IF I LIVED THE ACADEMIC LIFE
今学期ついに取ることができた、ものすごく競争率の高いクラス、CINE310/316。プロダクションのほうに進みたい人は取らないと先に進めないので、みんな取りたいの。そしてこのクラスを取って、初めて映画制作なるものをほんとにやり始めました。大変だけど楽しいっ!やっぱ実際にやるのが一番だねっ。レクチャーでは製作は教えられないよね。でも、レイレイのCINE202(310のレクチャー版みたいなかんじなの)がとても役にたったよ。日記でも何度も何度も愚痴ったりしたけど、ほんとに大変だったけど、それでも編集もほぼ終わった今となれば、よくやったな、って思う。これはこのクラスのファイナルプロジェクト。グループメンバー:ライアン、ベン、ジョン、トモエ。監督・脚本:ライアン。編集:トモエ。サウンド:ベン。ジョンは何をしたのか?とは聞かないで(笑)。そんな撮影風景と編集風景の一部をご紹介。
これは撮影第一週目の様子。
この日もっとちゃんとスケジュールたてて一日を有効に使ってたらあとでこんなに苦労することもなかったかもしれないと思うのは私だけではないはず!?
これは、ベンのシーンですね。彼はアカデミックになりたいけどなれない役で、これは図書館で本をハイライトしてる場面。カメラをのぞいてるのが、問題のライアンですね。ベンの蛍光ペンの位置を「もう少し右、左、右っ」って指示してて、超細かかったです。。図書館での許可なしの撮影でそこで勉強してる人たちに迷惑かけたと思うけど、でも背景の本とかとてもきれいに映ってました。こちらは撮影第二週目。CAビルディングの屋根の上ですね。こんなとこ登れるなんて知らなかったんだよねー。
これは、ライアン用のシーンで、ライアンはタフガイになりたいけどなれない役で、これは目指すべきタフガイを撮るとこ。そのタフガイに抜擢されたのは、同じクラスの、ジョシュです。彼らも撮影あるのに、しかも彼は監督なのに、わざわざ抜けて来てくれたのです。どうもありがとー。
ジョシュがマシュマロを食べるというシーンなんだけど、それがなぜタフガイのすることなのか、私には謎です。。。ライアンの思考は私には謎なのです。。。フォーカスとコンポジションをチェックしてるのでしょうか。ライアンと、カメラをのぞいてるのがベンですね。ベンよ、ここではサウンド必要ないのになぜマイクを持ってるのだ・・?
このカメラは、ボーレックスといって、一番単純なつくりの16ミリカメラですね。バネ式なのでバッテリーが必要ないのです。だからどこへでももっていけてバッテリー切れの心配もない、という利点があります。が、一回一回バネをまかないといけないのがめんどくさいです。何回も巻き忘れてしまったりしましたね。。リフレックスビューファインダーなのでカメラが撮ってるものを見れるんだけど、視野が暗いのが難点ですね。だからフォーカスもあわせにくい。ほんとは目だけじゃなくてメジャーで距離を測ってフォーカスをあわせないといけないんだけどねー。そして、ポーズをとるジョシュ。
マシュマロの袋を手にかっこつけてるのがウケました(笑)。このあと、マシュマロにライターで火をつけて食べる、というシーンをやったんだけど、この屋上では風邪が強すぎてなかなか着火せず、苦労しました。。結局火はつかないという結論に達し、場所を移動。その先は、なぜかトイレ。。まあ他の室内でやってたら見つかってできなかったからだろうけど。で、そこでは無事着火。もくもくを燃え上がるマシュマロを見つめるジョシュ。そして吹き消して真っ黒焦げのマシュマロを食べるジョシュ。ほんとにそこまでしてくれてありがと・・。ライアンの奇妙な注文にこたえてくれてありがと・・。ところかわって、こちらは編集風景です。
あのハンドルみたいなのをぐるぐるまわして、するとあの真ん中のやつで映像が見れるというわけです。これはエディットベンチといいまして、一番初歩的な編集器具ですね。真ん中のやつはムービースコープといいます。この映像の質は最低です。全然見えないんっすよー細かい部分が。だいたいの流れとかしかわかんない。フォーカスもあってるのかどうかもチェックできない。しかも、自分の手でハンドルまわすから、そのスピードで映像が流れるから、めっちゃホントのスピードと違うし。。でも必要なショットを探すには便利だけど。超速くまわせばいいだけだし。ムービースコープのアップです。
見えるかどうかわかんないけど、その手前にある金色の物体がスプライシングブロックです。スプライサーっていうのは、フィルムをカットしてくっつける為の道具なんですが、このスプライシングブロックが、最も原始的なものですね。310の生徒はこれしか使うのが許されてないのです。一応ね。自分でスプライサー持ってる人は使ってたみたいだけど。。これがまた根気のいる作業なんですよ。溝にフィルムをあてはめて、文字通り、フィルムをかみそりでカットするんですよ。なんでもパソコンでできちゃう世界でフィルムそのものを自分の手で切るっていうのはなんとも原始的かつ新鮮だなーって思った。切るのはいいんだけど、そのあとくっつけるときにそれ専用のテープを使うんだけど、これがまた神経を使うんだな。手でやるからさー。ずれるとよくないし。そしてこの青い物体がアクメイドです。
これはシンクロナイザーで、画と音を合わせるときに使うのですが、モニターがついてて、しかもモーターで動かせるので、24fpsでまわせるので、実際のスピードがわかるわけです。だから、画の編集しかしてなかったけど、タイミングとかショットの長さとか分かるから、ムービースコープでショットを見つけてラフカットで全部脚本の順序にあわせてつなげたあと、このアクメイドでタイミングとかをはかりながら微調整を重ねていきました。手前にある黒い箱みたいなのは、フィルムビンで、ここに選んだショットをぶら下げておきます。そして必要なときにそこからとってつなげていくのですね。
ま、だいたいこんなかんじかな。撮影中は忙しくてあんま写真撮れなかったんだけど、少しだけど、なんとなく私のやってることが伝わったかな。やっぱこの為にここにいるわけだから、みんなに自分のしてることを知ってもらいたいな、って思ってね。映画制作とは根気と時間とお金がなくては絶対に無理であるが、「大変だけど楽しい」っていうのが一番よく表してるかな。でも310はまだまだお遊びにすぎないのよね。これからもっといろんなクラスをとって、いろいろ学んで、最後はアドバンストフィルムプロダクション(ジョーとかカズさんがとってるやつね)をとって、もっと本格的なカメラで本格的な撮影をしたいものです。頑張ろう!