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’03終盤ランキング〜’04へ繋ぐ
December 06,2003 BACAZ 〜 究極の食
December 26,2003 2010年の関東&関西大学アメフトリーグはどうなるか?
プラス2004シーズン展望
   
     

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December 26,2003

2010年の関東&関西大学アメフトリーグはどうなるか?
プラス2004シーズン展望


あまりにも先の話だろうか?
2010年の大学アメフト界の勢力地図はどうなるか?
決して先の話ではない。もうすでにその前兆は現れている。

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A. 関西大学リーグ

2003年シーズンは予想されたように立命館大学Panthersの独走であった。
これは当然である。Panthersのリクルートはどうなっているか? 主力選手は「大阪産業大学付属高等学校アメフト部」のメンバーを強引に“立命館方式”で囲い込んだ成果が出たのである。近年の立命館大学はすべての面でこのような強引な勢力拡大が目に付く。受験システムにおいても明らかな偏差値底上げのような表示で全国区の大学になっているような図式が見え隠れしている。もちろん私立大学であるから、どのようなやり方をとっても自由である。

アメフトに話を戻せば、このようなスタイルもやや頭打ちの傾向になってくるであろう。大産大付属高から系列の大阪産業大学アメフト部に進学する有力部員は、立命館などにもっていかれることによるモチベーションの低下により大学は’02シーズン後に2部陥落、’03シーズンはついに入替戦にも進出できなかった。
この傾向を引き継いだのかどうかわからないが、クリスマスボウル4連覇中だった高校もついに関西予選で立命館宇治に敗退、関西高校アメフト界は関西学院高等部と立命館宇治の2強時代に突入しつつある。

これは何を意味するのであろうか?
当然、今後の関西大学アメフトリーグは関西学院大学Fightersと立命館の2校を軸にして展開していくことを暗示している。さらに大産大付属高の地盤沈下は大きく勢力図を変えている。すなわちフロンティア入試が1年目にして成果を上げた関西大学Eaglesが関学、立命館に割って入るという勢いをみせているのである。

老舗の京都大学Gang Starsは、この狭間でかなり苦しい状況に陥っている。今年こそ関学の不振、立命館独走のおかげで最後まで健闘したが、かつての栄華を取り戻すことはかなり難しい状況である。

一方、近畿大学Devilsは、相変わらずモチベーションの維持に苦しみ、波の多い勝敗傾向が今後も変わらないだろう。
神戸大学Ravensはかなりがんばってはいるが国立大学というリクルートハンディが影響し、中堅校という位置はあまり変わらないと思われる。むしろ、同志社大学Wild Roverのほうが同志社国際高などの充実により関大を追う形になるであろう。
「関関同立」はすべての面で関西では定着しているのであろう。

さて入替戦レベルであるが、2部では龍谷大学Sea Horseが甲南大学Red Gangを下し初の1部昇格を決めた。しかし、前途は多難である。個人的な感覚では今回は惜しくも神戸大学に敗れ1部昇格できなかった大阪学院大学Blue Phoenixがいずれ1部校として上がってくるのではないかと思う。鹿島Deersや専修大学Green Machineでプロコーチとして活躍した高野ヘッドコーチの戦略成果が実るのにはそう時間がかからないだろう。
これを追う京都産業大学Sagitariusや甲南大学は一歩水を開けられている。

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B. 関東大学アメフトリーグ

上記のような関西の状況は関東にも直接関係してくる。

「大阪産業大学付属高校」が薄れていく今後、立命館突出のような状況は崩れ、立命館、関学の2強、京大、関大の追随という図式は関西リーグも現在の関東リーグと似たような状況になるということになる。

タッチダウン誌のランキング表を見てもわかるように、立命館を除けば関東上位と関西上位のポイントはほとんど変わらないのである。

特に、ここ数年あらゆるスポーツで強化を図っている「早稲田効果」は早くもアメフトでもスターQB波木の誕生という推進ロケットを生み出した。波木はNFLEのトライアウトにも合格した。学生としてはほかに関学のWR中島一人である。
全国における早稲田スポーツの人気度は抜群である。この効果はアメフトでもかなりの影響を生み出している。
現在関東リーグは上位10校ぐらいがほとんど差がない混沌とした勢力図になっている。ブロック別リーグをやめて1リーグ制にすることは当分無理であろうから、これらの大学が切磋琢磨してリーグを盛り上げていけば関西に追いつくのにそれほど時間はかからないであろう。
それにしても5〜10年は擁するかもしれない。

2010年の関東&関西大学アメフトリーグはどうなるか?

というのはこのような意味である。

関東大学リーグは波木が卒業すれば、やはり法政大学Tomahawksを中心とした戦いになるであろう。
ネームバリュー抜群の早稲田大学Big Bears、少数精鋭ながら毎年しぶとくプレーオフに残る専修大学Green Machine、グラウンドやアスレティック設備が充実している東海大学Tritons、今年あと一歩でプレーオフを逃したが系列付属高校が高校アメフト界でトップクラスを維持する中央大学Raccoons、キムタク弟・木村修作を輩出したプロ集団・日本体育大学Golden Bears、新監督になって再起を図る栄光の日本大学Phoenix、高校名門から選手を集める古豪・明治大学Griffins、付属高校から毎年いい選手を送り込む名門・慶応義塾大学Unicorns、小学校からのタッチフットチームなども立ち上げて今年1部復帰でも入替戦に出ることなく生き残ったアメフトルーツ校・立教大学Rushers、高校スポーツ経験者をほぼ入部させてしまう存在感のある東京大学Warriorsなどである。

2004年は2部から一橋大学Crimsonが昇格、復帰した横浜国立大学Mastiffsも加え、東京大学Warriorsとともに国立大パワーという新風を吹かせるであろう。

今年のクリスマスボウルへは日大三高が出場、1TD差以内で惜しくも関西学院高等部に敗れたが去年までのような関西との実力差はなくなってきている。
また、関東決勝では法政二高が日大三高にわずか3点差、さらに準決勝ではこの法政二高に中大附属がわずか1TD差と関東高校間のレベルは“高値安定”傾向にある。これに続く明治学院東村山高も復活傾向にあり、明治学院高にもアメフト部が誕生した。アメフトスポーツ校である駒場学園も健在である。さらに優勝争いには早稲田大学への選手供給源ともなる早大高等学院が顔を出し、ここ2〜3年は共学化を実現させた早稲田実業高校もついにベスト4に迫る勢いである。
東京は上記付属系に加えて都立勢も相変わらず強く、有数の進学校でもある都西、都戸山、都北多摩などはトップに迫る勢いである。さらに私立中高一貫進学校では名門且つ強豪の麻布だけでなく近年では海城、城北などもかなり強くなってきていて中堅クラスは群雄割拠の時代となっている。

神奈川ではここしばらく慶応義塾高が法政二高に勝てない状況にあるが点差は接近してきている。
SIC(埼玉、千葉、茨城)地区では千葉日大一高が優勝、茨城では進学校である江戸川学園取手高のレベルアップが著しい。
さらに北海道では立命館慶祥高もかつては関東大会プレーオフで神奈川2位の慶應に完封負けが続いていたが今年はついに20点ぐらいを上げるようになった。プレーオフ突破も近いかもしれない。
これらのプレーヤーが順調に大学に進学していけば関東のレベルはかなり上がるだろう。

ただ問題は2つある。

ひとつはいつまで関西大学リーグ優勝校が関東優勝校を招待する甲子園ボウルというスタイルを継続させるのかということである。
集客力やマスコミ注目度の意味も含めて、基本的に大学アメフトのトップを決めるボウルゲームを東京と関西で1年おきに開催するなどの努力を連盟はとるべきだろう。
もうひとつは関東大学リーグの2ブロック制である。上位10校程度の1リーグにして1部リーグを盛り上げることが最終的にはどうしても必要になってくると思う。
連盟がこのために血を流せるだろうか? 関東大学リーグだけでなく日本の大学アメフトのためにもさらに前進してほしいと「一熱烈ファン」としては思うのである。

いずれにしても大学ラグビーが東高西低になったようにいずれ大学アメフトも東高西低とはいわないまでも東西拮抗の状態になることは間違いないと思う。その時期は5〜10年後、すなわち2010年にはこの状態になっていることを期待するし、おそらくそうなっていると思う。
このほうが大学アメフトの人気と振興にとってはもっともいい形である。

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LINK

関東大学ブロック編成私案‐さらに強く、もっと人気を(Dec.23, 2000)
(数年前の私案です=この背景に使われているイラストはBBSによく書き込んでくれるtacaさんの作品です)

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December 06,2003

BACAZ 〜 究極の食


BACAZとはなにか?

それは場数でありBACA'Sである。

理想の食やレストランをどう極めるかというとこの二つになるらしい。
場数=これはもちろんいろいろな店にいって経験を積むことである。そして、あぁ今回は失敗だったなとか納得したとか自分なりに感じることである。
それではBACA'Sとは? 結局はどんなにいろいろなところにいったとしても失敗はあるのであり、その分自分はバカだったなと納得することだそうである。

どういうところが自分に一番適しているか? 私の個人的な考え方であるが、自分が普通に気がおけない感じで食することができることである。これは外で食べようが家庭で食べようがまったく同じことである。
一番嫌だなと思うのはやたらと説明過剰な店である。〜〜産の〜〜で云々、、、などとこちらから尋ねない限り余計な解説はいらない。少なくともお金を払って自分が納得したくて食べているのであるからそんなことは私にとっては余計なことである。

その意味で、板前と称する人がいばるような店は嫌いである。なぜ客にいばるのだろうか? さらになぜ客に指図をするのだろうか? 和食やお寿司関係のところは特にこういう傾向があるように思う。
したがって私は和食やお寿司屋さんにほとんど縁がない。

ではレストランなどはどうか?
メートル・ドテルの優秀な店がいるところは最高である。 質問されて初めて客の疑問に答える、または聞きたがっている雰囲気の客にさりげなく話し掛ける。
こういうレストランが最高の店である。

私は値段が高い安いでは決して行くところを決めたりしない。 自分にとって気がおけないということが第一である。
これはおしゃれとまったく同じことである。 ふつうのことをふつうになにげなくこなすことなのだ。

これをさらに突き詰めれば自分の好きな食べ物があればいいのである。
私はごくふつうのワインとフランスパンさえあれば生きていける。 時々自分をほめるときにこれにちょっとだけプラスするものがあればもっと幸せである。
それはチーズ、アイスクリーム、チョコレートである。 しかもごくごくふつうのものである。

これが私にとっての最高のBACAZである。


LINK

無人島で必要なもの〜ワイン、チョコレート、フランスパン、ヴァニラ (WAVE=March 16, 2002)


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December 05,2003

2003 Touch Down Ranking as of end/November
’03終盤ランキング〜’04へ繋ぐ


TouchDown Ranking as of Nov. 30, 2003

  関東大学Aブロック 関東大学Bブロック 関西学生
       
70.0     立命館大学Panthers
       
       
       
       
65.0      
  法政大学Tomahawks   京都大学Gangstars
  早稲田大学Big Bears 専修大学Green Machine 関西学院大学Fighters
    東海大学Tritons 近畿大学Devils
       
60.0      
    中央大学Raccoons 関西大学Eagles
       
  日本体育大学Golden Bears 立教大学Rushers 同志社大学Wild Rover
  関東学院大学Hurricanes    
55.0 慶應義塾大学Unicorns 明治大学Griffins  
     
    日本大学Phoenix 神戸大学Ravens
  帝京大学Assasins    
    筑波大学Excalibers 甲南大学Red Gang
50.0      
  東京大学Warriors    
       
       
       
45.0      
      ( as of end/November, '03 )

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一部リーグの試合経過、結果、スタッツ、個人記録、大学別記録などはBBS’03を参照してください。

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