特侠とは



1980年、新田一家四代目・新田甲斐蔵はある生物に遭遇する。 正しくは、ある生命体に「寄生された人々」に、である。 「連中は吸血鬼よろしく襲ってきおった。 かろうじて人に似た外見は保っているものの まったく別の本能を植え付けられているようじゃった。 強い殺意。異常な膂力。奇怪な能力。あらゆる点で 人間とは異なり、人間を超えておった。 それが群れ、餓えとったんじゃ。 儂の左足は高い学習賃だったが、おかげで理解は出来た。 餌は人間だったんじゃ。」 現在においても、この生物による脅威の詳細は明らかではない。 しかし、現実にこの地球上、それも都市部において その生物は密かに繁殖し、人類への寄生を繰り返している。 我々特殊任侠部隊、通称【特侠】は、 この謎の生物を駆除、殲滅し、社会の安全を守る目的で組織された 最初にして唯一の民間防衛団体である。      

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