ジーニアス「…………なんか、やっぱり、腑に落ちないよ」
ロイド「なにがだ?」
ジーニアス「ゼロスだよゼロス!」
ゼロス「俺様がなんだって?」
ジーニアス「姉さん!数学をどうしてゼロスに習わなくっちゃいけないの!?」
リフィル「ジーニアス、言ったでしょう?私1人で全ての教科を見るのは無理があるのよ。
なんて言ったって、基礎から教え込まなきゃいけない子がいるからね」
ゼロス「そこで任されたのが俺様、ってわけよ。心して受けろよ〜」
ジーニアス「ゼロスが数学得意なのは分かったよ。教え方も結構上手いし」
ゼロス「んだろぉ?それで、何が不満だってのよ、がきんちょ」
ジーニアス「ゼロスに教えてもらう、ってこと自体がさ!」
コレット「何でそんなにイヤなの?」
ジーニアス「……わかんないけど」
リフィル「ゼロス、あなたこの子に何かして?」
ゼロス「いえいえいえ、そんな滅相もないっ!いくら生意気ながきんちょでもウルトラクールビューティーのリフィル様の弟に向かって何かだなんて!!」
ジーニアス「……インディグネイション」
ゼロス「ぐはっ」
ロイド「ジーニアスゥ〜、さすがにそれは死ぬんじゃないか?ゼロス」
ジーニアス「死なないよ!手加減はしたもん!」
ゼロス「死なねぇけど、大負傷……」
ロイド「あ、ホントだ。死んでねぇ」
コレット「凄いねぇジーニアス」
リフィル「そう言う問題じゃなくてよ、ロイド、コレット。ヒール」
ゼロス「ああ、がきんちょとは正反対にリフィル様が天使に見えます」
ジーニアス「……えいっ」
ゼロス「いてっ、なにすんだがきんちょ!けん玉で殴るな!」
ジーニアス「がきんちょ言うな!」

 ゼロスとジーニアスがポカポカと殴り合い(かなり一方的だが)をしている時、
ロイド「なんだ、ジーニアスってばゼロスに子ども扱いされるのがイヤだったのか」
コレット「リフィル先生も天使だったの?」
リフィル「違います」
 などなど、外野は微笑ましい光景を遠くで眺めているのだった。