04 豊穣の“松坂世代”、気の早いドラフト候補ピックアップ(大学野球) 一人の大選手や好選手が出現すると、不思議なことに水の輪が広がるように多くの好選手が次々と輩出することが多い。 松坂が甲子園の大スターとして誕生してから、この年の選手には好選手が目白押しである。 投手: 和田毅(浜田高〜早大・左左、179cm、75kg) 久保裕也(沖学園〜東海大・右右、177cm、75kg) 芦川武弘(二松学舎大付属高〜中大・右右、175cm、75kg) 他に故障を克服した多田野数人(立大)、スケールの大きな木佐貫洋(亜大)、150kmを出す大型速球王・永川勝浩(亜大)安定感のある土居龍太郎(法大)、オリックス・スカウト事件などがあった新垣渚(九州共立大)など。 野手: 村田修一(東福岡高〜日大・右右、178cm、80kg) 後藤武敏(横浜〜法大・右右、176cm、86kg) 他に同じく横浜高校でバッテリーを組んでいた“松坂の恋女房”といわれ、バッティングにも大きな成長をみせている小山良男(亜大)などはキャッチャーというポジションということもあり、プロ球団はぜひとも欲しい人材である。 また、すでに高校卒業後にプロに入団してすでに活躍している選手には: 今シーズンよりレギュラーに固定しつつある実松(日本ハム捕手・佐賀学園) また社会人を経て今年入団、ローテーション投手としてすでに2勝したサウスポー杉内(福岡ダイエー・鹿児島実業〜三菱重工長崎)がいる。 気が早いといわれようが、今年のドラフトも今から楽しみである。 |
April 29 GWちょっと一息〜有名人実家職業クイズ(くだらねぇ!) ゴールデンウィークを楽しんでいる方、忙しくていつもと同じだよという方(私は後者)、一息ついてセレブな人(いわゆる有名人、最近はこのセレブという日本語がかなり定着してきました。)の両親や実家の職業ってなんだろうな、という素朴な疑問シリーズ。 思いついたままに上げていきますが、間違ってるかもしれませんので、その場合はご指摘ください。 八百屋さん = 柳沢慎吾(神奈川県大和市?)、野々村真(文京区、たしか東大の近くでは?)
中村えり子(元フジTVアナウンサー) = これは記憶がはっきりしないが、確か銀座の山野楽器が入っているビルのオーナーだったと思う。典型的な立教女学院育ち。 今日はとりあえず、この辺で。続編があるかどうかはわかりません。 |
April 24 COLLABORATION 〜 サントリーとユニクロの”提携”で連想する西武ライオンズビジネス 新しい広告媒体システムの誕生といってもいいかもしれない。 サントリーの新しい発泡酒にユニクロのCMが入る。3分の2ぐらいのスペースにユニクロのTシャツなどの写真入りのCMを入れるのである。 COLLABORATIONという言葉が適切かどうかはわからない。単なるアドバタイジングの一環といういい方で済んでしまうのかもしれない。しかし、このような異種業界がタッグを組むというのは画期的であるし、ビジネスとしてもかなりの効果が双方に生まれると思う。 しかし、これで連想するのが西武ライオンズがかつてやってきた広告&ビジネススタイルである。 一つ目は非常にわかりやすい。かなり古い話になるが、西武ライオンズ球場を作ったときに”環境美化維持”のために外野フェンスに広告を入れない、というものであった。しかし、堤商法はなかなか巧妙で、当時友好関係にあった日産、パイオニア、西武百貨店などのCMをバックスクリーンに”限定独占スポンサー”とする〜というものであった。独占であることからスポンサー料を高く設定し、外野フェンスの広告料までカバーしてしまうというものである。 二つ目になるが、この凄腕商法の原点となるものである。実は西武ライオンズ誕生のプロセスである。 〜 むこう50年間の契約シート販売!! 〜 しかし、セリーグ、パリーグの両リーグに同時に球団を持つことはできないプロ野球規約があった。したがって、クラウンライターライオンズを引き受けるときに、西武は横浜スタジアムを横浜市と横浜球団に売却、西武ライオンズとして福岡から所沢へとフランチャイズを移転した。それから数ヶ月で上記の”環境美化維持”スタイルの西武ライオンズ球場を半地下式に掘って完成しシーズンをむかえた話は有名である。 サントリーとユニクロのCOLLABORATIONからは大きく話がそれてしまったか? この観点からも、2004年からの日本ハムファイターズの札幌ドーム移転に関しても、西武ビジネスはどういう形かはわからないが、またまたウルトラCのような「西武ライオンズビジネス札幌編」を生み出すのではないか、と私は思わざるをえないのである。 Go to March 21 : マルチジャンル型スポンサーへの模索〜日本ハムの札幌ドーム移転プラスセレッソ大阪 |
April 21 MUJI = 球界の無印良品・亜細亜大学野球部OB〜井端(中日)、赤星(阪神) 痛恨の一言であろう。阪神・赤星骨折、全治6週間。多分2ヶ月はブランクとなってしまうのではないか。 井端弘和内野手(中日)、現在4割以上の打率を残し不動のトップバッターとして定着している中日のキープレーヤー。ドラフト5位ながら2年目ぐらいから台頭、話題の福留選手の守備位置を押しのけてショートに定着した渋いながらも抜群の野球センスを誇る5年目の選手である。去年はオールスター戦にも監督推薦された。140試合全試合出場が光る。 この二人の共通点はなにか? このようなすばらしいプレーヤーを輩出する亜細亜大学野球部にはいったいどんな秘密があるのだろうか。 まさしくプロ野球界における MUJI = 無印良品 である。 現在プロ球界で活躍するOBには井端、赤星のほかには次のような選手がいる。 高津(ヤクルト)、入来弟(巨人)、川尻、沖原(阪神)、小池(大阪近鉄)などである。 |
April 19 伊奈かっぺい〜偉大なる津軽の方言詩人&青森放送ディレクター (お笑い+言語学) 伊奈かっぺい〜この名前を知っている人はかなりのお笑い好きかローカル言語に興味を持っているもの、もしくは圧倒的に青森県人か出身者であろう。 無類のお笑い好きで世界、日本問わずあらゆる言語の不思議に興味がある私にとってはかなり前から知っている存在であり、伊奈かっぺいなる人物には興味を持ちつづけてきた。 これを前後して渋谷のジャンジャンなどで津軽をテーマにしたトークショーや詩の朗読、コント、ストーリーの解析などの「津軽ワールド」を展開、かなりの人気がでた。しかし、ジャンジャンはその後クローズしたためにこのステージは今はなく、東京を中心とする活躍の様子をほとんどみかけることはない。 しか〜〜し、残念ながら彼のトークは彼自身の翻訳、解説がついて初めて「日本国共通語民族」にはわかるものですが、その内容の説明を聞けば伊奈かっぺいの偉大さがわかる。津軽文化の歴史と奥の深さを感じさせるエスプリあふれるヴァラエティとなっているからである。 たとえば印象に残るものとしては「日本一短い会話」というものがある。 またこんなぽつりともらす一人コントのようなせりふがある。 「親子水入らずの魚っている?」 なかなかのセンスである。 たしかに厳しい風土と歴史があったのであろうと想像させる証明が次の彼のアイロニーに集約されている。 これ以上の厳しい一発突っ込みは関西のお笑いでももちろんある。しかし、このようなシュールな形ではないのである。 |
April 15 2002主要大学野球リーグ展望
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April 11 もう笑うぜ、落語家のネーミング+マジ学歴(落語協会編) まったく別件で落語家の名前を調べていたら、あまりにもおかしいのでこの項目を作ってしまいました。 一応落語協会編ですが、きまぐれのために落語芸術協会、立川流などの続編はやるかどうか保証なしということで読んでいただきたい。 二つ目ともなるとそろそろおかしな名前が登場してくる。 前座クラスになるともうなんでもありである 色物ではかなり自由に名前が付けられるとはいっても ざっとこんな感じではあるが、彼らの名誉のために付け加えると最近の落語家はかなり高学歴、しかも有名大学出身者が多い。プロの落語家になるというのは、よほどの芸好きなのであろうか。 なにごともプロの域まで極めるとはすごいものである。 あっ、そうそう、ここにもちろん入れなければいけない噺家がいます。私のテニスの友人でもあります。落語協会ではなく立川流ですが、 |
April 06 Misty : 「霞町物語」 〜 読書嫌いが読んだたった一冊の浅田次郎 ( April 06, 2002 ) 読書嫌いとは私自身のことである。 「霞町物語」〜浅田次郎の短編、わたしが読んだたった一冊の彼の本である。これは彼やその周辺のことを時代的に過去にスリップさせたりして浅田次郎一流の脚色で仕上げた作品だと思う。 Misty 〜
この中に出てくるミスティはカウンターバーのように書かれているが、実はごくふつうのレストランである。階段を上がったところのやや右奥にピアノが置いてありカウンターもあるというつくりになっていた。BGMなども静かでお昼を食べるにもとても落ち着けるところであり、私はここで時々好きな雑誌などを持っていきぼんやりすごしたりしたこともある。 そこで「明子=はるこ」であるが、こういう時代の流れに少しも動かされることなく自分のペースで生きる旧華族、財閥系の子孫、子弟はなにげなくひとつの光景として存在するのである。彼らは決して自分たちがそのような人間だということを口外しないし、する必要もない。知っている人は知っているということもある。知らなくてもふつうに接してもなんでもないのだが、やはりどこかになにかを感じるのである。彼らの伝統、育ちのようなものをあとでふと感じたりするのである。これはわたしがごく一般的な家庭で育ったためにその場ですぐに気がつかなかったということかもしれない。 わたしはここが六本木のように猥雑になりつつあることが嫌になって別のところに移った。この少し前にミスティは店じまいした。 読書嫌いの私ではあるが、このような体験は100冊の本にもまさるものであると思っている。 |
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