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December 2002 December 29 第79回箱根駅伝展望
激戦! 新興強豪校 vs 伝統古豪校
December 22 ヨッ!天才!二代目チャンピョン・山田五郎
TV朝日「虎乃門」:うんちく王選手権
December 18 大学アメフトの新段階〜広報経営戦略の必要性
December 16 大学ラグビーの新しい時代
リーグ戦Gは4校進出・近大、明治を破る
December 14 青い波紋 〜 実現するか箱根駅伝のブルーリボン 
 蓮池薫さんの母校中大ランナーへの動き
December 09 St. Paul がやってきた〜立教、ラグビーもAグループ昇格、東大を破る
December 08 ルーツ校・立教一部昇格、東大残留〜関東大学アメフト入替戦
December 05 ラグビー全国大学選手権の予想と期待
December 02 WASEDA GOLDEN ERA 〜 早大Big Bears クラッシュボウル初制覇

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December 29

第79回箱根駅伝展望
激戦! 新興強豪校 vs 伝統古豪校


第79回箱根駅伝は2003年1月2日、3日の両日にわたり各大学の名誉と選手のこの1年の総決算として激しい戦いが繰り広げられる。

この数年「新興強豪校 vs 伝統古豪校」という図式はますます激しさを加え、2003年はさらに学連選抜チーム一校を含む5校が追加され混戦模様に拍車をかけている。
これに伴いシード校は従来の9校から10校となり、こちらの争いも熾烈である。
選抜チームはなかなか単独チームとしては予選突破が難しくも、各チームに存在するトップクラスのランナーをピックアップ、慶應、明治などの往年の名門からも選抜され話題性もヒートアップし、視聴率はさらに上昇するであろう。

私の予想は次のとおりである。

本命:駒澤大学
対抗:山梨学院大学
穴:中央大学、早稲田大学、日本大学、大東文化大学

このような展開になるものと思われる。

近年の図式である「新興強豪校 vs 伝統古豪校」の詳細については拙文:

The Rival (2002version)
復活・伝統校、厚き壁・新興校に挑む〜箱根駅伝の新しき戦い

をご覧ください。


LINK

December 14
青い波紋 〜 実現するか箱根駅伝のブルーリボン 
 蓮池薫さんの母校中大ランナーへの動き

日本テレビversion

読売新聞version


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December 22

ヨッ!天才!二代目チャンピョン・山田五郎
TV朝日「虎乃門」:うんちく王選手権


「うんちく」という日本語は傾けるとか垂れるというようにマイナス的に使う傾向が多い。しかし、これは大きなまちがいである。

決められた時間内で突然与えられたテーマに何かを語るということは一種のprompt speechであり、その人の内容、人生、日頃の研鑚などがすべてさらけだされるという大いなる「知的能力」を問われるゲームである。国際性が欠けるといわれる日本人にはもっとも必要とされている能力、技術のひとつかもしれない。

TV朝日深夜放送「虎乃門」は2年ぐらい前にスタートした3時間番組であったが、今年からは残念ながら1時間番組に短縮された。「朝まで生テレビ」が放送されない毎月最終金曜日以外に毎週オンエアーされている。
この番組は関東ローカルのために全国的にはあまり知られていない番組でもある。また、全国ネットにした場合、地方では視聴率をとるのは難しいと思われる番組でもある。詳しい内容については省略するが、ますます全国ネット向け番組から分離されていく首都圏向けネット番組でももっとも最先端をいくような構成プログラムになっている。
かろうじてMCの坂下千里子と勝俣州和(“良識表示用”としてこの二人を選んだところがうまいキャスティングである)がギリギリにフォローはしてくれるが、それ以上ついてこれない人は見なくてもいいよ、というような突き放したつくりになっている。

久々に視聴した3時間スペシャル版で第二回「うんちく王決定戦」(一時間=生番組である、ここがポイントである。)をやっていたが、これが抜群の出来であった。
次のような内容である。

1.
3部構成になっている。
第一部:与えられたテーマに45秒間でそれぞれうんちくを話す。
第二部:20のパネルを各自選んで即時に1分間、うんちくを話す。これに対してそれ以上のうんちくを話せる自信があるものは「戦い」を挑み、1分間で自分のうんちくを話す。
第三部:リング内に出場4人(下記)が各コーナーに陣取り、司会者が与えたテーマに関して20秒間で次々と時計回りでうんちくを話す、審査員3人がNOを出した場合、その選手はただちに失格となる。失格者が出るまでに延々と同じテーマで20秒間うんちくを語らなければならない。
最後に残った人がチャンピョンである。

2.
出場選手:前年度チャンピョン・伊集院光、なぎらけんいち、上田晋也(くりぃむしちゅう)、山田五郎
司会:いとうせいこう、サブMC:勝俣州和 (この組み合わせが絶妙である)
審査委員長:山田花子(!?、シャレでんがな)

3.テーマ
たとえば次のようなものである。
ビートルズ、足立区、ちくわぶ、ふくらはぎ、愛、
etc. etc. テーマは何が飛び出すかわからない。

以上のようなことに即座に次々と自身の「うんちく」を語るのであるが、これを45秒、1分、20秒とかなり短い時間内で表現するという厳しさと、前の人がいろいろ話していくためにどんどんネタがなくなっていくわけである。
まさにタレント殺しの秒殺トークバトルである。

今年度のチャンピョンは山田五郎氏(上智大学卒、在学中にスイスかオーストリアに留学したはず)であるが、さすがに現役編集者としての高度でエンターテインメントあふれるトークは評判どおりである。いったい、いつどこでそんなことを仕入れているんだ!と彼の博識ぶりには尊敬の念を覚える。

ただし、この年一回のバトルには罰ゲームのようなジレンマが待っている。
この番組終了時に4人とも心身ともに疲れきってへとへとになるのであるが、チャンピョンは来年必ず出場しなければならない。また“優秀”だと認められた出演者には来年も必ず出演交渉がいく、というものである。

全員来年の出演拒否を主張するというバラドックス状況に陥るのであるが、
これはとりもなおさず彼らが現在のマスコミ界でかぎりなく優秀であるということの証明でもある。


LINK

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December 18

大学アメフトの新段階〜広報経営戦略の必要性


大学アメフトは甲子園ボウルをもってシーズンオフへと入った。
あとは社会人Xリーグ覇者(12月17日東京スーパーボウル、シーガルス vs 富士通フロンティアーズ)との1月3日のライスボウルを残すのみである。

リンクしているtacaさんが甲子園ボウルの観戦記を自身のHPに載せている。
taca氏は10年ほど前までには気鋭の現役大学フットボーラーであったから、高い角度からの鋭い見方で、試合そのものや戦略、作戦、試合の流れの読み方などさすがと思わせる手記である。
彼は関東サイドの大学出身フットボーラーであり、黄金期の日大フェニックスや京大ギャングスターズなどの薫陶を受けているが故に、今回の黄金期にさしかかろうとしている立命館大学パンサーズに挑んだ新参者ともいえる早稲田大学ビッグベアーズの戦い振りにさぞかし忸怩たるものを感じたと思われてならない。(かなり関西側ファンでもあるとは思うが)。
私の感覚では今年の早稲田はこんなものであろうという意味では納得している。なんといっても数年前に一シーズンではあるが、二部落ちしたチームである。今年関東代表になったということは、この数年の関東大学リーグにおける混戦状態でのツキもいささかあったといわれても仕方がないかもしれない。QB波木一人ではアメフトは勝てないのである。

試合そのものについては経験者のtaca氏にまかせるとして、私は一アメフトファンとしてこれからの、特に大学アメフト界に期待することや望むことを述べてみたいと思う。

私はズバリ広報経営戦略をもう少しうまくやってほしいと思う。羅列にはなるが考えつく点を列記してみる。

1.
甲子園ボウルをこのまま続けるという点。関西リーグが関東リーグ代表を招待するというものであるとはいっても、甲子園一会場でやるのはやはり無理があると思う。
少なくとも名称の部分は置いておくとしても東京と大阪の交互に開催するという形のほうがマスコミや一般への普及、浸透、広報からみてもいいのではないか。
名称に関しては「大学スーパーボウル in 甲子園(東京ドーム)」というような併記にすればいいと思う。

2.
1.の理由は次の点からも必要である。
日本のマスコミなどはやはり東京で開催するのとしないのでは扱い方に大きな違いがでるということにもよる。いい悪いの問題ではない。そのような事実が存在するということである。
これが経済的なものになればスポンサー問題などもっと影響力は大きいことはいうまでもない。周辺人口、規模の面で首都圏と関西では影響力の違いは明らかである。

3.
1.2.をさらに進展させて発言するが、あえて非難を覚悟していえば、大学アメフトはこのままでは関西ローカルスポーツになってしまうであろう。
首都圏の高校のアメフト経験者が大学入学後にやめてしまう人が意外に多いことに驚かされるが、それは以上のようなことも関係しているといえなくもない。

4.
大学アメフト協会はもう少しスケジュールをうまく設定せよ。
つまり、「マンデーパリーグ」の発想を持てということである。

大学最高峰のチャンピョンを決定する日程がラグビー大学選手権の一回戦と同じ日である。こんな広報にとって損なことはない。私のようなアメフトファンですら母校が出場していればラグビーのほうが気になるのは仕方がないことである。
同じくクラッシュボウル決勝は、やや色褪せたとはいえ早明ラグビー、おまけにクラッシュボウル進出を決めるプレーオフは早慶ラグビーとバッティングしているのである。
いくらリーグ戦やスケジュール会場のことがあるとはいっても、協会関係者はこのようなことを少しは意識したのであろうか? マスコミや一般企業広報の立場にいる人たちからみれば一様に首を傾げざるを得ない選択であることは自明の理である。
1〜2シーズン後からでもこの日程調整をすることはできないのかと思う。

このことはシーズンバス導入の遅さにおいても関東側は関西に比べてかなり遅かったという事実もあり、ファンからみると非常に残念なことであった。
ファンなんか最後に後回しでいいんだよ、などという考えがあるとは決して思いたくないが、ファンとて人間、しびれをきらすこともあることを協会は承知すべきであろう。

私は残念ながら今シーズンはややしびれを切らしてしまい、大学リーグは一試合も観戦することがなかった。シーズンパス導入後、2年連続してシーズンパスを使ってみていたこの私がである。

一般の人の中にはまだまだラグビーとアメフトの区別すらつかない人も結構多い。それでなくてもラグビー人口が減っているご時世である。
アメフトはアメフト独自のカラーをだして広報に力を入れてほしいと切に思うのである。


LINK

taca氏HP〜甲子園ボウルへ(12月17日付)

甲子園ボウルへ(by Nikkan Sports)

早稲田スポーツへ


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December 16

大学ラグビーの新しい時代
リーグ戦Gは4校進出・近大、明治を破る


大学ラグビーの新局面か?

ラグビー大学選手権は秩父宮、花園など4会場で行われた。
この結果、リーグ戦グループは東海大学がロスタイムに立命館大学に逆転勝ち、初出場で一回戦を突破した。中央大学は京都産業大学に22点差で快勝。
波乱は帝京大学が関西リーグ優勝の同志社大学に僅差で勝利。さらに近大は明治を48対43で下す金星。明治は一回戦で姿を消した。

大学ラグビー勢力図は大きく変わろうとしている。

................................................................................................................

速報 ( 白地が勝ちチーム 負けチームは黒 

   関東学院大学(リーグ戦G1位) 79 vs  筑波大学(対抗戦G5位)

中央大学(リーグ戦G4位) 39 vs 17 京都産業大学(関西リーグ2位)

同志社大学(関西リーグ1位) 24 vs 26 帝京大学(対抗戦G4位)

鹿屋体育大学(九州代表) 18 vs 71 慶應義塾大学(対抗戦G2位) 

法政大学(リーグ戦G2位) 105 vs 12 龍谷大学(関西リーグ5位)

近畿大学(関西リーグ4位) 48 vs 43 明治大学(対抗戦3位)

東海大学(リーグ戦G3位) 31 vs 27 立命館大学(関西リーグ3位)

流通経済大学(リーグ戦G5位) 3 vs 79 早稲田大学(対抗戦G1位)


LINK

ラグビー全国大学選手権の予想と期待 ( Dec. 05, 2002 )


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December 14

青い波紋 〜 実現するか箱根駅伝のブルーリボン 
 蓮池薫さんの母校中大ランナーへの動き


デリケートな問題である。

蓮池薫さんの母校・中央大学では今、箱根駅伝で中央大学のランナーがブルーリボンをつけて走ろうという話が広がっている。
ブルーリボンとは北朝鮮に拉致された被害者の会が自発的に作ったブルーリボンのことである。

一時的な盛り上がりではなく、継続的で社会的なものを作り上げようとする運動の一環として母校のサポート体制を提示したいという学生や支援するOB、市民の間に広がっているものである。

おりしも12月12日、中央大学では蓮池薫さんの兄・透さんの講演が「拉致された中大生を救う会」の主催、中央大学法学部後援でおこなわれマスコミも含め大きな反響を起こしている。会場のクレセントホールには定員の2,200人をはるかにオーバーする2,600人が立ち見も含めて集まったという。会場に入りきれなかった人も相当な数になるという。
私は実際に行ってないのでわからないが、ある情報によれば一般の聴衆の方もかなり大勢参加、午後からの開催にもかかわらず、朝8時半にはすでにキャンパスそばの多摩モノレールの中央大学駅まで繋がり、開場を9時にしたという。

このような状況から考えれば、箱根駅伝で中央大学のランナーがブルーリボンをつけて走ろうという動きもごく自然な学生、市民から発生した運動であろう。
問題はあらゆる意味での危険は想定しなければならないということである。
それでなくても箱根駅伝は交通関係だけでも警備などが当局にとっては公道を使うということからも、おおがかりで大変なプロジェクトに毎年なっている。
さらに2003年からは参加校も選抜チームを含め5校増加、より難しい局面を迎えている。

しかし、政治的な部分を除けば、ブルーリボンをつけて中大ランナーが走るのは大切な問題を風化させないという意味において大変すばらしいことだと私は思うのである。
さてほんとうに実現するのだろうか?


LINK

December 29
第79回箱根駅伝展望
激戦! 新興強豪校 vs 伝統古豪校

人間・蓮池透氏に男、そして兄をみる ( November 102002

蓮池透さん 講演会 2002 ・ 12 ・ 12 ( 中央大学ホームページより )

箱根駅伝特集 ( 読売新聞version )


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December 09

St. Paul がやってきた〜立教、ラグビーもAグループ昇格、東大を破る


12月8日、秩父宮ラグビー場で歴史が変わった。
そして、ついに
St.Paulは復活した。

立教小学校からのスポーツ重視入試を実施してから10年前後になると思う。その成果も含め、体育会の強化がこのところようやく実ってきた。
前日のアメリカンフットボール部の4年ぶりの一部復帰に続いて、今日はついに念願の関東大学ラグビー対抗戦グループで歴史的な初の入替が現実となった。

東大ラグビー部はSO大芝(桐蔭学園)が卒業してから急激に弱体化、さらにアメフト部に高校スポーツ経験者が集中するという傾向を食い止められないことも影響し、今シーズンは対青山学院大学以外は100点以上の失点という事態にあった。
OB、関係者などは真剣にBグループとの入替戦を憂慮していたことも事実である。
私事であるが、私も縁があり東大ラグビー部はずっと応援してきた。

St.Paulの復活である。
あらゆるスポーツにおいて立教大学の復活は好影響を与えるであろう。今後の努力を期待したい。

試合結果 ( 12月8日:秩父宮 )=速報より

  1st Half 2nd Half Total
東京大学(Aグループ8位) 14 ( T2 / G2 ) 12 ( T2 / G1 ) 26
立教大学(Bグループ1位) 26 ( T4 / G3 ) 26 ( T4 / G3 ) 52

なお第二試合の青山学院大学(Aグループ7位)対上智大学(B部ループ二位)は41 - 15 で青山学院が勝ち、Aグループ残留が決定した。


LINK

RUGBY EYE

2001-12-02 / 東京大学応援歌・ただ一つ〜12月9日の明暗


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December 08

ルーツ校・立教一部昇格、東大残留〜関東大学アメフト入替戦


関東大学アメリカンフットボール入替戦の結果

第一日(12月7日):第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
山梨学院大学Red Warriors(一部A7位) 7 0 0 0 7
立教大学Rushers(二部B1位) 7 7 3 0 17

この結果立教大学Rushersは一部昇格、ラッシャー博士ゆかりのルーツ校が久々に一部Bブロックで2003年は勇姿を見せることになった。

第一日(12月7日):第二試合

  1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東京大学Warriors(一部A6位) 14 0 0 7 21
神奈川大学Atoms(二部B2位) 0 6 0 0 6

2001年プレーオフに進出しながら、今年は入替戦というアップダウンをみせた東京大学だったが、2003年は一部Aブロックで戦う。


第二日(12月8日):第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
慶応義塾大学Unicorns(一部B7位) 7 14 0 21 42
横浜国立大学Mastiffs(二部A1位) 0 7 7 8 22

第二日(12月8日):第二試合

  1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
筑波大学Excalibers(一部B6位) 7 21 14 14 56
一橋大学Crimson(二部A2位) 0 0 7 0 7

2003年ブロック編成

Aブロック Bブロック
法政大学 専修大学
早稲田大学 明治大学
日本体育大学 日本大学
関東学院大学 東海大学
帝京大学 中央大学
東京大学 筑波大学
慶應義塾大学 立教大学

12月8,9日に入替戦の結果、以上のように決定しました。
一部昇格は4年ぶりの立教大学Rushersの1チームです。


LINK

入替戦結果

立教大学Rushers vs 山梨学院Red Warriors
東京大学Warriors vs 神奈川大学Atoms
慶応義塾大学Unicorns vs 横浜国立大学Mastiffs
筑波大学Excalibers vs 一橋大学Crimson


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December 05

ラグビー全国大学選手権の予想と期待


ラグビー全国大学選手権の組み合わせは次のとおりである。


今年もラグビー全国大学選手権シーズンがやってきた。

各リーグを勝ち残ってきたチームで最後の頂点に立つのはどこか?
個人的期待も含めて予想してみたい。

一回戦
第一シード・関東学院大学(リーグ戦グループ1位)は楽勝するだろう。関東学院は筑波大学(対抗戦G5位)と北海道大学(東北・北海道地区勝者)の出場決定戦勝者と対戦するが筑波大であろう。
第二シードの早稲田大学(対抗戦グループ1位)の相手は流通経済大学(リーグ戦G5位)。流経大がどれだけディフェンス力を発揮するか?数年前に初めて両者が対戦したとき以来の顔合わせだが早大の一方的な展開とはなりにくいと思われるが勝利は間違いないところ。

一回戦で比較的楽に勝ち残ると思わるのが慶応義塾大(対抗戦G2位)。九州代表として初出場の鹿屋体育大学の力量が問われる。
法政大学(リーグ戦G2位)は関西第5代表決定戦・龍谷大学(関西5位)と愛知学院大学(中京地区代表)の決定戦勝者との対戦だが、龍谷大学の可能性が高い。法大が順当に勝ち残るだろう。

一回戦の残り4試合は予想しにくい。
注目は東海大学(リーグ戦3位)と立命館大学(関西3位)である。付属高からの強化が実りつつある東海はリーグ戦グループで順調に実力を伸ばし、特に今年は急激に強くなった。立命館を破る展開になりそうである。立命館は関西3位であるが、関東に比べてもまれた試合をしていないのではないか。これは関西大学リーグ全体にいえることである。ここ5〜6年特にそういう印象である。
もうひとつ接戦になると思われるのが、中央大学(リーグ戦G4位)対京都産業大学(関西2位)である。中央はリーグ戦当初、トンガ出身選手を擁する大東文化大を持ち前の炎のタックルで下すなど3連勝、その後東海に敗戦してから失速したが、最終戦の日大に勝利し復調しつつある。一方の京産大は最終戦で龍谷大に逆転で辛勝、立命館、近大とともに5勝2敗で並び当該校同士の得失点差で2位となった。立て直しができたかがポイントである。

近畿大学(関西4位)対明治大学(対抗戦G3位)も近大がかなり明治に食いつきそうである。ここ5年ぐらいベスト8どまりの明治がどれだけ発奮するか。
同志社大学(関西1位)と帝京大学(対抗戦G4位)もまったくわからない展開になるだろう。帝京は4位とはいえ侮れない力がある。赤い旋風で同志社を撃破する可能性も捨てきれない。同志社は関西で孤軍奮闘であるがやはり厳しいゲームをあまりやっていないのが気になるところである。

準々決勝
やはり関東学院(vs中央、京産の勝者)と早稲田(vs東海、立命の勝者)は決まり、あと二つは法政は明治と近大の勝者には勝つだろう。そして慶應が同志社、帝京の勝者に対してやや有利か。

準決勝
関東学院は順当に慶應を下すだろう。一方の早稲田対法政はやはり今年の勢いからいうと早稲田。

決勝
社会人のようなうまい試合はこびをみせる関東学院。磐石の仕上がりを見せる今年の早稲田。
この予想はペンディングとして決勝を楽しみたい。


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December 02

WASEDA GOLDEN ERA 〜 早大Big Bears クラッシュボウル初制覇


CLASH BOWL = 関東大学アメリカンフットボール選手権試合
at Saitama Super Arena
(TVK・テレビ神奈川放映観戦より)

  1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
専修大学Green Machine 3 7 7 0 17
早稲田大学Big Bears 14 7 3 21 45

早稲田大学はこの2〜3年、すべての面において改革がドラスティックそして着実に進んでいる。
早稲田は全学のスローガンを“グローカル”、すなわち
Global & Localにおいている。

2004年からのLaw Schoolを念頭においた法学部の定員減少に対する見返りとされる国際教養学部の新設などもすでに発表されている。
スポーツ系では来年度からのスポーツ科学部の新設などは、従来のやや低迷といわれた人間科学部をさらに発展充実させるための布石といわれている。

これにともない体育系各部の強化も相当なものである。
野球部はエース和田を擁しての六大学連続春夏優勝、和田は福岡ダイエーホークスへ自由獲得枠で指名された。私は2003年のパリーグ新人王はこの和田毅投手で間違いないと思っている。
ラグビー部は対抗戦グループ2連覇、今年は慶應にも大差をつけて勝ち、今日の早明戦では明治に対して余裕をもっての勝利を飾った。今年はいよいよ王者関東学院を破って大学選手権制覇が濃厚と思われる。

さて、関東大学アメリカンフットボール、今年の関東のチャンピョンを決めるクラッシュボウルである。
初のプレーオフ進出、それも8連覇中の法政を準決勝で下した早稲田は専修と激突した。3Qまでは接戦であったが、大型QB#5波木健太郎(3年・駒場学園)のパス&ランとRB
/K#49神(3年・早大学院)の確実で力強い走りとキックで4Qに3TDをあげて専修を突き放し、初の甲子園ボウルへ駒を進めた。関西王者の立命館大学と対決する。

シーズン当初、誰もが予想しなかった早稲田のクラッシュボウル突破である。
私がはじめてQB波木を見たのは彼が駒場学園2年のときの対中大附属高戦のときだと思う。そのときからQBとしての能力の高さはもちろん、サイドラインでの冷静なチェック、そしてチームをまとめる統率力など観客席からみているだけでも見事なプレーヤーだと思ったものだった。ルックスの良さ、プロポーションの良さもなかなかである。
華のある選手とはこういうプレーヤーのことをいうのだろう。

早稲田入学後は1年のときのプレーを見たが、そのときはやはり大学のレベルにやや苦労していた感があった。
しかし、今日のクラッシュボウルではTV観戦ではあるが早稲田の大黒柱としてパス、ランに磨きがかかって成長の大きさを感じた。QBでありながらケガを恐れない走りは見ている側をハラハラさせてしまうが決して痛んだりしない強さを持っている。

エースそのものである波木だが、甲子園ボウルともなればもっとチーム全体の力強さとバランスが要求されるだろう。
そうしなければ悲願の打倒関西は難しいとみる。
なんとか東の代表として関西を破ってほしいものである。


LINK

CLASH BOWL結果へ

早稲田スポーツへ


こうなる2003年ブロック編成

12月2日抽選がおこなわれ2003年のブロック編成が決定した。
以下の表は入替戦の勝敗結果に対する私の予想を入れた暫定編成である。

Aブロック Bブロック
法政大学 専修大学
早稲田大学 明治大学
日本体育大学 日本大学
関東学院大学 東海大学
帝京大学 中央大学
東京大学 筑波大学
慶應義塾大学 立教大学

私の入替戦予想では、入れ替えが起こるのは一戦だけ、すなわち立教大学vs山梨学院大学とみます。
もちろんこの結果でブロック編成が変わることがありますが、上の編成表は下位2校に関してはあくまで私個人の予想です。

なお入替戦は次のとおり:

12月7日
山梨学院−立教大学
(1部A7位)  (2部B1位)
東京大学−神奈川大
(1部A6位)  (2部B2位)

12月8日
慶應義塾−横浜国立
(1部B7位)  (2部A1位)
筑波大学−一橋大学
(1部B6位)  (2部A2位)

(大井第二球技場)


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