リク「雨が降ってきたな……」
ソラ「それも土砂降り……」
リク「傘貸すから早く帰れ」
ソラ「えー、どうせなら泊めてよー。帰っても母さんも父さんも今日いないんだもん」
リク「それこそ帰れよ。留守番なんだろ?」
ソラ「でもさ、あんまり1人でいたくないんだよね。家が広く感じちゃってさ」
リク「うちには余分な食い物も布団もない」
ソラ「それでもいいってばー。雨の日に1人でいたら気が滅入っちゃうからさー、」
リク「一緒にいろって?」
ソラ「うん!」
リク「まぁ、お前がいいってんのならべつにいいけどな」
ソラ「やったぁ!!」
リク「やれやれ」
ソラ「(これでリクと二人っきりだぁ!)雨に感謝したい気分だよ!ありがとう、リク!」

 

 

リク「自分で晩ご飯の用意をしないって言うの、久しぶりだな」
カイリ「どうだった?」
リク「上手かった」
カイリ「でしょー」
リク「意外だったな、カイリが料理上手いなんて」
カイリ「何よ、それ。失礼しちゃうわね」
リク「悪い悪い。片づけは俺がやるよ」
ソラ「何ですか、この状況は」
カイリ「あら、ソラ。いたの」
ソラ「いたの、ってひどい言われよう!リク、聞いた?俺カイリにいじめられてる!」
カイリ「全然いじめじゃないわよ、この程度」
ソラ「俺の邪魔したのは十分いじめ!」
カイリ「それを言うならあたしを仲間はずれにしようとしたソラの方がいじめよ!」
リク「五月蝿い、追い返すぞ」
ソラ・カイリ「「ごめんなさい、追い出さないでください」」
リク「よろしい」
カイリ「それにしても、3人でお泊まり会なんて久しぶりだね」
ソラ「2人きりが良かったのに……」
カイリ「(無視)リクの家に来るのも久しぶり!この土砂降りにも感謝しなくちゃね」
ソラ「無理に雨の中来なくても良かったのに……」
リク「(無視)まぁ、たまにはいいかもな」
ソラ「なんだよー、二人して俺を無視するなよーっっ」
リク・カイリ「「馬鹿なことばっかりいうからだ(よ)」」
ソラ「雨なんて、雨なんて大嫌いだぁぁ」
リク「雨に当たるな」